"『Teamぺんぺん草クラシック'97"
1997年12月20日(土)北浦
8匹
来年もよろしく!とか「今年最後のバス!」とかいいつつ、またまた釣りに行ってきたぞ。今回はタイトルの通り、3本の合計体長で競うぺんぺんトーナメントの最終戦である。参加者は植村、佐武、松井夫婦、おおつなおこ(旧姓)、冨樫の6人。去年のクラシックin山中湖は全員ノーバイトだったので、今年もあんまり期待してなかったのだが.....
予選は
ブラックバス3匹の合計体長で競うルアー釣りに限る(冨樫・植村対策)メジャー忘れは即刻失格オカッパリに限る釣ったら誰かに確認して貰う車に30分こもったら10cmマイナス(植村対策)各エリアに到着したらスタートの合図で釣りを始める(佐武対策)「寒い」またはそれに近い言葉を言ったら5cmマイナス(植村・おおつ対策)こんなルールで土曜日朝8時にスタート。各自思い思いのリグをセットして...ってのはウソでオレ以外全員常吉だ。オレは一人背伸びしてラバジを結んで男の釣り。冬の釣りは知らないのでとりあえずいつも通り攻めてみるが無反応。
20分ほどして横で釣っていた植村選手にヒット!んーバレろバレろと応援するが、なんなくゲットされてしまった。後で聞いた話では植村選手はこの時点で優勝するかと思ったらしい。
しかし、隣のポイントで釣っていた佐武選手に様子を聞いてみると45cmを筆頭に既に3本取っているらしい。相変わらず感じが悪いヤツだ。
ちょっと浮かない顔した松井さんも2本取ったと。トホホ、やっぱり世の中常吉なのか?一瞬不安がよぎったが、ラバジセットしか手元にないので、打ちまくることに。でも、じぇんじぇんダメ、アタリもなし。しかたないので、とっておきの極秘ポイントへ行ってみた冨樫の花園、自称トガゾノへ。そこは春なら5本は取れるんだけど.....丁寧に丁寧に攻めたけど相変わらずノーバイトだ。あーあ。
みんながいるとこに戻ってみれば、今度はおおつなおこ(旧姓)が2連続ヒットしているではないか。あーあ。結局このエリアで2時間掛けたけど、オレはノーバイトに終わってしまった。
場所を変えて第2ラウンド開始
「もーラバジはやらない」と、いつものタックルに戻って最初の1投目でゲット!ぬははっははは。嬉しい、嬉しすぎる。更に同じポイントで2本追加して第2ラウンドはオレの一人舞台だった。ホホホ。
第3ラウンドは、北風がもろにぶつかる期待が薄いエリア。それでも調子コイているオレは1本ゲットし合計4本。はっはっは。このトーナメントは3本の合計体長で競うので、とりあえず入れ替え成功。その直後植村さんも1本取る。
第3ラウンドではオレのシークレット超ピンポイントで1投目で37cmを取って嬉しさ100倍。同じエリアでもう1本追加し、調子が出てきたぞ!嬉しいぞ!この時点で一番釣っている佐武にあと3本と迫った。朝のラバジさえやってなければと、一瞬悔やむが....
日も暮れかかった第4ラウンド。今日は石積にタイトについていることが解っていたので、ポイントに到着と同時に石積へまっしぐら。ここでも、怒涛の2連チャン。しかも37cmでまたまた入れ替え成功。はっっはっは釣りって楽しい。最高に浮かれていたら段々みんなの目が厳しくなってきて各種罵声・非望中傷を浴びた。でも楽しい。ぬははは
最終ラウンドは佐武が得意とする場所なので、ちょっとドキドキものだった。しかし、佐武エリアに魚はいなかったようで、ちょっと離れたポイントで植村さんとおおつなおこ(旧姓)が1本づつゲット。おおつなおこ(旧姓)の方は40cmジャストのナイスフィッシュ。
この時点ではバス釣りは今日だけで、翌日は海釣りの予定だった。だから、これが本当の今年最後のバス釣りになるハズだったのでオレとしては「最後の1本をどーしても釣りたい病」にかかっていた。あと1本あと1本..こゆー時に限って釣れないのだ。トホホ。
で16時半に競技終了。数的には佐武9本、オレ8本、他のみんなも3~4本取っているのでこの時期としては上出来だと思う。因みにオレと佐武がいっぱい釣っているのは、2人が「絶対魚が付いているピンポイント」を多く知っているからだと思う。
余談:この後、潮来の旅館にみんなで泊まったんだけど、魚料理中心の夕食がでた。でも、その魚の正体がなかなか解らずみんなで「これ、ギル?こっちはバス?」とか「違うよ、たぶん漁港で腐乱しているレンギョだよ」とか「この米って北浦の水で育ったんだよね」とか言いたいホウダイでとっても美味しくない夕飯だった。トホホ。更に、今回のクラシックは忘年会も兼ねていたのだが、サスガにみんな釣りで疲れてて飯食ったら全員速攻で寝てた。トホホ。