"北浦バクチョー? んなアホナ"
1998年12月20日(日)北浦
1匹 天気:晴れ気温 モモヒキ不要水温-度 手段:
冬前の荒食い?どーせ、よく釣れた話聞いた後で行っても大体ハズすんだけどね。とりあえず、その場にいた松井さんとM鍋さんで話が盛り上がり日曜日いくことに。
果たして激釣はまだ続いてるのか!
■その前に
北浦ちかくのコンビニで朝飯を買いに行った時、雑誌コーナーを見ると二重あごの松井さんが表紙のBBTIMESを売ってた。「こ、この表紙の方ですか?」とからかう。すごいね雑誌の表紙って。
横のコーナーにあった木村拓也が表紙の女性セブンの横にBBTIMESを置く。「キムタクと同じ扱いだよ~いーなー」
俺釣り読者のみなさんもコンビニでBBTIMESを見かけたら女性セブンの横に並べておいて下さい(笑)
夜明けを待って鰐川から釣り開始。風もなく気温も前回の取材んときよりスーパー高い。なんとなく釣れそうな気に。
最初はお約束の引物系。TDバイブをフルキャスト!とかいいつつもラインが20メートルくらいしか巻いてないのであんまり飛ばない。
枯れた植物系の手応えがゴンゴン伝わってきて良い感じ。そして遂に5投目!
ネガカリロスト。これだから北浦のハードルアーは辛いっす。
次はラバージグ。来年の俺のメインウエポン(予定)。ここで2度ほどバイトっぽい感触アリ。しかし慣れない事してるから確証は持てず。
ならば、ってことでさっそく常開始。しかーし....
■ハウンドドックツアー'98冬
やっぱりオープンウォーターは苦手という結論に達しドックツアーに変更。釣り禁止ドックをパスして時計と反対周りで北浦を全周してみることに。
最初のドックでM鍋さんにヒット!初めて使う4ポンドラインということで腰が引けてるぞ。M鍋さんは昔バスやってて今は雷魚とかシーバスばっかりらしいので、普段は100ポンドラインとか使っているからだ。
んで、ドックの中でヒットしたため、捨てラインに巻かれたらしい。側に行って様子を見てみると、、、、爆笑。
バスが水面下40cmで暴れているのが見えるんだけど、何故かその上にシンカーと無傷のリーパーが、、、、。不思議な光景。常吉のシンカーに他人のステ糸が引っかかってそれにバイトしたのか?
結局ラインブレイクしたので謎は解明できず。
■レンギョ?
次のエリアは、これまたええ感じ。すごく良い感じ。水もここだけキレイに澄んでいてキラキラしてるぞ。なんで今までこのエリアにこなかったのかと後悔するほどのとこ。まぁおそらくシーズン中は500万人くらいの釣り人が居るんだろうけど。
へチを探っても反応がないため、ちょっとだけキャストしてズルビキ。うわー硬い硬い。硬いし岩か石かも豊富。あー釣れそう釣れそう釣れそう、、ゴン!ヒット~!
なんだか重い引き。そんでチラッと反転して見えた魚体は、、、え?何あれ、レンギョ?あ、バスだよ。
ロッドを完全に寝かしてズル引きしていたのでフッキングの角度に不安が残る。っちゅーことで、ファイトを楽しむ余裕もなく力任せにゴリゴリ巻いて一気に抜き上げ。
ナイスなバスだぞこれ。指で計って43くらいだけど顔の迫力とかが50cmアップのそれに近い。そんんで腹もパンパンで色もきれいなグリーンで北浦っぽくないバス。そして何よりウエイトがすごいぞ。
M鍋さんに見せびらかし、デジカメがないことに後悔しつつリリース。ノーフィッシュを免れあーうれP(死語)
ドックを中心に北上するが、途中石積みで2バイトあったのみでじぇんじぇん釣れない。周りでも釣ってる気配まるで無し。
関係ないが車での移動中、雷魚マンのM鍋さんは北浦側じゃなく田んぼ側のクリークばっかり気にしているのが笑える。「おー」「あー良い感じ」一人で興奮してるが俺には解らん。ゴメンよ。
バンビーゴービッグブリッジまで北上し昼飯後は対岸へ渡る。んで、松井さんがウンコしたいっていうんで、コンビニを探して南下。「確かこのへんにあったよー」と適当な事いった俺だが、コンビニはまったく無い。結局、見つかったのは北浦大橋んとこのセブンイレブンで随分南下しちゃったぞ。
んで、ウンコも無事終えて湖畔へ戻ってみると。ガーーーン。大荒れの北浦になってた。立っているのも辛いくらいの北風。
風裏を探して釣りをするも、どーにもこーにもブルドックで早めに退散となった。
結局、爆釣どころかまったく釣れない北浦でしたー。とほほ。
本日の釣果:1本 推定43cm本日の仕掛け:ハートランドZ601MFB+TDX105HV+ノリオ12lb+ナス4号常吉+リーパーパープルウィニー
本日のダメ野郎:2名