"豪華メンバー?"
2001年03月23日(金)茨城県
8匹 天気:晴れ 水温:気温-℃℃気温:水温11℃℃手段:オカッパリ
■午前中は相変わらず釣れません
考えてみると豪華な?メンバーだ。バスワールド誌のネットアングラーさん、クレイジーバス誌の合コンギャル、ロッド&リール誌の三匹ライター、そして知る人ぞしるバックラキングさん。それに、ネットアングラーさんとこのスタッフ2名。っつーかかなり大人数だ。そんな大場所で釣れるとこワシは知らないってば。
とりあえず、潮来インター出口に朝6時半集合。まずは最近好調の通称「キヨシ」へいくも、水が変わっている感じ。アワアワでどよーんっとしている。あと、以前より水がだいぶ減っているな。バックラさんが1匹釣っただけで終了。
次。前回、バラシも入れたら一流しで2人で6本出た逆浦のポイントへ。しかし、何故だかここも不発に終わる。やっぱり、その時は「たまたま」だったみたい。居着きヒロシが1本くらいいても良さそうなのにねぇ。
次は北浦へ。北浦は22日に布川さんが21本釣ったらしい。遂にシーズンインか!?
布川さんにHELPを求め、お勧めの場所へ行く。けど、ダメだった。布川さん自身も今日はイマイチとのこと。「昨日くれば良かったのに」って。ウヒヒ。釣りでよくあることだね。
■ギガバイト、いやギルバイトに燃える32歳
本当にもう、「居るとこと居ないとこ」の差が激しい今日この頃だ。午後はとりあえず「居るとこ」の朝イチポイントへ戻る。時刻は14時。今年オレが釣ったのは全部14時以降。自称2時から男。さぁ頑張ろう。水温も10℃越えているのでツネっちゃうぞ。
小さなクリークへ行ってみる。激浅で底が丸見え。けど、枯れアシにツネを落としたら一発で「ココン!」とギルっぽいバイトあり。もう一回おなじとこにツネをポチャリ。するとカバーの影からオレのワーム目がけて、小さい魚が猛ダッシュ。そんで「ココン!」ウォー乗らなねぇー。悔しい!ギルが居ないハチロウでの釣りが多いのでギルバイトがあるとスゲー楽しい。そして乗らない事に熱くなったぞ。
ワームを3インチに落としてみるが、それでも乗らない。バイトは永遠に続く。そして諦めかけてピックアップした時、たまたまフックアップ成功!やっとギルとの戦いに勝った!
と思ったら、激小バスだった。うほ!嬉しい。小さくてもバスはバス。ノーフィッシュの逃れたぞ。
カミさんはクルマで寝ているが、今年の初バスをまだ釣ってないので、この場所は彼女に譲ってやろう。 スピニングのマス針だったら永遠に釣れるだろうと思って移動。
(結局カミさんは起きなかったが)
■とりとめのない釣り
護岸の方へ戻る。朝はミノーばっかり投げていたのでツネる。2mくらい投げてゆっくりズル引き。手前1mにウナギを捕るためのパイプが沈んでいるので、たまにカタイものに引っ掛かる。けど、全体的にとりとめのない釣り場でイマイチ燃えないなぁ、、とか思っていたら小さいバスがヒットした。30センチくらいか。さっきのは激小バスだったから、やっとこれで一人前になったか。
バックラさんがミノーで釣った。お!やっぱりミノーでも釣れるんだ。そっちの方が楽しそうなので、オレも、今リグっているのがロストしたらミノーやろうっとと思っていたのだが、結局最後までロストせず、とりとめのない釣りで6本ゲット。6本釣れたってことは、かなり好成績なんだろうけど、正直、いまいちな感じが拭えない。オカッパリでツネる時って、目に見えるピンスポットにキャストして「ホラ来た!」っていう楽しみと、ボトムの岩とかを撃って「ここで釣れるぞ、、、ほら来た!」っていう楽しみがあると思うんだけど、っつーかオレはそれが楽しいんだけど、なんかそーゆーのがあんまりなかったからかな。
