"溶岩の練習"
2004年08月01日(日)西湖
11匹 天気:晴れ 水温:24℃気温:ちょっと寒かった℃手段:労ボート+エレキ
晴れている日中の釣り方を見つけたいのと、苦手なフラットの釣りを克服したく佐武さんを誘って3回目の西湖ボート。
■フラット完敗
朝イチは白根沖フラットで我慢の釣りを。2時時間やって結果完敗。沖のブイにバスがいっぱい着いてるのが見えて放流君かなーとは思ったけどやっぱりそうだった。とりあえず1匹ゲッツ。
7時半本日のメインイベントな溶岩のちょい深めの釣りへ向うが・・・
ヘラ師居すぎ!見にくいけど白い点がヘラ師ボート。さすが日曜日だ!ヘラボートがいないところはバスのボートやらオカッパリやらで、やるとこねーよって状況ながら、これは事前に予測してた。流す釣りは諦めて腰を据えてじっくりやろうと。
■溶岩の釣り→難しい
情報に振り回されたくないので、西湖関係の情報HPは敢えて見ないようにしてるんだけど、昨日ちょっと覗くとたまに溶岩の深いとこで大釣りや45アップがでてたりする。これを勉強するのが今回のメイン。前の2回で釣ってるのはみんな浅いとこだったり、日中ピーカンの時でも釣れそうな感じなので是非マスターしたい。
んだけどこれが難しい。溶岩っても河口湖のそれとはまたちょっと違う。リザーバーの垂直岩盤な面もある。そんでなにより魚探が暴走しまくりでほとんど使えず泣けてくる。推定6mくらいをゆっくりゆっくりジグヘッドを落としていって1匹ヒット。アミアミアミと興奮したけど32cmだった。
こんな感じの釣りが上手いと思われる佐武さんに教えて貰うつもりだったのに「釣れる気しねー」と捨てぜりふを吐いてどっかいっちゃった。
キャンプ場?っぽいとこを抜け、西側へ進む。順光無風で4mボトムまでは丸見えなんだけど、なんにも居ない。ボトムが見えないとこあたりに居る?でも、マジでなんも起らず時間だけが過ぎる。
西側のヘラボート群をバイパスし溶岩岬へ差し掛かる。ここは水曜日連発したとこ。でも風向きが逆なのと、さっきからバスのボートが入れ替わりで叩いて居るんで期待薄いな。
でも、やっぱり岬状のとこなのて魚はいるっぽくて2時間ぶりにヒット。魚探がデッドなので不明だけどたぶん6mくらいんとこで食ってきた。
更に進んで水曜日熱かったエリアの深めをじっくり狙うもなにも起らず昼になっちゃった!ダメだ!釣れない!完敗!
佐武から電話「どーする?上がるか?」と。このままではダメ野郎全開で終わっちゃうのでもうちょっとやろうぜってことに。
■オイカワワンドで連発
なにより魚探が使えないので、もう午後からは見えるシャローだけ。とはいえこのピーカンで釣れる自信はないので、とりあえずテキトウニ流してみる。と、いままでオカッパリでも一度も行ったこと無いワンドへ向うとそこはパラダイスだった!
ワンド入り口付近に長い岩がポツリとあった。沈船かと思ったけど岩だった。そのシェード側をネコネコしてたら良い感じの38cmヒット。これがプロローグ。
そのままワンド奥へ進むとすんごいオイカワの群れが!群れというかワンド内がALLオイカワ(笑)。すげーこんな魚っ気は今日初。コイもいっぱい。よーく見るとボトムの障害物にバスもチラホラ。
で、何カ所か人工ブロックが沈んでいて、バスがウロウロしてる。スワンキーで狙うもダメ。けど、釣れそうな感じはする。なんか釣れそうなのないかなーと、小型ジグを投入したら一撃。
同じ釣り方で3連発!楽しい。
でもコンディションはイマイチ。ボート屋が目の前なのでリリースフィッシュかもな。西湖はプライベート釣行でもライブウエルを積んでいる人が多いんで、勝手に想像。
佐武さんから電話があり、こっちへ呼ぶ。
佐武さんと入れ替わりで隣のワンドへ行くも、なーんも居なかった。
もう一回戻る。と、やっぱりこっちはウヨウヨ。あげくオレのボートのシェイドにバスがワラワラ寄ってくる(笑)真下にいるのでボートをずらすと、バスも一緒についてくる。笑えた。
ここでもう1本追加したころ、2人揃ってそろそろバッテリーがヤバイ感じなので戻ることに。
■最後の悪あがき
結局えい航(笑)。えい航されつつ岸を撃ちながらボート屋へ戻る。最後はアンカリングしてディープでがんばるも2人ともなにも起らず終了。
ちょっと凹んだのでその後河口湖へ。こっちもなかなか釣れず更に凹んだ2人であった。今日は全体的に釣れてなかったようなのと、ヘラボートがあまりにも多かったのと、魚探が9割死んでいたのと、悪条件が重なりまくったので溶岩深めの釣りはリトライせねばならぬ!
この暴走魚探に泣かされた一日。