"クリアレイクは楽しい"
2001年04月10日(火)河口湖
2匹 天気:晴れ 水温:気温20℃℃気温:水温-℃℃手段:オカッパリ
河口湖へ出張したんだけど、密かに忍ばせておいた2ピースロッドでアフター5の釣りを楽しむ。
■ナイス見えバス
この前琵琶湖行ったとき、夕方宿の前でギルを釣って遊んだ。見えギルのサイトフィッシングもなかなか奥が深くて楽しいもんだミン。で、ふと、河口湖の激マメサイトが懐かしく思えた。養殖もの(業界用語でペレット君)をノーシンカー早引きで食わせる釣りが懐かしい。
たまたま本日、河口湖へ行く用事があったので、仕事が終わってからロッドを用意したって訳でございます。が、しかし、最近の放流は天然物っぽく、オレの遊び相手である青年部が居ない!シャローに居るのは、ちょっとお疲れ気味の30オヤジばっかり。しかも、今日一日トーナメントで散々叩かれたあとなので、かなりやる気がないっぽいバスばっかり。これはちょいと手強いな。
周りでは、サイトじゃなくて、普通に沖に投げて釣っている人はいっぱい居るけど、とりあえずそういう釣りじゃなくて、手強いコイツらと戦ってみようと思った。
■実釣
ロイヤル前の溝に30後半が浮いていたので、イモグラブをフリーフォール。すると驚いたことに一発で食ってきた。マジっすか。すげー増水してて岸に降りられない。どうしよう、、、4ポンドで抜けるサイズじゃないし、とか慌ててたらエラ洗いでサヨウナラ。あぁ。
あ、そーいえば、フッキングをしてなかったな。そりゃバレるわ。
抜き足差し足で湖岸を歩くと、ポツリポツリと40クラスが見える。みんな岸に向かってジッとしてる。なんか釣れそうなんだけどねぇ。ノーシンカーを彼らの目の前に落とすも、大きいヤツほどOUT OF 眼中。生意気なやつめ!
とりあえず1匹釣ろうと、25センチくらいのを狙う。ノーシンカーを目の前で泳がせるとじーーっと見てる。そのままボトムに落とすと、更にじーっと見てる。そんで遂に食った。けど、まるでスローモーションな感じで、しかも甘噛み程度にパフって食った。見えるもんだから、即アワセしちゃってすっぽ抜け。あぁ。
そんな感じのバイトが非常に多い。マジで口先だけで「パフ」って感じ。こんなのサイトじゃなきゃ絶対に解らないバイトだね。大きな岩の側に30センチくらいのが居る。そして側に60アップのコイも居る。バスを狙ってキャストするんだけど、コイが反応する(笑)。ヤメテケレ。4ポンドで取る自信0%だって。なんとか、コイを避けて横のマメさんゲット。しかしこれも掛かりが浅かった。久々のライトリグでフッキングが弱気なんだろうな。
■くやしーー
先に進むと50近いヤツが居た。ワームをいろいろ変えてみる。道沿いのポイントなので春休み観光な感じのルーギャーがキャーキヤー言いながら背後を通るが30オーバーオヤジなのでお構いなしで、地面にへばりついて50アップを狙う。(50アップに見えるけど実際45くらいかも)ボディーワームのフォールに一瞬反応した、っつーか目線をくれたけど、全然ダメ。オレには釣れないよ。100年早いわ。
コンクリートの階段が水没してるとこへ。 両脇に40弱がついていた。悟られないようにしゃがみながら左側のバスへアプローチ。ロボストレート5インチのノーシンカーを泳がせたら一発で食ってきた。反転するとこが見えラインが走った!またまた弱気なフッキングをかましたけど、すっぽ抜け!ウキーーークヤスイよ。ハガユイヨ!自分の下手さ加減が。右側のバスはまるで反応せずパス。更に奥へ歩く。
水深30センチに沈む大岩の影にロボストレートをキャスト。見えないけどキットいるはず。で、ラインが走った!目の前なので有無を言わせず引っこ抜き。サイトじゃないけど、まぁいいっか。これまた、フッキングが不完全で上げた瞬間外れたよ。ダメだねオレ。スピニングのフッキングを完全に忘れている。っていうかかなり弱気なアワセしかできない。
そーいえば、トーナメント終了後の小森プロと話してたら「何故だか、やたらすっぽ抜けする」と言ってた。理由を尋ねたら、「理由解っていたら、お立ち台ですよ」って。ナハハ。ふーん、確かにそんな感じ。オレのフッキングの下手さもあるけど、バイトがかなり浅い。
来た道を戻りながら、40クラスを攻めたけど、結局ダメダメ。2時間くらいやって釣ったのは2匹。しかも狙ったバスじゃない。天然物の放流魚ってことで、普通のフィールドとは違うのかもしれないけど、「見える」ってのは凄く楽しくて勉強になるなぁと思った。結果はともかく非常に中身の濃い2時間だった。
フォトギャラリー2匹目。
ちょっと尻が赤かった。プリか?
お馴染みの階段。両脇にナイスサイズが。
本日の釣果