"勉強になりました。はい。"
1999年01月22日(金)琵琶湖
9匹 天気:晴れ 水温:気温 わりと寒い℃気温:水温7度(予想)℃手段:岸
取材本番は明日なんだけど、編集部チームの車に乗って一足お先に琵琶湖入り。明日は過去にあのコーナーに出演したことのある人がみんな集まるそうだ。で、あのコーナーに出たことのない俺が何故?まぁ細かいことは気にしないでいきましょう。
■その前に
注意:食事中の方は、このブロックを飛ばして読んでください
釣りとは関係ないが今日は朝からメチャクチャブルーな事件が起きた。
日刊トロにもかいたように、一昨日マイニューモバイルマシンのソニーバイオC1をゲットし一日かけてあーだこーだ俺色にカストマイズして、ふっふっふ琵琶湖から俺の釣りをモバイルで発信さ。などと調子こいていたのだ。
んで、朝4時に家を出るときに高さ10cmのとこからバイオを落としちゃったのだ!一応バッグに入れてあったんだけど、車に乗ってから念のため電源を入れてみた。
最初は電源ランプがついてWindowsロゴが表示されたもののハードディスクが止まったままウントモスントモいわない。あれ?ど起動時に不安定なのは昨日から何度かあったので何の気なしに強制リスタートをかける。今度はセーフティーモードで起動中に突然電源が落ちる。げ、やべぇ、、、早くも壊れた?その後何度もあーだこーだしてたら、最終的にウントモスントモいわなくなった(涙)ガーーーン。スーパーショック。電源ランプすらつかない。
徹夜開けってこともあり、とりあえずこのことは忘れて寝よっと。と、横になった。zzzzzzzz、、、、、
便意をもよおし静岡で眼がさめる。ちっちゃいパーキングに停めてもらいトイレへいったのだが、ここで第二の悲劇が起こった、、、、、、
用を済ませ立ち上がった瞬間、「ガタガタゴゴゴ」後ろのポケットに入れておいた携帯電話が便器の穴へジャストミート!。
あっちゃーー。見事に穴にカッポリはまっている電話を抜き出したんだけど、若干のリキッドな排泄物がちょっと着いていたので一旦床においてトイレットペーパーをガラガラ引っ張り出す。んで、ジーーーーーーーーーってなんか鳴っている。何かと思ったら携帯が暴走してバイブレータが狂ったように震えてるではないか!?
慌ててスイッチを切ったもののバイブがとまらず、まるでアッチの世界のバイブになっている(笑)ウイーーーーーーーーーーーーーーーンって。しょうしょうパニくりながらも電池ボックスをはずしたら収まった、ふーー。丹念にトイレッペでボディーをふき取り車に戻る。
と、まぁ昔はやった天中殺のようなとんでもなく不運な一日のスタートであった。内心「まるで佐武だよトホホ」と思ったよ。
■大見麻衣子いや近江舞子そんなハプニングに巻き込まれながらも徹夜明けだった俺は、かなりの時間寝てた。もちろんちょくちょく目を覚ましたら、携帯とバイオの様子をみてたんだけど、まったく直る気配なしだったよ。とほほ。
んで、いつもの近江舞子へ着いたのは11時をまわったころ。半分寝ぼけながらもタックルをセットしみお筋んとこへ行く。真冬の平日なのにさすが琵琶湖、先行者がいっぱいでいいとこに入れない。漁港のほうはいつも100万匹くらいいる豆見えバスも一切気配ないしスゲー濁っててやる気がまったくでない。
秋に来たときに何匹か釣ったビヤンカ桟橋も立ち入り禁止になっているし、度重なる不幸のせいで気分悪いし、StaffMにはウンコ呼ばわりされるし、あぁ、もーヤーメタっとロッドを置く。
昼に村上さんと合流。
村上さんの家でコンセントを借りてバイオにACアダプターをつないで電源を入れてみたら、反応した!うれしーーーーーーー。Windowsの起動までは確認してないけど、とりあえずアダプターで反応するってことは、最悪の事態は免れたわけで、おそらくバッテリー関係のトラブルか単純にバッテリー切れになっただけかも。っちゅーことで、肩の荷が下りたように気分も爽快さ。ほほほ。相変わらず携帯はバッテリーをさしただけで狂ったようにブルっているけど、、、、
