"Go86!ツアー2009 10月の部 Day1/2"
2009年10月06日(火)八郎潟
7匹 天気:晴れ 手段:toro丸
そんなわけでサイヤクな2009シーズン終盤。このまま終わるわけにはイカン!ってことで、かなり渋いらしいけどGo!86。目標を「40クラス5匹」とししたものの・・・・orz
良い感じなんだけど・・・
ボート屋池ちゃんに目標を告げると、5匹すら厳しいかもって言われるorz
なんせ9月の連休時、レンタルが全部出払ったけどノーフィッシュが続出だったとか。更に今はそれ以上に厳しいと。
ま、魚釣りなので釣れないときは釣れないのは重々承知の助。でも「ルアーが届く範囲に魚は絶対居る」のがバス釣り。ここが海釣りとの一番の違いであって、オレがバス釣りが一番好きな理由。魚は居る、釣れないのは自分の狙いが違う。
なんて粋がってみても、実際の所、狙いが外れているとか、魚にやる気が全くなければなかなか釣れないモンですよね~
水はアオコの影響も、秋特有の濁りもなくボート屋前を見る感じではとってもグッド。岸沿いには小さいハゼ系がいっぱい。エビは居なくなってたけど。
気になるのは減水。この時期はたいがい低水位だけど、まぁまぁ少ないなぁ。
なんて思いつつ8時過ぎに出船。とりあえずロッドを死ぬほど持ってきた。けど、リールがちょいと足りず。まずはオフショアな釣りで探索開始。
ボート屋前浚渫を一通りやってみたけどノーバイツ。
まぁ想定内(強がり)
対岸のリップラップを流して水を見てみる。南端部で粉々でアワアワな所があったけど、こちらも概ね水は良い感じ。ホワイトバードも居るし。
水が悪くなる所の境目あたりから釣り開始。秋っぽくスピナーベイトでシャローを流してみる。減水でリップラップが結構沖目まで丸見え。へー、こんな所にも入って居るんだ~なんて感心しつつ巻いていると、たまーにバイト。
ショートバイトってか、魚がかなり小さい感じ?乗せられない。
スコーンを巻いてもたまに当たった感じがあるけど乗せられない。子バス?
前回からのマイブームな4インチグラブのLTXで巻いてみた。
Hi! My friend. お腹の傷が気になるな。
続けてお友達ゲッツ。秋らしくこのサイズでもスゲー引くんですよ。掛かった瞬間は40クラスか?って勘違いするほど。んで、これもまた腹に傷。誰の仕業?
このサイズを釣り続けても仕方ない。とりあえず顔は見れたので、良いサイズを狙ってあっち行ったりこっち行ったりあーしたりこしたり。
バイト無。
ホワイトバードってか、ライトグレーバードは結構見かけて良い感じなんだけどねぇ~
上流へ
夏に来たとき、数年ぶりに良い感じで釣れた上流側の浚渫へ。まずは3mの単発な山から。ディープクランクをバビューンって投げたいところだけど、ぐっと堪えてヘビツネから。魚探反応はまぁまぁ良い感じ。来るか来るか?来るか~って時に小さいバイト。乗せられず。ってか、この時、ゴム張りの鉛シンカーを使ってたんですが、タングステンに馴れるともーダメですね。硬いピンスポットにワームを乗せるのがキモだけに。
さっきの微妙なショートバイトが気になるので、とりあえず正体を暴こうと、超得意(USO)なカットテールのネコリグを用意する。プレッシャーを与えないようにじゅうぶん距離を取って硬いピンスポットにフルキャスト!ピュっ!
ってワームだけ飛んでいきました・・・・
やっぱり向いてねぇorz
この頃は無風でべた凪。周りの5mライン表層にはもの凄いベイトの波紋。超浮きまくってます。昔、ブクブクがあった頃、6mラインの表層にあんだけバイトとバスがいたんだから、もしかして、今もこのベイト達に釣られて5~6mフラットの表層を泳いでるんですかね?もしそうだとすればかなり厄介な事に。ただし、浚渫のトップが浅い方に絡めば少しは確立アップか?
ってことで、浚渫エリアの北端へ。
ここではディープクランクを巻きまくり。ボラか鯉が溜まっているようで、何度も硬いナニカに触れる感触があって超ドキドキ!!!!
こーゆー他の魚が居るところはチャンスタイム!
