タックルのフォーマット

2008-05-31   

そーいえば、バス釣りblogだったことを思い出したので釣りネタ書きます。

タックルのフォーマットについて。って、そんな言葉聞いたこと無いな。

なんていうか、「ロッド(のテーパーとか硬さとか強さとか)とライン(の強度とか素材とか)とルアーとフックの組み合わせが自分の中である程度確定してるか、してないかの話です。

たとえば、いつも同じ釣り場に行く人は、このロッド+このリール+このライン+このルアーって決まっている事が多いと思う。ルアーはちょくちょく変わっても、それ以外はあんまり変わらないですよね。

んで、オレの場合、頻繁に変わるんです。まずロッドが頻繁に変わる。2~3年周期で好みのマイブームが変わるので、なかなか安定しない。ラインもそう。スピニングだとフロロの2~4.5まで、ナイロンは使わず、PEもあり。ベイトだと、だいたいはフロロの12かナイロンの20lbs、八郎用にPE6号。でも、ナイロン20lbsはたまに銘柄が変わる。で、フックもおおよそは決めているけど、気分転換で変えてみる。だから、その時々でタックル全体の強度バランスってか、ラインが切れる限界点が解らない。

って、デカバスに縁がないので、そーそー魚に引っ張られてラインが切れる事はないんですけど、カバーから引っこ抜く時とかネガカリ外そうとした時の限界とか釣った後フックが伸びる事とか、いろいろとある訳です。

器用な人、経験豊かな人なら、その時々の組み合わせのバランスに応じた扱いができるんでしょう。でも、オレ、駄目。しかも、滅茶苦茶テキトーな性格なので、結ぶときに「この針ちょっと弱そうだなー」って思うんだけど、それより強いのを探すのが面倒で痛い目あったり(この前の榛名湖)、アワセ切れが心配でついつよ弱気なフッキングでバラしたり(この前の神流湖)、ともかく頻繁に痛い目あってますズボラ故。

リリ禁になる前の86では行くたびに色んなプロが取材に来ててTNさんとも何度もお会いした。で、当時、オレはハリヤーにPEを組み合わせていた時期があって、TNさんに訊ねてみた「ハリヤーにPEは使わないんですか?」って。今思えば愚問でしたね。もちろんTNさんはそんなド素人の愚問にもきっちり優しく答えてくれるんですけど、掻い摘んで言うと「自分の中で完成されたバランスがあるから、そうそうラインは変えない」って答え。今でもよーく覚えています。それ以外にもTNさんにはとってもたくさんの事を学んだなーそーいえば。って別にイニシャルにする必要はないです。並木さんです。

で、その言葉が未だに強烈に残っていて、自分なりのセッティングを詰めなきゃ、って思ってはいるんだけど、頻繁にロッドを変えるんでなかなか出来ないんですよね。でも、こんな事ではいけないので、今年は自分なりにちゃんと意識して使って自分なりのフォーマットを作り上げようと思った次第です。

カテゴリ:釣り

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