そんなこんなで飯を食って3時ごろ午後の部スタート。北のほうにある小さな漁港へ行ってみる。どーにもこーにも琵琶湖の漁港って苦手なんで、ロッドは持たずに村上名人の技を盗もうって魂胆。しかし、しかし、彼の考え方、釣り方はほとんど理解不能。っていうか普通の釣り人とは次元が違う。彼は理論派じゃないから質問しても適当な感覚的な抽象的な答えしか返ってこないのだ。天才って感じさ。
でも釣りを見てててわかるのはあくまでも中層を狙ってるってこと。自作の極小1/32ozラバジ+エコギヤストレートを切ったやつをキャスト後ちょっと沈めてからロッドをフェンシング選手のようにびゅんびゅん振ってゆっくりリトリーブしてる。
釣りをするつもりはなかったが、見えバスを見つけてしまいついロッドをセットする俺。アライブシャッドのノーシンカーで彼らを狙う。シラスの小さいやつみたいなベイト(ヒウオ)を追ってボイルするバスもいて結構エキサイチング。トップのルアーを持ってきてないのが悔しいぞ。ラインがヒウオに見えるのか?水面に浮いたラインに何度もバイトがあった(笑い)
んで、ここで10cmくらいの琵琶湖名物サイズを一本釣った。ふーとりあえずノーフィッシュは免れた。ほっ。
■克服琵琶湖はこんな時期でも夕方によく釣れるらしく、16時ごろに本命ポイントの知内漁港へ到着。俺的には、「おい、またここか」っていうぐらい、これだけ広い琵琶湖なのにいつも来る場所。挙句あんまり釣れたことがないとこだ。
んでも見え豆バスはいっぱいいた。もーどーでもいいやって感じで豆を狙ってみる。アライブのノーシンカーに何度かバイトがあるが尻尾だけしかくわえられないくらいの豆さん達だ。ってことでマス針に結び変えてアライブも半分にちぎる。
今まであーゆー見えバスを狙うときはフリーフォールかジャークで狙っていたんだけど、村上名人のを参考に中層を引いてみたら、これがまたかなり効果的。んで、下手に派手に動かさず、細かいツイッチしつつも棒引きしてみたらもースゲーナイス反応!
>リトリーブスピードとアクションでこーも反応が違うとは超驚き!ワームをちぎったのが幸いして連続ヒットし7匹ゲット。バイトは毎回あるんだけど、なかなか乗せられない。フッキング率あげたら30匹くらいは釣れそうな勢いだった。
ふっふっふ今まで苦手だった漁港もこれでOK?まぁ毎回それで釣れるわけないけどね。
んで、その後、35cmクラスの群れを発見しウルトラ興奮マジモードに突入。ほとんど無視されるんだけど、たまにチェイスがあったりして心臓ドキドキ。日も落ちた頃になると40cmちかいやつも現れたりして、、、まぁ結局まともなサイズは釣れなかったけどね、、、久々に楽しい釣りができたよん。
夜飯を食い終わった頃、村上さんが「アタリだけとりにいきましょか?」と。つまりちょろっと最後に釣りをしましょって事。飯を食ったラーメン屋のすぐ裏にあるとこで夜釣りでの有名ポイントらしい。
この時期に夜釣り!?すごいね琵琶湖ってば。暗くて見えないながらも適当にリーパー常をキャストしてたら2回ほどアタリが。ギルか?豆か?そんで3度目にやっとヒット。さっきまでの豆とは明らかに重さが違う。うれしー。30cmくらいだったけど最後のおまけって感じでラッキー。このタックルでアタリを感じてアワせて乗せたのは超久々だったからスーパーうれしいぞよ。
って事で終わってみれば(サイズはおいといて)9本という豊漁でした。さすが名人が案内するポイントは釣れるね。感謝感激だ。
追伸:宿に向かう途中、携帯が復活!そして宿でACアダプターをつないでバイオも無事復活!やっぱり単純にバッテリー切れだったみたい。注意:一般的に日本のバス釣り場は夜釣り禁止ですが、琵琶湖は内水面法が適用されない(つまり海の扱い)ので夜釣りもOKらしいです。
本日の釣果:9本
本日の仕掛け:ハートランドZ601MLXS+Z2500iT+SHN3lb+アライブシャッドパープルウィニー×8
:HLZ601MFB+TDX105HV+フロロ10lb+ナス3号常吉+リーパーパーブロンズサンダー×1
本日のオマケ:村上さんが一匹釣っているのを見た。他は、、、、、