"暴風警報発令中"
1999年03月22日(月)霞ヶ浦
1匹 天気:曇り~晴 水温:気温 6℃気温:水温?℃手段:岸釣り
んで、カミさんのバイト仲間で可愛いと評判のハタチのアベちゃんも来るらしい。俺は釣り大会には関係ないのでおねーちゃんに釣りを教える係になったわけさ。っちゅーことなんで、今日は彼女にとりあえず一匹は釣ってもらおうと思う。
■その前に
前の夜に天気図を見ると、、、えらい事になってるね。強い低気圧と恐ろしくナロウな等圧線。土浦の予報も午後から強風と。
っちゅーことで、朝の2~3時間が勝負だねコレ。ここ数日のシャッドキルウェザーとも思える(我が家のギルは死んだ、、けど、関係ないのか?)気温低下と冷たい雨で条件は最悪なわけだ。とほほ。
そんなこんなで朝7時前に土浦新港(だと思う)に到着。今のところ曇りで無風。コペティションのスタートにはまだ時間があるらしいので適当にショアフィッシングを開始。
俺の役割はアベちゃんの専属チューターなんだけど、カミさんもそのお友達も、どーやら「教えたがり」の様なんで、俺の出番なし。じゃー勝手にマイフィッシングをエンジョイさせてもらうさ。
オカッパリで手荷物があるのは、すごくウザッタいんだけど、タックルボックスと共に護岸へ降りて昨日いっぱいバイしたアメリカンハードルアーをキャストすることに。
ファーストチョイスはラパラのバイブレーション。ところがセカンドキャストでロスト。着水後すぐにネガカリ、ってオイ、一体なにが沈んでいるの?
実はここは3日にボート釣りしたエリアである。だいたいデプスファインダーでボトムをスキャン済みなのだが、確かこの辺はブレイクと僅かなクイがあるだけのプアなエリアと認識している。(でも、後で聞いたんだけど、先週バイブで16本釣れた場所らしい)
そんな訳で、ネクストチョイスはフローターミノーだ。ヘドンのタイガーを結んだが、キャンノットアンダースタンドなスイムに失望。次にロングAをキャストしたのだが、ロッドとのバランスがアンマッチでまともにキャストできず断念。
なによりイバラギのショアフィッシングでハードルアーをキャストする勇気を持っていない俺は、すっかり意気消沈。
タックルボックスを車に戻して、ポケットにラバジとワームセットだけ入れて出直し。
手始めにキャリラバ3/8oz ウィズガードにズームのダブルテイルグラブをセットしフローティングなベジテーションにピッチングしていく。この辺の水深は1フィートといったところ。
早いテンポで歩き、本命ポイントへ。ここは3日にデプスファインダーを丹念にかけたとこ。ショアラインに直角に入るはっきりとしたブレイクとヘラ台とクイ、パイプ、ハードボトムがコンプレックスしたポイントだ。俺が思うにウォーキングでカバーできる範囲内でのベストポイントだ。
ラッキーなことに先行者ゼロ。おもむろにスチールパイプにタイトにラバージグをフォールさせていく。と、コンっと確かな手ごたえ。
「ガッデーむ」思わず声に出る(うそ)俺の低レベルなラバージグのスキルではフッキングさせることが出来なかった。
ならば、と、おもむろにダウンショットリグにチェンジしパイプを撃ちまくる。
無数のラインのダストに悩まされながらも、ようやくバイト!
足下のクイで食ってきた!ナイスファイター!割とハードなベイトロッドがナイスにベンドしているぞ。
35cm程度だったが、結構ウェイトがあるナイスバスだった。ただ、片目が潰れており、ちょっとナーバスになった俺であった。
このポイントは「居る」と確信しモチベーションがアップするが、ダウンショットリグのシンカーはエッグプラントタイプのNo4を使っているので、そのヘビーさ故、ネガカリが激しいのでシンカーを2.5にチェンジ。その時、フックポイントが僅か1mmほどベンドしているのをファウンド。ヘビータックルでガマカツワーム300#2を使うとよく起る。フックがサムシングに引っ掛かった場合、3ポンドのライトタックルなら先にラインがブレイクするが、ヘビータックルの場合、フックが見事にベンドするか、フックポイントが僅かにベンドしてリカバリーサクセスフルなのだ。
で、ズボラな俺は「まぁいいや」でフックをチェンジしないで使って悔しい思いをよく経験するのだが、、、、、今日もやってしまった、、、
フィンガーがベリーコールドなんで、面倒でまぁいいや、でキャストしボトムにリーチした瞬間、ゴン!、、、あ、、、ドントライド、いや、乗らない。く~~~オーマイッガー。
そんなこんなで、本日2度目のフッキングミスをおかしてしまう。悔しいので今度はちゃんとフックをチェンジしワームもニューワームにチャンジし同じポイントを攻める。
っていうか、いつも同じような文章なんで今回はバカっぽいカタカナを羅列しましたが、面倒なんで普通に戻します。
で、1時間ほど経過したら、次々に回遊が回ってきた!と、いっても回ってきたのはバスじゃなく電車で来たと思われる中学生が。だいたい3~4人で次々現れる。んで、俺が居るとこはクイやへら台があるので、やっぱりみんな、そこを撃ちまくるのだ。いわばコンタクトポイント。
全員、ミノーかスピナーベイトをカッコよくキャストして全員ネガカリさせている。オイオイオイ。頼むぜオイ。
そんなこんなで、賑わいと共にバイトも無くなりクイ周りは捨てる。まぁいいさ、ここはクイっていうよりブレイクがあるもんねー、しかも岩がゴツゴツしてるとこもあるもんねー。
気を取り直して、沖合いにキャストしブレイクのショルダーとそれに続く岩場を攻める。が、しかし、一度あったバイトをまたもや逃す、、、くぅーーー悔しいーーーー。
こーゆーのを「ショートバイト」っていうのか?たんなる腕のせいか、、、とほほ。
9時になり100m離れたとこにいるカミさんから電話。ミニトーナメントが始まるらしいのでとりあえず顔だけ出すことに。んで、集合場所に着いたとたんいきなりの突風!激風!烈風!トーナメント開始直後に烈風!どーゆーこっちゃ。
その後風裏を求め桜川へいってみるが、風裏とか、そーゆーレベルの風じゃないってばコレ。木がなぎ倒されて壊れている家があったり電柱は揺れているし、係留されてる船は沈んだ(らしい)し、って事で釣りは中止。
その後、牛久とか回ったらしいけど、寝ていたんで解りませーん。結局2時間くらいしか釣りしてないけど、とりあえず連休中に一度行けただけでも良かった良かった。みなさんありがとう。
本日の仕掛け
ハートランドZ601MFB+TD-X105HV+東レSHN12lb+ロボストレート4.5inchテキーラサンライズのツネ。
本日のオマケ:遠くで中学生がスピナベで釣っているのを見た。