って思ったけどバスらしい反応は一度っきり。無風過ぎるので、風が吹いたら入り直そうっと。
ディープクランク3つロストorz
五明光の橋脚を凝視したら僅かながらも水が動いていた。この周りはネガカリ警報多発ながらも良い感じの沈みモノが多いので、クランクを投げてみた。ら、即ネガカリ。ラインがディープ用で10lbsなので呆気なくロストorz
風が出てきたので、ボート屋前浚渫にリトライ。
ルドラくらいの巨大なワカサギが水面に浮いてた!デカっ。チカ並み。
これまた不発で、下流の浚渫へ。
IK-400Rで1~5mのブレイクを流してみる。んがっ、ここはなにげに捨て網っぽい沈みモノがあるようで、連発してIK-400をネガカリロストorz
基本的にネガカるものがない浚渫エリアなので、潜行深度優先で10lbsライン使ってるんですが、それが仇になったorz
それと、捨て網なら回避しようがないけど、今のグラスロッドだと、どーにもしっくり来ないんです。動きのワイドなマッスルディープとか米国のクランクだと良い感じなんですが、タイトなやつだと、ブルブル感の伝わりがイマイチで、初期ネガカリに対応しづらい?丸一日くらい同じタックル・ルアーでずっと投げ続けていると、どんどん自分の感度が上がってきて良い感じになるけど、取っ替え引っ替えやっているので、なんだか快適じゃない!
ちゅーことで3つもロストしてすっかり意気消沈。
バイトが恋しくて子バスと戯れる
本当に厳しいことを実感。良いときはバイブレーション・クランクをテキトウに投げて巻いてればサイズ問わずポロポロ釣れたけど、今年はそれが効かないんです。参ったぜ!
ってことで、朝子バスが釣れたストレッチへ癒しを求めて行ってみた。
朝程の連発はなかったけど、居るところには居るわけでポロポロと。
ここで、トップガイドのリングが割れちゃって長いこと使っていなくて、この前修理に出して戻ってきたエアリアルULMXをセット。この前の吉羽園で3匹バラしたので、このロッド+フロロ3lbsでのヤリトリの練習しよっと。
って思ったけど、さすがに3lbsは危険なので4lbsのリールをセット。
で、子バスはワームをハグハグするのでバイトがハッキリしてるんですが、良いサイズだと丸呑みしてバイトが解りづらいわけです。ボートの進行方向にキャストしてるので、余計に解りづらい。ん?って違和感感じで大慌てでフッキング。ジャンプしたソイツは40アップ!キャー楽しい~って思ったらバレた。あーぁ。こーやってバラしてるからmini大会でもバラしちゃう訳なので、次に来たら超真剣にヤリトリしよっと。
そんで、またまた怪しげなバイト。何度も追いアワセしてじっくりやりとりして良いサイズをネットイン!したけど、入れた瞬間外れた!あー危ない。
チャターベイト
さて、最後の一時間は普通に釣りをしよっと。横の動きに反応するのはマチガイナイので、最近話題のチャターベイトを投げてみた。あんだけ騒がれると釣れる気になっちゃうのが面白い(笑)。ってか、これ、八郎に超ピッタリな気も。でも、レンジがちょいと浅いかな?濁っているのでよくワカンナイけど。水が悪いのは承知だけど風が良い感じで当たっている最南端部へ。チャターのブルブルは良い感じ!今にも釣れそう!だけど、釣れないなぁ。野石橋に行ってみると、もの凄い激流に。久々に見る水の動き!でも下流側に池ちゃんが浮いてて水が動いてないストレッチで2本釣ったらしい。
橋回りを釣れる気マンマンでチャター投入するもダメ。今日の所は勘弁してやろう!
北上する池ちゃん。ってことで間もなく帰着タイム。ここまでやって解ったのは「シャローはダメっぽい」って事。シャローカバー撃ちはやっていない(減水し過ぎでやる気がしない)けども、なんだか浅いところでは釣れる気がしない。かといって沖も釣れないんだけど。ってことは残すは岸に近い2m前後?
つーか、そーいえば、何年か前の秋、シャローは全然ダメだったけど、インショアな2.5mラインが良かった日を思い出した。ラスト30分で。遅いっちゅーに。ってか、朝もそれをちょっとは意識してたんだけど、魚探反応がゼロだったんですよ。何年か前の秋は2.5mラインの映像が凄かった。
でも、いよいよ本当に釣れないので、もう一回そのレンジにトライしたわけです。で、この時、重大な事が発覚!
フロント魚探がオートゲインになってて、滅茶苦茶低感度だったんです(笑)。コンソールの魚探は結構アラームなるし、GPSのロランスにも超映ってるのに、なんでフロントの5600は何も映らないんだよ!って言うことに最後の30分で発覚したわけです。我ながらアホですね。で、手動ゲインにして感度を上げたら、2.5mくらいに超いっぱい映った(笑)
俄然やる気UP! あの時と同じHU-300のチャートを投げたら一撃でヒットですよ!ちょいとコンディションがビミョウな魚でしたけど、釣れた時は心の中で吠えちゃった!
そんな訳で、いかんともしがたい状況ではありますが、こんな日もありますよね~ってことで。