IK社HPに載ってました。遂に阿部チューンのスーキラが発売されるそうです。あのYouTubeはさすがに反響が凄かったです。だったら、もっとちゃんとカメラ回せば良かったかな！ってくらい。

で、必ず聞かれるのが「本当にスーキラじゃなくては駄目なの？」ですが、前にも書いたけど、本当に本当にスーキラじゃなくては駄目なんですよ！ガイド受けた方は納得してくれると思いますが。特にオレの時は3～4mレンジだったので、あの深さをあの速さで「外れナシ」で引けるルアーは、阿部チューンスーキラしか存在しないはずです2．5mくらいなら他にもありそうだけど、3m超えでシャッド系の動きは唯一ムヒ。アイチューンが完璧なアイスクリームビルシャッドならOKかも。ただしあれは、本当にアイチューンがシビア。そんなわけで3～4mチョイといえば、榛名湖のウィードの外側付近だったり、八郎潟の浚渫のオイシイレンジでもあるので、高滝以外の可能性をひしひしと感じるわけで、非常に欲しいわけですが・・・たぶん無理だっぺなぁ。

今でているルアニューで今江さんが、これまでのメディアを使ったトップダウン方式で売れる時代は終わり、これからは、逆の時代にありつつある、って書いてました。確かに、毎日湖上にいる人には敵いませんよね。

話は変わって、最近ケイタイWEBをちょろちょろやっているんですが、いや、マジで携帯サイトはツライ。ザッツライ。全てはD●C●M●社の我が儘っちゅーか、なんちゅーか、王者気取りっちゅーか、いや、ま、その、いしいその。一言で言えば過渡期なんですよね。日本のケイタイWEBはガラパゴスと言われています。ケイタイWEB黎明期にイモデがヒットしたせいもあり、世界的な標準からかけ離れた世界に。これで、ほら、予算がいっぱいある開発の仕事ならそのぶん、お金を貰えるわけですよ。3キャリア対応なら、3倍近い手間が掛かるし。って、そんなオイシイ話は一切なく。あーツライ。ザッツライ。なので、アンドロイドでもなんでもいいので、早くPC界のWindowsみたいに、ケイタイのブラウザも世界標準化されれば、世の中のみんなが幸せになれるのにねぇ。

こんな話は25年くらい前にもありました。世の中に「マイコン」と言われる今のパソコンが出始めた頃。アメリカでAppleIIが出て、日本でもNECがPC-8001を出してシャープがMZ-80B、富士通のFM-8。後にPC-8801、6001、えーっとそれから、日立のBasicマスターだったっけ？あと、ソニーの・・・人々のヒットビット。東芝パソピア。バンダイだったかの「ぴゅー太」等々いっぱい出てきて、全てソフトに互換性ナシ。その後、それではイカンってことになって日本でMSXっていう互換PCが出た。っちゅーのを、25年後のケイタイ界でもやっている感じ。当時と同じ会社じゃん（笑）　

ちなみに今ではVAIOで有名なソニーも、当時からマイコンをだしてて結構画期的でしたね。松田聖子が広告キャラ。その後、MSXマシンを出して、企業向けだけどNEWSっていう当時は超画期的な安さのunixワークステーションを発売、さらにQuater-Lっていうパソコンも発売して、当時は凄い勢いでした。でも時代が変わりWindows時代になってAXマシンは役目を終え、VAIOになった。たしかVAIOはアメリカのソニーが先に出して、日本は後発だったかなー。昔のバイオノート505とかってスゲーワクワクしたよね～。ちなみにソニーの505っていう品番は、ソニー製品では重要な意味を持っている・・・・な、はず。

そんなわけで大幅に話がそれましたが、半世紀近く生きていると、いろんなパラダイムシフトっていうんですか？その大きな変革が起こってエキサイティングですよね。まさか、オレの身の回りからソニー製品がこんなに無くなるとは思ってもいなかった（これを書いているのはVAIOだけど）し、10年前は永遠に続くと思っていたマイクロソフトの繁栄も、今はすっかりGoogleにヤラレっぱなしだし、そのGoogleだって10年後はどーなっているか解らない。クルマの世界も電気自動車が市販される世の中。リッター15キロで喜んでいる今のオレ（笑）。

そんな中でも、ずっと変わらないのは、魚釣りだなーって思った2010年の寒い冬の夜でした。