あと、ツネの時、「コン!」っていうハッキリしたバイトを感じてウリャーってフッキングするのが醍醐味なんだけど、時期的なもんもあるのか、「モゾ」って重くなるバイトが多かったのも原因かもしれない。そんで、前より明らかにバスのクオリティーが下がった、 サイズも落ちたし、ヤセバスも多い。ずいぶん変わっちゃったみたい。1本だけ43センチくらいのが釣れたけどあとは30センチ前半ばっかりだった。
なんて書くとひんしゅくを買うんだろうなぁ。でも、単純にいっぱい釣れたのは嬉しいのでございます。
■Tacoアマありがとう
なんかオレが釣っている間に他のみんなは帰っちゃったらしい。みんな忙しいのね。うちのカミさんは相変わらず寝腐っているし。さて帰るか。
帰るのは良いんだけど、潮来からって遠いんだよね。あぁ憂鬱。しかも夕方ラッシュアワーにぶつかるし。ってことで、高速に乗るのをやめて利根川スーパーハイウエーで帰ることにした。けど、イマイチ道が解らないので、歩く人間GPSナビの異名を持つTacoアマに電話して聞いてみた。電話しながらオレのナビ画面を見ていると、近くに与田浦があった。「ところで、与田浦って釣れるの?」と聞いてみると、スピナベで40アップを釣っている人が居るらしい。そうですかぁ、ちょっと行ってみるか。
与田浦は2年前にある取材で写真撮りしに来たことはあるんだけど、釣りをしたことはない。あ、ウソ、2投だけして5根がかりと1ギルバイトがあったのを覚えている。
SRミニをリグる。深さを測ろうとティップを水にツッコむ。そしたらそれだけで根がかった(笑)。すげーとこだ。根がかりが非常に多いんだけど、ほとんどが人が捨てたゴミなんだよね。なんだか悲しくなる釣り場だ。地面にもエサ釣り人が捨てたと思われるボラやレンギョが山盛り。
岸と平行に打たれている杭の間をスピナベで流す。SRミニのDWはちょっとアンマッチだねぇ。一回ボラアタックあり。ちょっと先に進むと、岬状に張り出した陸地+ゴミの山+デッドボラ+アシがからむ複合ポイント発見。デッドボラにはプランクトンやモエビが集まる=ベイトがあつまる=バスも居るの法則?を信じ、デッドボラスレスレにスピナベを落としフォールさせる。すると、ラインがビューって走った!お!ハマスペで渾身のアワセ!
ビュンビュン引くぞ。けど、足下だったので引っこ抜き。40アップじゃんこれ。いやぁTacoアマありがとう。言われたとおりの結果だよ。クルマにカメラを取りに行く。カミさんがやっと起きたので写真を撮ってもらう。しかし、ここのバスはハチロウバスに似ている。持っていると歯が刺さって痛い。ルックスも似ている感じ。
これで本日8本目。ここまで来たら2桁いきたいと、キャストしまくるが、暗くなってサミングできなくって終了。
フォトギャラリー茨城はやたらデミオが多いんだよね。潮来へ向かう高速でデミオ6台乗せたトレーラー発見。
北浦の道でも、2台同時に(笑)
ギルかと思ったら激マメさんでした。嬉しかった!
2匹目。これで格好がつくか。
3匹目。久々にアライブシャッドを使ったよ
4匹目。これは40アップ。ラインがビユンビュン鳴るくらいよく引いた。
5匹目。またまたサイズダウン
6匹目。またまた同じくらい。っつーか、これくらいがこの辺のアベレージサイズらしい。
前回いっぱいヒットしたとこのヒントはこの犬。やけにオレに寄ってくるのは何故?臭いのかオレ?
他にクルマがあっても、デミ男が一番のお気に入り。なんで?臭いのかデミ男?
あれ?友達も呼んじゃったん?
じゃにー、バイバイ~最後のナイスフィッシュ。アームもフックも曲がっちゃった。弱いな。