"旅は楽しい!"
2006年08月14日(月)野池
10匹 天気:晴れ 手段:岸
この日もバス釣りじゃなくてバボナ釣りで、本当はオレも釣りコーナーに書くべきなんですけど、夕方バスもやったし分けるの面倒なのでこっちに書きます。
昨日のおじちゃん池からスタート
バボナマンの朝は遅く10時頃スタート。今日も暑いぜ。
昨日のおじちゃんに教わった池からスタート。昨日最後に4発出た周辺からスタート。で、今日も出る出るパチンコデル。小さいので乗らないけど、それはそれで楽しい。
4匹掛けて2匹釣って2匹バラす。相手が軽すぎるのである意味難しい。
最初は調子よかったけど、その後沈黙。代わりに永遠に連発してるしょうさん。ほぼ毎回アタック!すげー。で、さすがにバボナ釣り「神レベル」のしょうさんでも、相手が相手だけに毎回乗せる事はできないけども、それでもアタックは凄かった。フロッグにしては、かなり速く引いてるように見える。けど、オレには到底解らない魚の気配(僅かな水のヨレとか)を確認したら要所要所で止めて誘ったりしてるみたい。さすが神です。
しょうさんの場所をあとで譲って貰ったけど、そう簡単には出ませんねぇ。
とはいえ、ここはかなり魚影が濃くて、良い感じで何発もアタックがあって楽しかったです。
一方対岸方面へ一人で歩いていったtonoは一発のみだったらしく、戻ってきてからしょうさんポイントでやったら簡単にキャッチしてました。
パッと見、同じように見える小さい池けど、明らかに魚影濃淡に差がある感じでした。
釣りしてると昨日のオジさんが様子を窺いにやってきた。お陰様で楽しい遠征ですよ!って礼を言う。やっぱし生の情報は貴重です。
午後の部
昼は毎年恒例のラーメン屋へ。午後からはタニヤン池へ。
去年良い感じだったタニヤンワンドは減水で干上がってたので各自バラバラで釣り開始。オレは池中央のちょっとでも水深がありそげな所へ。
何年かやって学んだことの一つにバボナの付き場はバスと正反対な事。夏のバスが嫌うような所にバボナが居る傾向がある感じ。例えばハードボトムより「泥底」、岬より「ワンド」。でも、86では真夏になると普通に水通しの良い所とか浚渫のディープで釣れたりするので解らんけど。
で、この場所もハードボトム岬のちょっと横の泥底変わり目の小さなポケットで同じ個体が何回かバイトしてきた。同じポケットで5回も出たので、ゼッテー釣る!ってことでキッカーフロッグを投入。
釣れました。
で、さっき書いた事を全否定するイベントが!
岬の先端で小魚にボイルした。まるで岬のオイカワの群れに突っ込む初夏のバスのようにバボナがフィーディングしてた(笑)。こーゆー所にもいるんだなー。
ってことで、ワンド奥へ行こうとしたけど、一人で寂しいってかちょっと怖いのと、岬周辺にもいるみたいなんで、ここでしばらく釣りをする。
で、釣れましたよちょっとだけまともなサイズ。
あくまでも「ちょっとだけマシ」なサイズです。初めてロッドがちょっとだけ曲がったかも。
そんな感じでこの池は終了~
いよいよやる場所が無くなったので昨日の夕方行ったエリアへ移動。心なしか、tonoもしょうさんもバボナの時よりブラック狙ってるときの方が楽しそうに見えるのは気のせいでしょうか?
フロッグ不発~ファットイカ炸裂
昨日キッカーフロッグ炸裂したポイントへまっしぐら。しか~し、一発も出ない。
昨日叩きすぎたから?それともちょっとまだ時間が早いからか?(まだ15時半、昨日は18時チョイ前から)。全くでない訳じゃないけど明らかに少ない。
トップに出ないだけで、ちょい沈めたら喰う?
