2009を振り返るその1 「釣り大会は面白い」

2009-12-11   

と言うわけでオレのバス釣り2009はショボイ年だったのでLOY企画じゃない話です。

題名通り、釣り大会は面白いっちゅー話です。

トーナメントとも言いますが、ま、釣り大会にしておきます。

何が面白いかって、今年のオレの大会はバラシに泣いたこと。

新利根戦の朝の1匹と山中湖戦の1匹は未だにキャスト~バラシたシーンまでハッキリくっきり覚えています。野尻でセミでバラした1匹と吉羽園でバラした3匹も覚えているけど、前の2匹は本当に超鮮明に。

ってもっと過去まで振り返ると、10数年前に初めて西湖行ったときにバラした自称50アップ(注:今思うと45くらい)と、94年頃に与田浦でバラした自称ロクマル(今思っても57cmくらい)は未だに一部始終を鮮明に覚えているので、逃がした大きい魚は記憶に残るのかもしれないです。

でも、マジで大会の2匹をバラしたときの悔しさは普段の釣りの10000倍であって、その悔しさをバネにタックルバランス詰め直したり、ロッド操作云々を考え直したりするわけで、やっぱり大会は面白いな、って思います。

昔の今江さんの著書に「普段の20%の力しか出せない」的な事が書いてあった気がします。戦う舞台と背負うモノが今江さんとは違いすぎるので20%ってことは無いけど、本当に普段通りの釣りが出来なくなるのも大会の面白さ。

何度もちょいと自慢げに書いてて恐縮ですが、本当にこの2~3年はバラシが激減したんです。主に八郎潟での話ですが。それはやっぱりタックルとルアーのバランスとかなんとかが良い感じにセッティング出来てきたからだと思われます。使うルアー別のロッド操作も馴れてきたし(新しい釣りの時は普通にバラシます)。

でも、大会になると、普段やらない釣りをやったり、普段と違うタックルセッティングでやることが多くなります。八郎の釣りとは違うので。ってか、それ故、八郎タックルだった新利根の1匹は今年の「記憶に残るバスオブザイヤー」獲得なんですが。

ってことでタックルが違うってのが原因だったり気持ちが焦ってバラしちゃう事もあるんでしょう。

普段と違うセッティングっても非常に細かい話で、フックを変えるの面倒だとか、リグり直しが面倒とか、ま、オレのズボラさがニョジツに現れる結果でもあるんですが、大会だと時間に追われるんで余計面倒になって、あとから後悔するんですが(笑)

自分のこともそうだけど、お立ち台インタビューで上位の人の話を聞くと、なるほど、その手があったか!とか、そんなところに大きいのがいたのか!とか、あの魚をよく釣れるな~とか、いろいろ勉強になりますよね。同じ状況で釣りをして自分より釣ってくる人の話は本当に為になります。

ってことで、普段の7割の釣りが出来たらもうちょっと上に行けるかなーって感じで。どこで大会があるか未定ですが、来年もフル参戦しようと今から楽しみです。

 

カテゴリ:釣り

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