"単純に"
2001年05月25日(金)八郎潟
30匹 天気:曇り 水温:気温18℃℃気温:水温19℃℃手段:第1常丸
初日のプラを終え解ったことは、アシを撃っていればポストスポーンのナイスバスが釣れること。ただし、非常に単純明快な場所&釣り方なので誰にでも釣れちゃう=プレッシャーが高いので、今日はどうなることやら。
■午前の部
どーでもいいんだけど、今年の八郎潟はいつになく人が多い。去年までは平日なんて貸し切りに近かったけど、朝2でボートをだすと、ことごとくアフター叩かれ状態だ。それはいいとして、特に目立つのが捨てライン。アシにボートを突っ込むとエレキにラインを巻いちゃうことが結構あるし、ラインを釣っちゃう事も珍しくなくなった。どーでもいいけどアシの釣りに細いラインを使うのは辞めてケレ。最低でフロロ14lb、できればナイロン20lbくらいを使って欲しいと思う今日この頃。 12lbじゃアシに絡んだだけで簡単に切れますよ。
堅い話はおいといて2日目。この日もtonoを乗せて出船。まずはボート屋前のストレッチから。今日も朝一はスピナーベイトでさらりと流す。上手い人はブレードの回転がぶれる前アタリが解るらしいが、オレにもハッキリ解る前アタリがキタ!一瞬ブレードの回転が消え来るぞ!と思ったらコン!と。つうか、これって前アタリじゃなくて、バイトして同じ方向に魚が泳いできただけっぽいが、、、。そんで、うりゃーってアワセたら、、、、雷魚だった。ガビーン。良かったtonoが乗ってて。ペンチで口を開けてもらってなんとかリリース成功。ふぅ。因みに雷魚はナニがあっても口を開かないらしいので、一人でフックを外すのは大変です。マウスオープナーってのが市販されているらしいので、是非買いましょう。
さて、今日はアシ撃ちと心中するつもりなので、タックルも5セットに絞った。スピナーベイトは雷魚が釣れちゃうので辞め。アシ狙いに変える。
最初にはいったポイントでいきなり好調。2人で結構なバイト数があった。オレは3連続バラシ。なんでやーと思ったら、得意の「ドラグ閉め忘れ」ヤレヤレ。2ヶ所目へ。ここは非常に目立つとこなので、既に先行者に叩きのめされているかと思ったが、ラッキーな事にいきなりフィーバーに突入。狭いストレッチを3往復して釣りまくり。去年からは乱獲しないように心がけているし、バスを掛けたら抜き上げしないでラインを掴んで魚体に触らずにリリースするように心がけている。しかし、しかぁし。こーゆーフィーバー状態になると、もうアドレナリンでまくりで漁師モードになっちゃうんだよね。昨日の夕方もそうだったけど。カツオの一本釣り状態でバンバンデッキに抜き上げ。あぁ楽しい。けど、バスさんごめんなさい。
tonoに43センチがヒットし「写真撮ってやろうか?」ってカメラを出していたらオレにもヒットのダブルヒット。しかし、こーゆー時に限ってマメが釣れた(笑)。2人でホモ撮り。ハイチーズ。
ちょっと叩きのめしちゃったようで、さすがにバイトがなくなったので移動。
とがゾノを流す。朝一のフィーバーな感じはないが、まぁまぁポツポツ釣れた。ここで一旦昼休みのために上がった。
■午後の部
冒頭に書いたように、人が多いので目立つアシには先行者が多い。どこ行っても叩かれたあとなので、朝一のようなフィーバーはなくポツポツと釣れるのみ。tonoは飽きて寝ていた。が、夢の中でフッキングして実際に腕を動かして、その反動で目を覚ましていた。っつーか、夢に見るほど釣りをしたいなら、やれっちゅーに。寝てないで。
先行者の動きを見ながら、大きなアシエリアへ行ってみる。アシ岬先端にポチャリとキャストしたところで携帯が鳴る。某誌で活躍中のアナログ釣り師さんからだ。どーやらアナログさんも八郎へきているらしく、できれば明日一緒に釣りをして欲しいとの電話。ところが、ここで携帯フィッシュがヒット。ラインが走っている。「すみません、掛かったので一旦切ります」。うぉーデカイんじゃないこれ?大事をとってハンドランディング。これが今回最大の45センチ。やった!
その後裏番長から電話。今度は同じく八郎で取材してる並木さんのカメラ艇をやってくれないかとの用件。取材艇はいいんだけど、本来明日は午前中雷魚釣りして帰る予定。あげくアナログさんからも誘われているしどーしよう。しかもアナログさんは、飛行機のキャンセル待ちでペンディング。
そんなこんなで午後は電話がなりっぱなしで集中できないやんけ。っていう言い訳はいいとして、この日の午後はtonoがよく釣った。ラバージグをやめてデスアダーのグライダーシンカーリグにしたのが当たったみたい。確かにこの日の午後はバスが浮いている感じで、ピックアップ直前にジャンプして追ってきたり、ルアーが着水した瞬間に何者かがビュって逃げるシーンを何度も目撃した。冷たい風が吹いてきて、気温はだいぶ下がったんだけどトップにでそうな感じだった。
っつーわけで、今の八郎潟はアシ撃ちさえやっていれば、簡単にナイスバスが釣れる状況でございました。アシ撃ち好きな方はお早めにどおぞ。もうちょっとすると、マメさん率が上がっちゃう恐れがあるのでお早めに。
フォトギャラリーBASS OR 雷。オレが釣った雷魚だけど。
この唇の感じは43センチクラス
ホモ撮り。こーゆー時に限ってオレはいつもマメが釣れる。
40アップ
プレデターもたまにはキャスト
今回の最大魚45センチ
本日の釣果:30匹くらい 45,43,42,41,40,40,,,,,