って思って、ファットイカ投入。そしたらやっぱり無限バイト。カバーが強烈なので、敢えてフックサイズを落としてフックをだいぶ埋め込んでいるとはいえ、相手が小さいからなかなか乗せられず。乗せても、昨日書いた理由でウィードのあっち側のインサイドに巻かれて藻化け連発。
フロッグならフッキングと同時に鬼巻きすれば、潜られずに済むことも多いけど、沈ませて喰わせるワームなので余計潜られまくり!でも、それはそれで超楽しい!
やっと取れた~
取れたと思ったら藻だけだった~、と思ったけどマメが藻から出てきた~
とか、エキサイティング
そもそも通常の釣り場においてファットイカでこのサイズを釣るってのも意外に難しいですけどね。スレて無いからスゲーです。
しょうさんもバス用フロッグでヒット!
ちいせー。そろそろ辞めよう。
なんて思ってたら横のしょうさんにビッグバイト!「これバスだったら50アップ」って言ってた。
そんで上がってきたのは、長さはともかく超ブットいナイスコンヂョションなバボナでした。うわ、やべぇ、こんなサイズが居るとは・・・。バスタックルで釣りするのはキケン。
ってことで、比較的オープンな隣の池へスピン+PE持って移動。
こっちでも子バスを5本ほど釣って日が暮れて終了。今日も一日楽しかった!
リアル版鉄腕ダッシュ!
この日の晩はクルマ2台で鉄腕ダッシュ開催。「ワインディング信号無し街道」vs「市街地~高速~国道」2つのルートで先に目的地に着いた方が勝ち。道程は約160キロ。オレとtonoが後者のコース。で、最終的にラスト50m、秒数にして3秒差で大逆転負け!もう最後の50mは笑いの涙で前が全く見えませんでした。こんだけ笑ったのは久しぶりってくらい大感動&笑いのレースでした。今ツアー最高の思い出。これだから遠征は楽しいです!
で、夜飯はしょうさんのクルマに4人乗って駐車場付きの居酒屋へ。
もちろんオレは飲めないのでコーラだけ飲んでた。帰りは当然、オレが運転(タニヤンも飲まないけど免許持ってない)。そんで宿の駐車場に入ったら、警備員らしき人に声を掛けられた。何々?駐車場が狭いので誘導してくれるのかと思ったら・・・
斉藤清六(古い?)にそっくりな「○○県警察」の方でした(笑)。
K「お酒飲んでませんか?」
オレ「はぁ????飲んでませんよ。みんな飲んでるけどオレは飲んでない」
K「我慢するのツライよね」
カッチ~ン
オレ「我慢じゃなくて飲めね~から飲んでね~んだってバ」
--車内は超酒臭いうえ、オレは日焼けで顔・鼻真っ赤---信憑性ゼロ
K「ちょっと降りてパトカー乗って貰えます?」
オレ「はぁ?????!@)(#*)@(!*)$(*)$@」
って段々エキサイトするオレ、これじゃ酔っぱらいだ(笑)
いや、マジでオレは絶対飲んでない、やましいことは全くありませんから乗ってやるぜ。
ってことで乗る。大笑いで写真撮りまくりのtono。
そーいえば、去年の遠征も制服の人にお世話になったなぁ・・・
3年くらい前もUshiがバボナ行ったとき捕まってたなぁ・・
パトカー内で息を吐く。もう一人の警官が「ちょっと酒臭い」って言う。
「はぁ??????????!@)(#*)@(!*)$(*)$@」
とややキレ気味なオレですけど、他の3名がゲラゲラ笑ってるんだもん、本当に飲んでるわけないじゃんか。飲んでたら罰金120万円とかなんでしょう?
当たり前でも疑いは晴れる。一応免許見せてと言われ、ドキっとしたけど、良かった~不携帯じゃなくて。
「遠くから来たのね」なんて言われる。ったくモー。
因みにどう考えても、居酒屋から尾行したとしか思えない状況です。そこを追求したら「それは無い、クルマが挙動不審だったから途中からつけてきた」って言ってた。挙動不審なのは10年ぶりに運転したマニュアル車だからだっつーに。絶対に店から尾行してきてるはず。善良な市民にウソ付くなっつーに。
そんな訳で、レースで負け、5000円くらい奢ったうえ、運転して職質に遭ったりなんだりとやっぱり旅は楽しいなぁ~って一夜でした。