"個人池でウハウハ"
2005年10月26日(水)米国野池
23匹 天気:晴れ 水温:推定15℃℃気温:推定20℃℃手段:トライトン&チャンピオン
そんなわけでアメリカツアー初日はオクラホマの野池。野池っつーか、個人所有の池です。本当はフォートギブソンっていうリザーバーで釣りをする予定だったんすけど、非常にタフだってことで、急遽個人ポンドでの釣りに変更。オレ的には釣り出来れば何でも良いので問題なし。どっちにしてもバックシートの釣りで、下野さんが言うバスフィッシングじゃなくて「魚釣り」なので、むしろこっちの方が楽しいかも。
野池にTr21
ってことで現場に到着。800m×400m。全体的に浅くて、中央部に頂上がうっすら見えるハンプあり。岸沿いにウィードが生えてる感じ。水色と周りに生えているガマの感じが八郎潟っぽくもあり。
野池だけどここはアメリカ!シボレーでトライトン21fですよ。スゲーっ。もう一艇チャンピオンもスタンバってて、なにもかもビッグです。ちなみにエンジンはランティング時のみ使用。釣りはエレキのみでした。
オレが持参したルアーはこれだけ。前週レイクギブソンに行ったぐっさんの情報でCCプレデターがイレグイだったと聞いたので、それをいくつかと、TN、プロズのバイブ、クランク数個、スピナーベイトって感じでテキトウに持ってきました。まさか野池で釣りをするとは思ってなかったけど結果オーライでした。
さて、2グループに分かれて釣り開始。とりあえずタックルが無いのでガイドさんがリグってくれたスピニング+チューブワームテキサスを投げる。んが、ハンドル逆なので、外そうとしたけどよくわかんね。
とりあえず怪しげなブッシュにテキサス投げてみたらハンドルが取れそうに!ピンチ!ガイドさんに助けてもらってハンドルを右に変えた。ら、ワーム喰ってた(笑)
今ツアー初フィッシュは釣れちゃったフィッシュでした。
ガイドさんは急激に冷えてターンオーバーしてるから、ワームが良いっていうけど、ってか逆にハードルアーじゃね?って事でベイトタックルを借りてTNを投げる。小さい桟橋辺りに投げてブレイク沿いに引いたら呆気なくヒット。
ちょっと良いサイズでヒレが立っててカッコイイバスでした。
ガイドさんは日本製らしいギル型のビッグベイトを投げてて釣ってた。同船してるプロ達は、やっぱし「自分の釣り」で釣りたいらしく、スモラバとかスワンプとか投げている。気持ちは解る。けど、やっぱりっつーか、あんまり釣れないみたい。
ウィードが薄いところや池の真ん中(浅い)には、現地の人がラトルトラップって言うバイブレかクランクかプレデター。濃い所はスピナーベイトって感じで流していって飽きない程度に釣れて楽しい。
サイズは計ってないけど40チョイ?やや沖のウィード周りで釣れるのはこんなサイズが多かったです。
ワンド部のマンメイド絡みだと
このサイズにダウン。スモラバやっている同船者には10cm級のラッシュが。んで、彼は複数のデカいクラッピーを釣って、オレも釣りて~~~と燃えるが、何故か釣れない。ラージばっかり。残念!
そんな感じで午前中ほどよく釣って満喫。トイレ&昼飯で一旦上陸。
ちなみに、ガイドさん、ワームとかラインはばんばん池に捨てるんだけど、用足し(小さい方)はわざわざ上陸。で、オレはツアー中ずーーっとお腹急降下だったので野GUをしたのですが、ビニール袋に入れてこいと言われたのはビックリでした。
午後の部はワームマスターと
午後はメンバーチェンジ。チャンピオンのオッちゃんに乗っけてもらう。このオッちゃんワームメーカーの社長らしくて、永遠にワッキー投げてる。しかもかなり上手い。同船したO選手は日本有数のネコリグマスターだけど、彼もオッちゃんの腕に感心して、そのワームもエライ気に入ってて、ロッドワークやらなんやらを真剣に習得してた。
オレも一応、そのワームで釣りましたよ。けど、フロントで2人にバンバン抜かれる訳なので、やや沖をプラグで。
全然フツーに釣れます。で、前の2人がワッキーに燃えている時事件が起こった!
ボートポジションのあたりに40くらいのが多いのは午前中解ってたんだけど、ピックアップ直前にまたまたヌラ~んとバスが沸いてきてプロズバイブを喰った。喰った喰った~ってファイトを喜んでいたら突然重さが増した。意味不明のまま寄せたらなんと人生初のダブルヒット!
ゲージンのごっついタックルだからダイジョウブだろーと思い切ってブッコ抜き。フック伸びまくりで危なかったけど無事キャッチ。
いやー嬉しい。感動したっ!アメリカ万歳!ってか個人野池万歳!
長さも顔つきもソックリの2匹でした。
その後も良い感じでバイブレで釣れ↑これなんかは50くらいあるんでね?ってサイズだったし
これなんかもナイスコンディションで楽し~。カメラのセッティング変で写真も変ですが。
そろそろ夕方チックになって時合か!ってタイミングでは、一段浅いところにスピナーベイト投げて3連発。
最後の1匹は
本日最大。ロッドマーキングの後計測ですが50cmジャストでした(嬉)
そんなこんなで楽しい一日が終了~。アメリカっても普通、数は釣れないらしいので、とっても良かったです。
ちなみに、池の持ち主は↑こんな広大な芝生屋さんだそうです。
↓お約束で全部のバス写真撮りましたがサイズは計ってないので平均で40cmにしておきます。