"癒しの榛名湖"
2011年06月17日(金)榛名湖
19匹 天気:雨 水温:18℃気温:18℃手段:榛名観光ボート
自宅から70キロ以下に爆釣フィールド榛名湖があるわけですが、その前には小バスを1匹釣るのも苦労する700キロ離れたところへ行ったり、その前は600キロの八郎いったりなんだりで約一ヶ月ぶりに行ってきました。
春ゼミパターンらしい
日曜日にチャプター戦があって相変わらずの爆釣&ハイウエイトっぷり。ネスト戦だった模様。で、2日後の火曜日に同僚が行ってセミパターンでいっぱい釣れたとのこと。
セミルアーで釣れるのならば・・・ピクピクでも釣れるはず。ってことで、火曜日は仕事していたんで代休として金曜日に行ってきました。
予報通りの雨!
恵みの雨か?!
ってか、ちょっと肌寒いのが気になりつつも非防水な防寒ウエアを着込んでスタート。水温は18度くらいだったかな?
常連JUNさんも来ていたので、ざっくり状況を伺って左回りでスタート。まずはいつもの黄色いワームで広範囲にチェック。
スロープ前にある禁漁ブイ周りで本日一回目の「モワ~ン」が発生。
よし、表層に出るっぽいぞ~
ってことで、いつもの黄色いワームの釣り方ではなくて、いつもと違うほうの黄色いワームでセミを模した釣りでいくことに。
リップラップ張り出し周りで2キャスト連続ヒット!
そう、いつもと違うほうの黄色いワームとはイマカツレインボーシャッドです。
表層ワームの釣りは一冊の本を書けるほどうんちくを語れますがw レインボーシャッドはセミを模すこともできるしワカサギイーターにも対応できるし何気に凄いワームです。
特に、こんなに小さいのにしっかり浮くことと、キャスト時の身切れが全く無いことが唯一無二な点。そして一番凄いのは何故だか知らないけどバスが異様に食べること。
表層やっててチェイスするor反応するワームはいっぱいありますが、口を開けるワームって実は少ないんですよ。けど、榛名でしかキャストしてないけど、ともかくここのバスはレインボーシャッドが大好きみたいです。
2.5インチ故に飛距離が出ないことが唯一の欠点。
ホテル方面へ進みながら岸沿いの倒木周りをチェック。15cmクラスが果敢にアタックしてくるけど、さすがにフッキングはしないように心がけ。
で、待望のマンション前のリップラップへ差し掛かって、釣るぞ~って意気込んだらまさかのコイロッドズラリorz
泣く泣くバイパスしてホテル前ワンドへ。
オバハン周りで1本。
で、カッターでは連発!
バス側のミスも含め7回ほど出て4連続キャッチ!
んが、ここで、岸に居た北野たけしのお兄さんに似たおじさんに声をかけられる。
「すみません、ここカッターなので・・・」
俺「はい・・・・・え?」
「カッターですから・・・」
俺「は、はぁ。あの、ひょっとして釣りをするなってことですか?」
というい問いに小さく頷いたおじさん。
オカッパリ禁止なのは知っているけど・・・
「ボートでもダメなんですか?」って聞いたらそうだという。
えー、そんなの聞いたこと無いよ。ボート屋さんもOKっていっているし。
とはいえ、ここは素直に引き下がるのが大人ってもん。まだまだ打つところがあったけど泣く泣く引き返し(涙)
ってことで、今日は木の周りでセミを食っているやつと、浮きモノの下に着いているやつが釣れているっぽいんで、その先はイマイチ打ちどころがないんでUターンを決意。
途中で間違って小さいのを釣っちゃったり。
ボート屋周りで釣ったり。
で、ここで一旦下船。非防水ウエアなんで、既に膝が濡れている感じ。こりゃモタナイってことでレインウエアに着替え。
で、上の写真のとおり、リールはテンヤマダイ用のやつでジギング用のPE0.6号なんです。雨の日のPEってどーもダメなんですよね~
なんでだろう。ラインに染み込んだ水が乾かないからかな?
晴れの日なら、スプールにある時点でどんどん蒸発するけど雨だとそれが無いからかな?
で、ジギング用ってキャスティング用とちがって撥水コーティングが足りない感じかな?
