"春の恒例イベント:みたさんと釣ろう"
2002年04月07日(日)琵琶湖
1匹 天気:雨 水温:水温14℃℃手段:Ranger
今年で3年目になる御手洗さんとの春の琵琶湖フィッシング。今年は季節の進行がはやくいつもより湖全体の釣果は上々だ。去年はカスリもしなかったからね。前日開催されたトーナメントではクソデカイのがボコボコに釣られていたんだけど・・・・
■ZEZE
朝イチ名鉄ワンドだったかとディープホール角にちょっと寄った後、膳所キングだけにやっぱり今年も膳所へ。バイブレーション、ジグヘッドが良いらしい。藻面ジグヘッドもいいんだけども、うちの水槽を見る限り、サンフィッシュ科の魚ってすげーサスペンドするんだよね。前に芦ノ湖の水中撮影ビデオとかみたけど、やっぱりバスってウィードのかなり上にサスペンドしてた。もちろん例外もあるだろうけど。今日は雨だし春だし浮いているのではないかと。んな訳で、あえてジグヘッドじゃなくて30センチリーダーのツネを結んだ。んで、ロッドはツネ全盛期のHL-X、オモリも全盛期と一緒のナス1.5号。ワームはもちろんリーパーパープルウィニー通称LE8410といきたかったけど、あいにく2番フックがなかったので、1番フックとクロステールシャッド4インチ。
御手洗さんはハンプ頂上の1mフラットをバーブレーションで狙っている。運転席の魚探をみてるとブレイク途中の2mにひょろっと長いウィードが映った。すかさずツネをポチャリ。良い感じに引っかかる。かなり硬いウィード。根がかりかよ!っつーくらい硬いのよね。んで、シンカーを引っかけ(予想だけど)シェイクを外して絵に描いたように「コン!」。釣れた!ネットですくってもらう。37cmのヒレが発達したイカツイバスだ。去年ここで釣ったバスとそっくり。サイズが8センチダウンしたけど(笑
■スポーニング全開
膳所を去りプリンス前の岩やら階段前やら流して午前の部終わり。昼メシはアングラーズインへ。ちょうどオカッパリ大会のウエイインが行われてて、もーすげーデカイバスがいっぱいウエイインされてた。ここでメシを食っている人はたいていバスボートの人なんだけど、みんなオカッパリ大会の結果に釘付けで大騒ぎ(笑)。あーうらやまし。
午後イチは山ノ下湾をちょろっと流す。ここで御手洗さんにマメがヒット。
■真野浜
真野浜へ。ここは秋~冬に何度か来たことがあるんでちょっとだけ釣れる気がする。そん時「春だったらあそこのアシやりてーな」って思っていたアシへ。ラッキー!。でも、未だにクリアウォーターのアシってピンと来ないんだよね。根本まで見えるから釣れる気がしない。さらに、アシ流しにおいて3人乗りの一番後ろは不利だ。前の2人がスピナーベイトなので、勝ち目がないとおもいスーパーご当地ワームのデスアダーNSをアシに投げる。が、ボートの速さに負けちゃウ。つーか、デスアダーは沈むのが遅いんだよね。(ラインが太すぎって話もある)
プレッシャーを考慮しできるだけロングキャストで狙っていたんだけども、ピッチングくらいの距離でスピナーベイトを投げていたカミさんにヒット。うっそー。こんな近距離で食うのか?ビックリだ。しかも、デカイ。50クラス。なんてこったい。けど、いつも八郎潟で雑なランディングしかしてないカミさんは目の前でサヨウナラを食らう。やっぱりほら、水郷とかで一日一匹釣れるかどーかの際どい釣りをしてないとダメな訳だ。なんていうものの、シングルフックのスピナーベイトだからね、掛かりどころが悪かったんだろう。
2流し目で今度は御手洗さんのスピナーベイトに47センチがヒット。これまた、ショートキャストですぐに食ってきた感じに見えた。さらにカミさんのスピナーベイトがアシを超える瞬間水面まで追ってきたバスがいたらしい。マ・ジ・か・よ!バスが水面にいるのか、表層を意識してるか、アシ中にいるのが着水と同時にでてくるのかしらんけど、とにかくカウンター的にパク!っと食う感じ?なのに、オレのデスアダーやらセンコーにはバイトもなっしんぐ。スピナーベイトでしか釣れないってこと?
御手洗さんが前を譲ってくれて、思う存分スピナーベイトをキャストしまくったけど、結局オレには釣れず。つーか、バイトもなし。
つーことで、今年も琵琶湖にはやられっぱなしのオレでありましたが、次のキャストで60アップが釣れるかもしれないっつードキドキ感がたまらないすばらしい湖なのであります。皆さんも是非。
釣果:1本 37センチ
本日の仕掛け
ハートランドX602LFS+TD-X2004C+ポパイPBライン4lb+クロステールシャッド4インチのツネ