"秋の巻きモノFES2006 DAY2"
2006年09月21日(木)八郎潟
14匹 天気:晴れ 水温:23℃気温:Tシャツ一枚でOK℃手段:toro丸
ってなわけで秋のGo86ツアー2006秋3DAYSの2日目です。昨日は凹みましたね~。体感匹数7匹くらい。午後は10回くらいミスってるし。ミスるのは明らかに魚の活性が低いのにそれに対応できてないのか、単純にルアーが間違っているのか、下手なのか←これか?。でも2日目はやり抜いた充実感でいっぱいです。
やべぇ!
そんな訳で昨日はアレだアレ、台風直後で魚たちもビックリしてただけ。徐々に慣れてきて今日は釣れるんでね?って楽観視。たぶんオレの場所選択は大ハズシはしてなくて、魚にやる気が無いだけ。って楽観視。バイトはあるんだから。けど、乗せられないのはきっと子バスだから。って楽観視。こんな時はワームじゃダメでプラグだべさと楽観視。他で釣れなくても、昨日連発した勝手に命名「とがピン」へ行けば釣れるベって楽観視。
だいたい2日目は寝坊するけど、今日はアニキのモーニングコールもあって無事起きれたぜ。天気は良いぜ!気温は9℃と低いのと、ボートが濡れているので朝イチはレイン着るけど日中は今日も暑そうだぜ。って楽観視。
ボート屋前は依然このアオコ。けど、昨日はこれが撹拌されてたんだから、今日のほうがずっとマシと楽観視で出船。
とりあえず昨日のジャバロン謎のビッグフィッシュをヤッツケにいくも、今日はお留守?アニキ艇がやってきたので、「あとで入り直せばきっと釣れるよ」って伝える(最終日に46cmをここで釣ったらしい)
まぁいいや、無風なのが気になるけどとりあえず「とがピン」へ直行する。
ベタなので、かなり気を遣って遠くでエンジン切ってエレキで遠巻きに近寄る。良いタイミングで南東の微風。
とがピン横20mにマーカー投入し、HU-300を巻きながら徐々に寄る。そして核心部へ。投げると一発でヒット(嬉涙)
そして2投目も!
そしてそして3投目も!
泣けるほど嬉しかった。これぞ86。
4投目はさすがにハズレ・・・と、思ったけどゴリゴリを抜けた直後引ったくるような衝撃!
いろんな魚が溜まっているっぽい。
実は次のキャストでも怪しげな手応えがあったけど3匹で打ち止め。いやいや一時は何匹釣れるんだろうってニヤケが止まらなかった!
しっかしですね、この沖堤300mあるのに、本当にとがピンしか釣れないのは納得いかず。けど、本当に流してても釣れない。一発だけスピニングでボディーシャッド投入したらすぐに子バスが釣れたけど、それっきり。
また無風に。そして反応もゼロになったので、もう一回とがピンへ。
2連発。で、みるみる釣れる魚が小さくなって(笑)
無風微風が繰り返されてるので、岸からアオコの膜が寄ってくる。なかなかゲイジュチュ的。自然が作るアートです。
ここまでくると、もーこの釣り以外やる気がなくなります。もうずっとコレばっかり。いい加減狭いスポットに通し過ぎだって感じなんで、釣れないんだろうな~と思いつつ、300mくらいを行ったり来たり。
ポロ
ポロ
ポロ
と釣れるんだけど、朝の連発が強烈過ぎでイマイチ盛り上がりに欠けるまま昼になった。
ちょっとバッテリーがへたってるので一旦ボート屋へ。
午後の部
ちょろっと上流側の浚渫を見て回る。けど、やっぱりこっちは圧倒的に水が悪い。さくっと見切る。橋回りもさくっとやるけど釣れず。ボート屋周りの浚渫は昨日あんだけいたボラが激減してた。アニキが釣ってるのを見たけどオレは釣れず。またまたとがピン方面へ戻る。
岸ベタにレントゲンが居た。ずいぶんゆっくり流してる。流してるってか、ほぼ止まって釣りをしてる。彼は沖のクイなんかでもかなり粘って釣りをしてる。オレはそういう釣りを全くしないので、後で彼に聞いてみることにした。
で、レントゲンが寄ってきた。よりによってとがピンの真上に!何度か通してダメだったから。まぁ良いんだけど。
オレもピンの上に乗って沖堤と並行にキャスト。1.8m台をゴリゴリ引いてみたら久々にヒット!