もちろん0.6号とちょいと太めってのもあるんだけど、ただでさえ飛ばしにくいレインボーが余計飛ばない!
ってことで、リュウロンに着いてた03のリールを取り替え。これでいくらか快適なセッティングに。
ってことで道具も気持ちもウエアも切り替えて第2部スタート!
ボート屋~ヌマ方面へ
県道下はボートがいっぱい。
アンカー固定してるボートはいいけど、動いているボートは次の行動が読めないんですよね~。
ここが榛名湖の難しいところ。
平日でもこんなにボート多いんだから土日はどんなカオスなんだろう?
今回、防水携帯で写真撮ってますが、画角が狭くて背景が写ってない。なので、どこで釣ったのか記憶がアヤフヤ・・・
とりあえずせっかくメモがわりに写真撮ったので載せておきます。
で、県道下にある「バスのなる倒木」へ。ここに群れが溜まっていればアーリーサマーな感じ?とはいえ、今日は沖目のポッパーに一発も出ていないんで、まだちょっと早いかなーって思ったけど、ネチネチとピクピクさせていたら、下からデカイのが湧いてきてパチュっと食ったけどバス側がミスったよ!悔しい~
ボートポジを変えてもう一度アプローチ。そしたら今度は5~6匹の群れが湧いてきてパチュっと食ったけどまたまたバス側がミスったよ!悔しい~。回復ってか、プリだった気も。かなり太くて大きいのもいたし。
ヌマでJunさんが粘っていたので近寄ってみた。どんだけ釣ってるのか!って思ったけど、そーでも無いらしい。残念。
そのまま先へ。
禁猟区手前のシャローへ初めて行ってみてビックリ!ハードボトムで岩っぽいのもいっぱいなシャローフラットなのね。知らなかった!そして、ここのネストはまだまだ魚がいっぱい。
へー、こんな一大スポーニングフラットがあったのね~。勉強になりました。
ここで↑こんな小バスともっと小さい15cmクラスを1本追加してUターン。そうそう、その1本意外にも15cmクラスを2本釣ってます。
県道下にある某スポットへ。ここは2年前の同時期に行われた店の大会でもの凄い数の良いサイズが湧いてきて何度も口を開けたけど結局1本もフッキングできなかったところ。去年同時期も何度かトライしたけどダメでした。
そして、今年もリベンジへ!
地形的には抜群にいいところなんで、今年もいるはず!
で、居ましたよ。やっぱり。
2年越しのリベンジ達成。思いのほか小さいんだけど嬉しい1匹!
03のPEが暴発してまたまた06PEへ戻しててキャストがかなりキツイんだけど、頑張って飛ばしてます。
で、再び湧いてきてパチュっと。派手に食べたけどミス。そいつが真下へ急降下したと思ったら今度は5~6匹が湧いてきて2匹が争うようにバイト!したけどどっちも食いそこね群れごと居なくなった。
何やってんだよ~
って思ったら今度は1匹が猛烈なスピードで湧いてきてパク!
あれー小さい!なんだか群れの中の一番小さいのが食っちゃった感じw けど、滅茶苦茶興奮したシーンでした。これだからトップはヤメラレナイ。あー楽しかった。
で、半濡れのお尻が痒くて痒くて痒くて痒くて痒くて痒くて痒くて気が狂いそうw
もう限界!
ってことで、帰着することに。
戻りつつバス停下で1匹。
ドッグチックなあの辺で1匹キャッチして終了。
サイズは選べず小型~中型メイン、写真なしの15cmクラス3匹もいれて19本。こんな近場にこんなに釣れる、しかも大好きな釣りで釣れるところがあって幸運です。
で、全てレインボーシャッドで釣ったわけですが、19本もワームでバスを釣って湖に沈めたのはゼロ!
基本的に身切れしない素材なのと、万が一飛ばされても回収できるんで、これどまさしくエコワーム!
そんな感じで、結局のところ、釣れたのは
1.大きな木の下。晴れたときはセミを狙っているであろうバス
2.ベッドが空なエリアの波打ち際で2~3匹でうろついてるバス
3.シャローの浮きもの下
でした。それ以外のところでは釣れても15cmクラスか、無反応な感じ。俺が釣ったのより一回り大きいのは沖目のライトリグで釣れるようでした。