"Go86ツアー2008初夏の部DAY1"
2008年07月22日(火)八郎潟
27匹 天気:曇り|雨 水温:27℃気温:24~26℃手段:トロ丸
Go86!2008夏1/3。ってことで今回も一人でGo86。真夏ちょっと手前のハチロウって感じ?。気温は終日24~26℃。風もずっと南西・南・南南西が2~4m、にわか雨ありの曇天って感じの初日。水の動きゼロでナニゲに低活性か?!
水の動き無し!
そんなわけで、今気づいたんですが、今回は去年の7月と同じタイミングだったのね。去年よりは季節進行がちょっとだけ遅いような感じの今年でした。
そんなわけでガソリン高騰は本当に深刻ですね。秋田道で見た先行車はわずかに2台。いつもは営業トラックが結構走っているけど、今回はわずか2台。驚いた!で、予報は雨なんだけど、青空がっ!一瞬ビビッたけど、現場に着いたら曇りでした。
5時半頃着いたのでちょっと水路でオカッパリ。真夏に炸裂する水路だけど、なんと水の動き無し!水面は茶色いアワアワ・・・。とりあえずカエルとバズを投げるも、当然なにも起こらず。本湖側も様子見したけど、ベイトッケは多少あるものの、バスッ気無し。慌てて、橋回りを見に行ったけど、全体的に水の流れが全く無し!水門・ポンプが完全に止まっている模様。こりゃキツイか?
一抹の不安を抱えつつ6時20分スタート。今回、アシ撃ちは封印してるので、カバー撃ちタックルは無し。とりあえず中流域浚渫群の巻物からスタート!
1.8mトップの沖一文字を平行に引いたTN70にヒット~。ナガバス。
これ、タダ巻きで釣ったのでなくて、ちょっと小技効かせた瞬間喰って感無量。何度か、本場既知さんと釣りをして、彼がやる巻物の動作を見てて「あーなるほど」って思った事を実行したらすぐ釣れた!ちょっと感動。キット、本人は無意識にやっていると思うんだけど。
そして、同じ事をして2連発!ハチロウタノシっ。
TN70の驚異的な飛距離のおかげで5投もすればチェック完了。ってことで、今度はこの日のために買った「たぶん3投でイヤになると思われるファットフリーシャッドのデカイヤツ」を投げた。結果、2投でイヤになった(笑)。正確に言うと、動き・ブルブル感に慣れてないので、ボトムの感じがよく解らないんです。あと、巻き抵抗はやっぱり凄くて、紫アルファスだと本当にしんどい。ロッドも曲がりすぎ、ってことで、アメリカンディープクランクを投げ続けるには、タックルセッティングを一からやらないと駄目!ってことで、マッスルディープ。これもIK-400Rに慣れているオレにしては動きが大きいんですが、米国ものよりは楽。で、リップがゴリゴリに当たったら巻くのを辞めてゴニョゴニョ。琵琶湖で習った方法。すると、グッっと押さえ込まれるようなバイトがあるわけです。あー楽しいハチロウ。
今度は堤防を垂直に横切り、ゴツゴツ感が無くなってボート際に来た頃にフっとブルブルが消えるバイト!
丸呑み!
丸飲まれっ。
更にもうイチビ追加でやっぱりハチロウ最高な朝の30分でした。一通り巻いて釣った後はフットボールで釣り。しばらくスコーリングで試すものの、バイトが無い。クランクの食い方も意外に渋かったので、もしかして活性が高い訳ではない?ってか、魚が浮いてない?
作戦変更。ジグを普通サイズに落としトレーラーも並みサイズに変えてボトム付近をゆっくり目に探ったらバイトが2回。でも、どっちも乗せられず・・・・。困ったな~。どーすんべ。って、タバコに火をつけてたらロッドが勝手に絞り込まれる(笑)
やっと釣れたよ。
ちょっとだけ岸寄りに移動しマッスルディープを投げていたらヒット! バレタ? え?
お友達がっ。
この1匹で浚渫はとりあえず終了し、シャローを見てみる。
シャローで巻いてみると小~中型がいっぱい
西岸のガマストレッチをバズベイトで流す。水がトロリとしててイマイチかなー。魚ッケもあんまり無し。岬~ワンドを一通り流してノーバイツ。次のストレートではスピナーベイトを投げてみた。ら、すぐにヒット。
けど小さ~い。岸スレスレでなく、一段下くらいを通すと凄いバイト数。けど、このサイズが多いせいか、フッキングが難しい~
結構早い速度で流しつつ正面に投げているのもあって、乗ってもバラシまくり!2連続バラシ!まーいいっか。
上流へ
上流方面へ。橋回りを真面目にやったけど駄目。旧ボート屋周りをバズ引きまくったけど駄目。
前回の魚探掛けで得たマーカーを元にちょい深めもやったけど微妙なバイトはあれどツレズorz
3mトップの水中島は何も起こらず。その上流の2mトップの山群には先行艇が3つ。ってことでUターン。ってか、夏は3mにサーモクライン的な帯がよく出来るんだけど、今回それは無し。
一番物体Xが映るのは2m。ってことで、結局上流域で2時間費やしたけど、3回ミスって終了~。2年前の同時期、この天気の時は滅茶苦茶楽しい釣りが出来たんだけど・・・。残念ながら今回は駄目駄目でした。
スーパー入れ食いマン現る
昼から下流の浚渫へ。去年ナナマルオーバー2匹が出た(コイと雷魚ですが)馬の背へ。オレのマーカー的に70番。その70番の手前から始まる浚渫ブレイクに沿ってクランクを巻いていく。んが、遠くに浮いている一艇のアルミボート、頻繁にしゃがんでいる。釣ってる?ボートトラブルか?
