"思い出になる一日"
2002年02月20日(水)河口湖
3匹 水温:気温2度℃気温:水温2℃℃
毎日湖を見てると、釣れる釣れないは関係なしに、いろいろ感じることはあるのだ。ほんでもって最近は「自然」を意識してる。風を肌で感じるというか。自然と一体となるっていうか。え?カッコつけすぎですか?アハハ
■予想
冒頭で訳わかんないことを書いたんだけど、さらに続く。河口湖に引っ越してかれこれ50日ほど。その間、あることを意識しつつ過ごしてた。んで、連日のちょっくらフィッシング(いつも釣れない)をしてるうちに、すごく気になったことがあるんでちょっくら試してみた。
「こんなに寒いけど朝イチのほうが釣れるんでは?」
■予想的中
朝6時に湖畔へ向かう。比較的暖かい朝で日の出とともにいろいろな動物が動き出している。鳥とか犬の散歩のオヤジとか。
湖畔に到着。水鳥がいっぱい。引き波たちまくり。お目当てのベイトの群れの気配もじゅうぶんだ。これはいけるかもしれない。
溶岩岬に立つ。シャローで見かけるベイトフィッシュと似たサイズのフラッシュミノーを数回キャストするが反応なし。微風が当たっている反対側へ向かう。すると、足元にベイトがいっぱいいたらしくあわてて逃げまくる。お!
すかさず沖へ向かってキャスト。細かい2トゥイッチ&ショートポーズの3投目でグン!ツレタよ!ツレタよ!スーパーウレシ。でも、マスかな?けっこう元気いっぱいのファイト。喜びをかみしめつつ足元へ寄せる。バスだよー。感動しまくりで写真をとりまくり。すげー元気でピンピンして写真とるのも一苦労。で光量不足でさらに一苦労。
コースを変えてキャスト&リトリーブ。足元まできて溶岩の隙間に入ったとき、岩陰からバスが出てきて「パク!」でも、見えちゃって慌ててあわせて乗らず。おー!やっぱり朝イチ効果か?
別のコースを試す。思いっきり沖へキャストしさっきと同じテンポでトゥイッチ&ポーズ。んで「グン!」また来たよ~。ちょっと小さいけどとっても美しいバスだ。そんで、ミノーの尻尾を丸飲み。ボディー半分が口の中へ。活性高いのか?低いのか?どっち?でもエライよなぁこんな寒いときに、果敢にアタックするんだもんな。
さらに、数キャスト後、またまたヒット~。さらにさらにサイズダウンし、水槽で飼ってやろうか?ぐらいのマメだったけども、これもミノーにアタックしてきたんだからエライ。
で、相変わらず長文なんだけども、ここまで30分ほどの出来事。ハイシーズンでも関東では一日3匹釣るのがやっとなオレ的には爆釣だ。
ベイトの気配がなくなったので、つーかオレが散らしてるんだろうけど、一旦このポイントを離れる。
■どうなんでしょう?
いつも昼にオカッパリしてる場所で30分ほどトゥイッチするが無反応。うーむ。さっきの3匹は「通せば一発」な感じだったんだけどね。ぜんぜんダメな感じ。ベイトの気配もゼロ。
で、7時に最初に入ったポイントへもう一度行ってみる。ちょうど稜線から太陽が顔をだしすげーまぶしい。スロープからはアルミが2艇ほど出撃してる。
朝イチと同じような感じでトゥイッチ&ポーズをするもノーバイツ。20分がんばったけど、ついに手の感覚がなくなったので終了。
ってことで、結果的に朝イチは3連発+1ミス。朝2はノーバイツ。これはつまりやっぱしたとえ真冬でも朝イチは釣れるっていう読みが的中したってことで、オレ的には最高に良い釣りだったんですけど、皆さんはどう思われますか?
■オマケ
帰り際、顔見知りに会う。彼の話によると、放流があったのかもしれないという。
マジっすっかーーーーーー
ここまで、自分の読みが的中して最高の気分なのに...オレは単純に放流直後のウブバスを釣っただけ?
事務所に戻り凍える手で河口湖漁協のHPを見る。と、
>○今後の放流予定○ > ●2/21/2002養殖ブラックバス放流予定(1000kg)
今日は....20日!あー良かった放流は明日ジャン。
え?明日放流?わーいわーい。また明日も釣りしよっと。
本日の釣果:3本 河口湖標準サイズ
本日の仕掛け TDバトラーヘルファイアTD-BA 601LFS+TD-Z2004C+FCスナイパーBMS4lb+ラッキークラフト・フラッシュミノー(ゴーストアユ)×3