「BOOM」と「PANIC ATTACK 」のバンド・スコアを購入
2020-08-03
「抱けないあの娘」のときに書いたようにそれまで使っていたシンコーミュージック社のバンドスコアにちょっと疑問を持ち始めていました。明らかに採譜がおかしいところがあるし、パート自体もかなり端折られている。
というわけでドレミ出版からでてるほうの「BOOM」「パニックアタック」のバンドスコアを2冊づつヤフオクとメルカリで買いました。
前回書いた「抱けないあの娘」のイントロ冒頭のベースの部分↓
上段がドレミ、下段がシンコーミュージック。いきなり全然違います。耳では上段に聞こえます。シンセパートも採譜がだいぶ違っててかなり困惑しました。
そしてドレミ製のは全曲本人達が監修してて、曲ごとにメンバーからの演奏アドバイスがちょっと載ってます。「抱けないあの娘」に関しては、あのギター・ソロ部はなんとギター4本の重ね撮りであることがテッシーの証言で判明しました。
まじかよ!オレもソロを重ね撮りしないと!
ドレミ出版のは、これはこれで経年劣化で製本時の背表紙のノリがボロボロでページが外れてしまうっていう問題があるけども、やっぱりこっちのほうがだいぶコピーはしやすいので買って良かったです。
というわけでドレミ出版製の前期UNICORNの
- BOOM
- PANICK ATTACK
- 服部
- 踊る亀ヤプシ&ハヴァナイスデー
- ケダモノの嵐
- ヒゲとボイン
- スプリングマン
計7種のバンド・スコアコンプリートです。あとオマケで「UNICORN+ソロシングル」と「THE VERY BEST OF UNICORN」も。
BOOM~PANICK ATTACKまでは「ザ・80年代の音」って感じでシンセ音が多いんですよね。なので打ち込み時の音選びがけっこうたいへん。「服部」は別の意味で異次元のアレンジでもっと大変。でも「ケダモノの嵐」くらいになると阿部Bが弾くキーボードの音が割とシンプルになってきます。オルガンとかピアノとかが増えてくる。なので、後期のアルバムほど打ち込みは楽になります。今の所、パニックアタック全曲制覇を目指してるんで、しばらくはシンセ音と格闘しないといけません(・ω・)ノ
カテゴリ:PANIC ATTACK