Index
- 準備するものと成果物
- スマホ・タブレットのアプリ「GoFreeLink」をインストールする
- エリート7Tiがアクセスポイントモードになっているかの確認
- エリート7Tiが発行するパスワードを知る
- iPhone(画面例はiPhone7・iOS10)をエリート7Tiに繋ぐ
- アンドロイドタブレット機(画面例は富士通アローズF01D)をエリート7Tiに繋ぐ方法
準備するものと成果物
- ローランスエリートTi
- iPhone
- Androidタブレット
このページを読み終えるとあなたのロランスエリートTiにiPhoneを繋いで画面を見たり、AndroidタブレットからエリートTiを操作できるようになります(きっと)。
できたーーー(*´ω`*) pic.twitter.com/cFBiJKht1I
— HiroToga (@redpeppers) 2016年11月25日
スマホ・タブレットのアプリ「GoFreeLink」をインストールする
なるべく丁寧にこのマニュアルを書いてるつもりですが、さすがにアプリのインストールまでは詳細に書きません(*´ω`*)
iPhone・iPadならiTunes、アンドロイド系ならGoogle Playを開いて検索窓に「LOWRANCE」と入れるとすぐに見つかります。ただし古い方の「Lowrance GoFree Controller」はダメです*。GoFree Linkのほうを入れてください。
*iOS版はLowrance GoFree Controllerをインストールして起動しても、GoFree Linkを入れろ・使えと強制的に飛ばされます。
エリート7Tiがアクセスポイントモードになっているかの確認
1.本体右下の電源ボタンを一回押す。
2.システムコントロールのダイアログが表示されるので、左上の設定をタップ。画面左メニューの
システム
航行
チャート
ソナー
↑の部分を下にスクロールすると下から4番目にワイヤレスが出てくるので、それをタップ。
以下の画面みたいに画面右側が「接続-xxxxxxxxx」、アクセスポイントの変更、リモートコントロラーの並びになっているときはアクセスポイントモードになっていません。その時は「アクセスポイントの変更」をタップします。
「モードの変更」っていう棒グラフが表示されて以下のように右上がワイヤレス ホットスポットに接続...の画面になればOKです。あ、内蔵ワイヤレスがオフの時はオンにしてください。
エリート7Tiが発行するパスワードを知る
いよいよここからがクライマックス!そして割りかしドツボにハマるところ!
(1)ワイヤレス デバイスをタップ
(2)ワイヤレスデバイスの小窓が表示されます。そしてここがハマる箇所w この小窓には「内蔵ワイヤレスElite7Ti-xxxxx」と192.168.76.1っていうIPアドレス、そしてチャンネル6ってしか表示されません。なので、普通に画面右上のXタップしてこの画面閉じますよね・・・・が、しかし、本当に大事な情報は・・・
もう一回タップする必要があったんです。しかも上図のグレーの部分を・・・押せるならもっと押せる風なデザインにしてほしいもんです。と、愚痴はおいといて、そこをタップするとさらなる詳細画面が出来てます。
ネットワーク名(SSID)
Elite7Ti-7xxx
ネットワーク キー
password
このネットワーク キーの下に出る謎の文字列が無線LANのパスワードです。これが超大事なのでスマホで写真撮るなりしてメモってください。自分のパスワードを世界に向けて公開しちゃっていますが、これは機種ごとに違います。
以上でエリート7Ti側の設定は終わり。次はスマホ・タブレットでの操作です。この先は普通にiOS、AndroidOSの操作になるので多少の手抜きで説明します。なお画面サンプルのiPhoneは英語モードなことを先にお詫びしておきます。
iPhone(画面例はiPhone7・iOS10)をエリート7Tiに繋ぐ
iPhoneのWi-Fi設定をエリート7Ti用にする
iPhoneの「設定」「Wi-Fi」を開きます。どこかにElite7Ti-xxxxっていうのがあるはずです。ない場合はエリート7Tiがアクセスポイントモードになってることを確認してください。
Elite7Ti-xxxxの部分をタップするとパスワード入力画面になります。ここで、さきほどのパスワードを大文字小文字厳守で一字一句間違えないように慎重に入れます。
無事にエリート7Tiに繋がると以下のようになります。これでバッチリ(-ω☆)
GooFee linkを起動!
無線LANの設定がうまく行ってれば以下のように「Elite7-Ti」っていうアイコンが表示されます。そしてそれをタップ。
なお、グルグルが永遠に表示される場合は、エリート7Ti本体を再起動すると良いかもです。
そして遂に!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
スマホではエリート7Tiの操作はできません。見るだけ~(´・ω・`) けど、見れるだけでもいいですよね。
なお、下のボタンの「Back」は一つ前の「Elite-7Ti」アイコン選択画面に戻ります。「Options」は「Select an MFD」ってのになります。たぶん複数の接続先あるときにここで切り替えるのでしょう。で、最後の「Download Images」はとても便利です。
エリート7Tiは本体の電源ボタンとホームボタンの同時押しでハードコピー、今風で言うスクショが撮れます。そして、このダウンロードイメージを押すとエリート7Ti本体に保存されたスクショをiPhoneにダウンロード可能・・・みたいです。
ってことでここまでがiPhoneをエリート7Tiに繋ぐ方法でした。同じiOSなのでiPadでも同じ感じはなずです。
Searching "xxxxxx" for MDFs. Ensure your iPhone is connected to the GoFree wirless network. で繋がらないトラブル
エリート7Tiが無線LAN親機につながって無くて(アクセスポイントモード)、iPhoneが室内の無線LAN親機に接続されている場合、このメッセージが永遠に表示されます。逆にエリート7TiがクライアントモードでiPhoneと同じ無線LANの子どもになっていれば正常に繋がります。
アンドロイドタブレット機(画面例は富士通アローズF01D)をエリート7Tiに繋ぐ方法
なおアンドロイドOSにはかなり疎いので、大雑把な説明です。やることはiPhoneのときと同じです。WiFiの設定をエリート7TiにすればOKです。
設定>無線とネットワーク>Wi-Fi
Elite7Ti-7を選んでエリート7Tiが発行したパスワードを入力。無線LANが接続されたのを確認したら・・・
GoFree LINKを起動。スプラッシュ画面が一瞬表示され・・・・
Elite-7Tiの選択アイコン(-ω☆)>それをタップすれば・・・
最初の一回目は以下のメッセージがでます。
Waiting for Elite-7Ti to accept. つまりエリート7Ti側の許可を求めてる状態ですね。
で、エリート7Ti実機には以下のようなメッセージがでます「”機種名”によるMFDリモートコントロールを許可しますか?」
「はい」もしくは「常時」をタップ。そして・・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そして、冒頭に載せた動画のようにタブレットの場合は操作も可能です。
Androidタブレットで接続できずにアプリが「エラー GoFree Limk (com.navico.gofree)が予期せず停止しました。やり直してください。」で落ちるトラブル
これを行うために中古で富士通アローズF01Dを買いました。が、最初は上記エラーで起動できず。試しにAndroidOSを4にしたらすんなり動きました。
GoFree用に防水タブレットを買ったけど動かなかった(´・ω・`)->OSバージョンアップで動いた(-ω☆) UNITORO