ってか、そのボート、70番に浮いてることが判明でガックリ。とはいえ、似たような張り出しが他にもあるので、気にせず先へ進む。で、たまに視界に入るそのアルミ、見る度にしゃがんでる。近づいてみたら釣ってた。さっきから一体何匹釣ってるんだろう?スゲー、ちょっと感動。
一応、オレも釣れましたが、ちょっと小さいなぁ。70番は入れないので、その100m下流にある101番の張り出しへマーカーを投入。キャロ・ヘビツネ・フットボールを用意してじっくり探ってみることに。やっぱりここも2mが良いみたいで、ブレイクの2mに大きめの点が映る。
ヘビツネで1匹。
キャロで1匹。
と、オレがポツポツと釣れる間、アルミの人は永遠に入れ食い!オレの方が風上にいるので、背中を向けている訳ですが、たまにチラ見すると、しゃがんでいる。スゲーっ!スーパー入れ食いマン!何年か前に見たバイブレーションによるスーパー入れ食いマン。昔ほど釣れなくなったとは言え、まだまだあんなに釣れる人も居るんだナーってちょっと感動。
入れ食いマンの1/5くらいのペースではオレも釣れるんですけどね!2mに↑こんな点が映ったときに落とせば一撃です。でも、わざと弱風に流されエレキを踏まないようにしてるんで、バイトを感じて咄嗟にクラッチ切ってライン送ったりするわけですが、いまいちラインスラックを上手く出せなくてミスも多いんです。特にツネの場合は。
とはいえ、なんやかんやいっても、まぁまぁ良い感じでバイトはあるわけです。これはフットボールで。ジグを3/8に、トレーラーをスピードクローまで落としてやっと乗るように。
これはキャロで。状況的にキャロがあっているかな~
と、思いつつも、魚探に魚が映ったら直撃しないと気が済まないのでやっぱりツネで。取っ替え引っ替えであー忙しい。
群れが去ったのか、アタリも魚探反応も無くなったので、この釣りは一旦終了~
14時。東岸でバズを引いてみる。
300mほど流して5発でて一発乗る。前回あんなに出たのになぁ。出る数も少ないけど、なにより岸際の魚ッケがあまりにも無いんでコレは違うっぽい。
で、このバズ流しでオレのバッテリーも相当消耗。会社終わって不眠不休でここまで来て休み無しで8時間も釣りしたらさすがに答える40歳!中流域の浚渫がやや風裏なので、得意の座り釣り開始。出発前に、進藤さんがこのヘンの2mフラットで入れ食いになったらしいので、ビミョウに流されつつも、休憩がてら釣りをしてみる。でも、フラットはツライ。最初の10投以内でなんらかの反応があれば、続けられるけど・・・。心の拠り所が無いと続けられないっす。魚探反応はまぁまぁ良い感じなんだけど。
フラットは我慢できないので、やっぱりボトム変化豊富な方へ。普段やらない側の浚渫をみつつクランクを投げる。一発バレたけど、イマイチ。
キャトでポロっと釣れたけど、その後は沈黙。なんだか駄目駄目感が漂ってきたので、朝クランクで釣れたピンへ。
殺気抜き釣法炸裂!
ピン付近へ到着。GPSでロギングでもすっかなーって、座りながらエレキをCONTにしてGPSをいじる。えーっと、どやってロギングすんだっけ?ボタンが少ないから、メニュー階層がちょっと深くてややこしいロランス魚探。左手にロッド、右手でGPS操作してると、釣れる釣れる(笑)
スゲーなオレの殺気って。
一応真面目に立って釣りもしたけど。
30分で7匹。他、2~3回バイトあり。良い感じのフィーバータイムでした。ってか、このピンスポットは凄い。マーカーNo32。でも、ここばっかりやっているから、航跡のラインでピンク色に染まって、マーカーが見えなくなってきた(笑)
さすがに叩き過ぎなので、広い浚渫エリアを一周。
途中マッスルで1匹釣れたけど、しばらく無反応。スタート地点の32番に戻ったらすぐにバイトっ!
乗らずorz
でも、次のキャストでヒット~
ってことで、ラスト30分はもう一回東岸へ行ってハイペースでバズベイトを投げたけど2回のチャンスをモノに出来ず初日終了~
まとめ
オレなりのまとめ
- まだ真夏ではない
- 2m台がアツイ
- スイミングのフットボールはイマイチ、ボトムじっくりが吉
- 前回バズに出た魚たちはどっかに行っちゃった
- 岸から一段下(2m以浅)に小~中型がウジャウジャ
っていう感じでした。