"久々のグッドサイズ"
2003年09月22日(月)西湖
4匹 天気:曇り 気温:17℃手段:岸
前言撤回。えーっと、この時期の西湖、シャローにデカイのが居ないと書いたのは誤りでした。はい。上手い人にはたくさん釣れるらしいです(涙)。
■情報
同じ富士五湖でも、河口湖・山中湖はこの時期でもグッドサイズが浅いとこにも居るみたい。オレに釣れるかは別として。河口湖なんか、もう凄いのよ。日曜日のトーナメントではシャローで45~50クラスがバコバコに釣られてたし。
で、西湖って急深だったりで、シャローのウィードフラットって少ないのよね。ブレイク沿いに狭い帯で生えているとこはあるけども。あと、透明度がるので9mとかでも平気でウィードフラットがあるのよね。もちろんベイトフィッシュの種類的にレンジの違いもあるだろうし。そんな訳で、西湖のグッドサイズ君達は、敢えて危険なシャローに来なくてもミドル~ディープで快適に過ごせるハズ。と勝手に想像していたわけです。
が、しかし。顔見知りの上手い人と話していたら、西湖の話になったんだけど、なんと彼は先週40クラスを岸からいっぱい釣ったらしいのです。「西湖いいですね~スピニング要らないし」と。どうやら40クラスの群れが岸沿いを泳いでいたらしい。
がーーーん。ショック。そうなのか!そんな事もあるのか!無知とは恐ろしいもんだ。恥ずかしい。
とはいえ、オレ、そんな群れ夏以降見たことない。場所選択に大きなミスを犯してた?
そんな訳で、いつもとは違うシチュエーションのエリアを覗いてみました。16時に出たんだけど、最近日が短いから2時間弱の釣行。
■2匹発見
ビーチの広いウィードエリアトと、流れだしに近い岬周りに行ってみた。ウィードフラットは相変わらず無反応。
岬周りに行くと、急激に魚が増えた。2cmくらいの細い小魚が無数に横切る。で、その最後尾に35cmくらいのバスが2匹ついていた。お!久々に見たあのサイズ。やっぱりいるとこには居るのか。ブルーザーとブロディーを投げ続けるもチェイスはゼロ。フィーディングシャローと思われるとこで2回ボイルしてちょっとオレの活性が上がる。でも釣れない。
さっきまで貸し切りだったのに、なぜか急に人が増えたので移動。会社帰りの人とかだろうか?17時過ぎると結構釣り人が来るんだよね。
■やっぱりマイウォーターへ
シャローに居なくても、ブレイク沿いには居るみたいなんで、そっち方面を狙ってみる。偏光するとついついシャローやっちゃうのであえて普通のメガネで。スピニング1本で湖岸へ。
スワンプワッキーと超久々のナス1号ツネでブレイクあたりを狙う。いやーまったくノー感じ。水深の見当さえつかない。いつもは2投で飽きるけど、今日は5投もがんばっちゃった。けど、あまりにもノー感じ。ふと足下を見るとマメが岩陰に。ついつい手を出しちゃった。1匹ゲッツ。
同じように見える岩陰を打ちまくってマメを1本追加。ともに緑色のネイティブだけど、またまたフックマークあり。騙されやすいタイプ。
もっとも苦手とするセンコーのフォーリングやらずる引きやらで深めを狙うも・・・ダメだ。我慢できない。
1gジグヘッド+アライブシャッドでフォールの釣りをしてみる。こっちは勝負が早いんで我慢できる。岬の先端沖へピュっと投げて落としていると「コ」とかすかなバイト。ギル?念のためパシュっとあわせると凄い引き!お!明らかにマメじゃないぞ。寄せてから何度も潜られ焦る。ドラグをチリチリ言わせながら2回ジャンプされつつなんとかキャッチ。いやーウレシ。ひさびさのまともサイズ。しかもグッドコンディション。スピニングでこのサイズは久々。しかも今までやれなかった沖での釣り。
で、この1匹を釣った時、灰色の放流君が一緒になってついてきてた。その放流君が足下の岩陰にいたのでポチャりと落としたら一撃で食った。
その後も、ブレイクのフォーリングで「あと1匹」を狙うも、そー簡単に釣れないわなぁ。18時前に暗くなって終了。1匹だけなんでかなりマグレ感があるんだけど、まーいいや。岸からでも釣れない事はないみたいなんで明日からの活力となるわけで。
1匹目のマメさん。ルアー大好き。
3匹目の久々グッドサイズ。重かった。