"榛名湖に散る"
2007年04月24日(火)榛名湖
0匹 天気:終日視界5m 水温:低い℃気温:ヒトケタ℃手段:脚ターボ
mini山中湖とか言われるとか言われないとかの群馬県にある榛名湖に行って参りましてマイリマシタ。まだ冬でした。同船者に3vs0で負けました。今年、西湖以外で釣れません(涙)
山中湖に似てる?
噂では山中湖に似てるらしい。「風光明媚な山中湖~」っていう無限ループする旭日丘の観光船発着所のスピーカーから流れるアナウンスが懐かしい。10年前山中湖のボート屋に居候してた頃、平日貸し切りの湖上に浮いていると、流れてくるそのアナウンス。あぁ懐かしい。
ちなみに、オレが居候を辞めた後に、某ブロッガーさんが後釜となったのでした。オレの方が先輩だ!けど、釣り的には超大先輩だ!
で、なんの話でしたっけ?
そうそう。そのオレのホームレーク(?)、というか、そんな感じの山中湖に似てるらしい榛名湖だけにワクワクしながらアジア人の友人GooSungと現場へ向かった。
山道に差し掛かった途端、オレの視界に飛び込んできたのは、懐かしい山中湖の風景!
つーか、なんにも見えませんが・・
到着がやや遅かったせいもあって、ボート屋を2~3軒まわったけど、だーれも居ない。数軒目でやっとレンタルできた。ここは手こぎのみなのでフットターボを借りて出撃!
開き直って一箇所で粘る
最近釣れているらしい某所へ直行。オレは初めてだけど、アジア人の友人GooSungは結構詳しいので、彼のスーパーハイスピードロウでポイントへ直行。アンカー降ろしてじっくり狙う事2時間あまり・・・。ノーイベント。
「なぁ、ここバス居ないんでね?」とカタコトのアジア語でGooSungに苦言を呈する。「ジャ、ツギノポイントヘイキマショウ」って言うので、オレが足こぎして隣のポイントヘ。んで、2人でドラッギングしてたら、後ろのGooSungが「キタ!」って言う。ロッドが曲がりまくり!デカそう!って思ったらバレタ。
んが、次の瞬間近くでボイル!そして、またまたGooSungのロッドが曲がった!
GJ!
魚探無いので、とりあえず2発ヒットした地点を速攻でヤマダテする!
って、霧で何も見えませんけど、近くの岸の木を目印にして、もう一度重点的に狙う。
けど、なんも起こりません。
あーーーーーっ、超大事な事書くの忘れてた。
実はもの凄い数のアフタースポーンワカサギが岸~沖まで居るんですよ。ボロボロでヨロヨロのワカサギが。あり得ないくらいの数で。いくら何でも多すぎだろってくらい。ここはワカサギの穴釣りで有名ですからね。でも、暖冬で穴釣りできなかったそうで、釣られずにこんなに残っちゃったんでしょうか。
そんな訳で、あまりにも本物が居すぎで、逆に困っちゃう状況でした。
2箇所目もダメで、朝イチの場所へ戻った瞬間またまたGooSungにヒット!
やるなぁGooSung。スーパースレッジって本当に釣れるのね。
日本語に訳すと
「さっきからGooSungってば、移動直後釣ってるじゃん。だから、あそこからこのワンドまでバスが20匹くらいで行ったり来たりしてて、このワンド+ウィードでバスが一旦立ち止まるんでね?そのインターバルが2時間くらい。だから、今は1匹目釣ったあたりにバスが居るんでね?」とカタコトのアジア語でオレの意見を伝える。
そして、移動。ダメ。
またまた最初のポイントへ1時間後に戻ったら、またまたGooSungのスースレにヒット!
GJ!Perfect! tteka ore mo turitai!
しっかし終日この風景・・
ってことで、この後はノーイベントで終了。
岸沿いを流してると、たまにリップラップの張り出しとかあって、シャローに居れば、絶対この辺に見えバスが居るはずってところにも全く居なかったので、たぶん、まだちょっと寒いんでしょうきっと。桜もまだつぼみだったし。水温はたぶん10℃以下だし。この日も激サブで防寒フル装備でもちょっと冷えたし。富士五湖よりも全然遅い季節進行でした。ワカサギは早いみたいだけど。
オレ的に色々と釣れなかった反省点はあるんですよ、GooSungの釣りを見てて実感した。それは心の中にしまっておきつつも、次は新緑眩しい季節に来てみたいなぁと思いました。ハイシーズンは数が釣れて楽しいらしいので。
つーか、本当は手こぎオンリーとはいえ、クリアレイクらしいので、平坦なりにもちょっとした地形変化なんかを目で見て魚の居場所を探したかったんですが、なんせ終日視界5mだったので、なんにも出来なかったのが残念でし。次は天気の良い日に当たりたいなぁ。