"2019年榛名湖初釣り!"
2019年03月26日(火)榛名湖
2匹 天気:晴れ 水温:5~7℃手段:榛名観光ボート
いつの間にか解禁してた榛名湖!
先週の金曜日、河口湖の湖上で榛名湖マスターの翼くんと話をして始めて知ったのです。今年の榛名湖がもう解禁してるという事に。榛名湖・八郎潟は自主的ノーインフォメーションルール(ネットからの情報を遮断してる)を適用してるんですが、解禁情報まで遮断してた笑。北浦のシラオウパターンの釣りが消化不良なので、あっちにも行きたいけど、やっぱりオレ的にバス釣りはボートからやらないと。ってことで、榛名湖に行ってきました。
高崎コースで山を登ったら梅が見頃でした。
去年同時期はこの先の峠に残雪ありだったけど、今年は皆無。やっぱり今年は暖冬だった模様。
が、しかし、湖は去年の同時期よりは遅い進行でした。去年の3月27日は水温が7~10℃、シャローにオイカワ・モロコの群れが居たけど、今年は水温5~7℃で浅瀬に小魚の気配皆無。
でも、解禁直後からバスはけっこう釣れてるらしく、前日も最高4本釣った人も居るとか。
薄曇り&無風の中スタート。
この時期は8時半までが一つの勝負時間
過去に何度も書いてますが、早春の榛名湖では朝8時半までが一回目の時合です。ま、オレはめったに釣れないんですが、同船者やら他の人の話だと出船時間の6時~8時半まで釣れたってのが多い。
非動力船なので、8時半までにどのエリアに行くかが勝負の分かれ目でもあります。っても、この時期の定番はボート屋~スロープ~ホテル方面の南岸なので、そこら辺のシャローを流してればなんとかなるべ・・・・
っていう気持ちでスタートしたものの、有望エリアのシャローには平日にもかかわらずウェーディングの人がズラリ。バス釣りブームか!っていうくらいの数です。北浦も凄い人だったけど、もしかしてバス釣り流行ってるんですかね?
動力船なら余裕で迂回できるけど、足漕ぎボートでウェーダーの人を迂回するのはめっちゃ大変。しかもフットターボは左右への進路コントロールもままならないんで余計大変です。
今年はエレキを導入するつもりだけどリチビーMY2019がまだ入荷しないんですよね~。早くほしいなぁ。ちなみに、オレの臀部(お尻)にはフットターボアザがありますw
そんなこんなでなかなか思い通りのコースを流せず苦戦しつつも、今年新規導入した小型ミノーを試してみたりシャッドを巻いてみたり。
ロッドは去年中古で買ったチームダイワLTを初投入。今のカーボンにはないフィーリングが素敵です。もうちょっとだるくてもいいけど、ミノー・シャッド系にいい感じ。
などなどしてたけどとりあえずノーバイト。バスはもちろん小魚を見かけることもなく。ヘラブナ・コイ系もたまに沖側でもじるけどシャローには居ない感じ。ノー生命反応。
やっぱり今年も甘くないぜっ
とが岬に差し掛かったのでジグヘッドのロッドに交換。デスアダー4インチのミドストにシフト。時は8時半。今日も朝イチチャンスをものに出来ななかったかー・・・・次の展開を考えなくては・・・うーん、どーしよう・・・
などと頭をフル回転させてて、釣りの動作に神経が行ってなかったその刹那・・
いきなりティップがなにものかにひったくられ、ロッドが満月じゃなくて半月に!
フッキングの時に絶対にドラグ出さないようにロックしてるんで、ロッドのされて慌ててドラグ緩めた(*´ω`*)
そうなんです、たぶんミドストしつつも考え事してて、ワームがだいぶ手前まで寄ってきて浮上のタイミングで食ったみたい。慌てて魚探みたらボートポジが1.4mでした。ラインでてる距離は2mくらい。ほぼ表層くらいで食ってきた感じ。
めっちゃ焦ったけど良いところにジグヘッドが刺さってて無事に2019年榛名湖初バスキャッチです。マグレフィッシュですがw で、写真撮影時刻が8:30:00っていう奇跡!