レントゲンと記念撮影。
30分後もう1本追加
けっこう、肌がやられているバスが多い今回。何故でしょう?
話は変わってランディング後の暴れが凄すぎなので、今回もネットを使ってるんですが、酷い濁りで水面直下でも魚が見えない状態。だから、フックの掛かり具合はもちろんの事、どこまで寄せているかも解らない。普通それくらい感覚で解りそうだけど、毎回30mくらい遠投してるのもあって、マジでワカンナイ。だから「そろそろ」と思ってネット入れてロッド立てても、実はまだ3mくらいライン出てたり(笑)。そんな訳で3回ほどネット入れでバラしてます(涙)。ハンドランディングはキケンだし、抜き上げもちょっとアレなのでこれからもネットを使うつもりですけど、いい加減上達したいもんです。
2日目14時時点でのHU-300.良い感じにロールマークがついてきて写真じゃ解らないけど、細かい歯形も増えてきた。実は昨日、2回ほどロストの危機を回避して、今日もまだまだ頑張ってます。けど、いつロストするか解らないので、記念にパチリ。
ってことで、もう今日はここでHUと心中。
2匹追加。
ちょっとだけ気分転換にDT10を投入。これもHUに負けないぶっ飛び&安定飛行。前に買ったのは釣る前にロストしちゃったけど、今回は初めてキャッチ。
他にも近いレンジのクランクを色々投げたけど、やっぱりHU-300の使いやすさを覚えたら他のは使えません。
ナニが良いかっていうと、飛距離もそうだけど、キャスト時に姿勢を崩さないことが一番です。途中で失速したり、グルグル回っちゃうのはライントラブル(ヨレとかバックラッシュ)の元。サミング無しで思いっきり振り切ってるので、飛行中回られると一撃で悲惨な状態に。だから多少の風でも98%安定してぶっ飛ぶHU-300が最強に使い易いのです。
で、昨日途中からフロントのフックを大きいのに替えたんです。ペンチで外すときに曲げちゃったので。たぶんオリジナルはがまかつトレブル13の6かな?5番かな?だけど、途中からVANHOOKの4番くらいの替えたんです。そのせいか、ピックアップから次のキャスト動作のどこかで「エビ」になっちゃうことがたまにあって、そうとも知らず振り切ってグルグル回ってバックラッシュって事が1時間に1回くらいありました。なんとなく、ボディーサイズに対してフロントフックが小さい気がするのですが、4番じゃ大きすぎでしょうか?ってか、米国クランクとかバイブレーションを見慣れているせいで、実は5~6番がスタンダード?
で、話を戻して、ともかく、その「エビ」さえ無ければ、100%キレイにぶっ飛びなので最強に使い易い訳です。そして、今狙っているのはトップが2mの浚渫なので3mダイバーくらいがピッタリ来るって寸法です。たまたま出発前に一個だけ買えたんだけど、本当にラッキーでした。一軍入り決定です。
さて、釣りの話に戻ります。が、ここでタイムアップ!ボート屋に戻る時間。
写真の手前はHU-300に近い仕様のIK-250。カラーに自信が持てずあんまり投げてませんが、これも固定重心の割りにはぶっ飛びでした。チャート系を買えてれば良かったのに残念!そんな訳でロッド8本積んでもフロントには2本、ルアー何百種類積んでても投げたの数個、9割はHU-300の2日目でした。
結局「とがピンでのHU300」以外ナニも見つけて無いし、釣果はともかく、やり抜いた。充実感でいっぱいです。このレンジでこの手のクランクを投げ通せた自分に自分で拍手。昨日の夕方ビッグバイトがあった例のMSKPに寄ろうと一瞬だけ思ったけど、やらず。ここまでやり通したので最後まで潔く!今日一日で苦手な秋の釣りの引き出しが一段増えた感じで良かったでし。