あーーーノーフィッシュ免れた~ オリンピックみたく4年に一度フィッシュありがとう~
※白・キイロ以外のデスアダーも持っているんですよオレ(笑)
1匹釣れた安心から、いつものオレなら八郎・琵琶湖と同じセッティングのタックルでスコーン巻いたり、TN70乱れ打ちしたりする訳ですが大丈夫です今年はあえて積んでいません。10cmオーバーの新規で買ったジャークベイトとそれ用のベイトタックルは積んでるけど、今回は基本スピニング、しかもフロロラインのしか用意してないんです。オレもちょっとは成長したぜ(-ω☆)キラリ
2本めは2.6mのボトストで
この日は基本無風~弱風。薄曇り。 曇天・雨とかもっと風があるならばハードベイトもありかなーって感じだけど、そんな感じじゃないんです。水温は朝イチの5℃台から徐々に上がってきてます。こうなったらもうちょっと水温上がる10時とか12時とかになんらかの変化が起こるのか?
そんな淡い期待を胸に、1~2mをウロウロ。そして9時48分に2匹めがヒット。
今度は2.6mでした。このときも釣りの動作よりの次の展開を考えてる時。いわゆる殺気でてないときですね。たまに枯れウィードにあたる感触があったので、ボトム付近を泳がせてるとき。あれ?ウィードにジグヘッドが刺さっちゃたかな?って思った瞬間、またまた向こう合わせ的にギューーーーンって引っぱられた(*´ω`*)
水温低いから泳ぐスピードはそれほどでもないけど、どっしり重い感じの引き。慣れないATDドラグにあたふたしつつも無事キャッチ。
9時48分ってまーまー釣れない時間帯だから、釣れてよかったです。この調子ならまだまだ続くかな?って思ったけどやっぱりそんな甘くは無い。
プロみたいな釣りで釣りたい
早春の釣りは3Dの釣りだと思います。地底の3D変化からバスの居場所を探す釣り。よく言われるディープ隣接シャローへ続く岬状の地形で待ち伏せするとか、なんとかっていうよく見たり聞いたりするアレ。
八郎潟では稀にその釣りがハマルことがあるけど、榛名湖でその釣りでハメたことはただの一度もありませんw
地形変化が乏しいし、沖に沈みモノとか立木とかのカバーがあるわけでも無いので、どこがステージング場所なのか全然わかりません。全域スポーニング場所にはなるけど、たとえばあそことかあそことかあそこなんかはスポーニングベッド密集地帯になるわけです。その密集する場所につながるミドルレンジのブレイクやら地形変化やら沈みモノやら・・・・って考えても、どこだかわからない(´・ω・`)
そういう場所でまとめて連発できたら最高なんですけどね~。未だに一度も釣ったこと無し。って、もしかしたらそういう釣りをするにはアンカー打ってじっくりやるのかもですが、やっぱりオレには無理かなー。
などなどいろんな妄想してやや深めとか沖目の地形変化部をじっくり狙ったりもしたけどノーバイト。
湖半周してお昼に。
湖をえっちらおっちら縦断。午後からはいい感じの風が吹いてきてハードベイト日和に思えたけど、結局なにも起こらずでした。
「早春・クリアレイク・午後の強風」←これはオレにとっての釣れない黄金パターン。ワカサギが絡めば話は変わるけど、まだその時期まで行ってないので、2匹め以降は完全無でした(´・ω・`)
ミドルレンジの釣りをマスターすればもっと釣れるんだと思うけど、オレにはシャローに上がってきてウロウロしてるのを交通事故的なマグレヒットで釣るのが精一杯。とはいえ、3月に釣れたので良かったです。