一年くらい前にGoogle社が実験してるGPSを使ったクルマの自動運転システムのニュースを見て「だったらボートでも可能では？」ってことでUNITOROに書きました。

 

GPSで自車位置を特定したりカメラで周りのクルマを捉えてあーだーこーだしてるっぽいです。

そう、そこで次世代パワーポール？

これを応用して釣り用ボートの完全ステイシステムがあれば最高じゃないですか？

GPSで常に自船位置を測って、ボートの周りにエレキが４つくらいついてて風とか水の流れを計算してステイしてくれる。船の向きもコンパスで常に一定。

操船下手なオレにとって夢の様なシステムですｗ

更に、マップにコースを指でなぞってそのとおりに希望のスピードでオートクルーズしてくれる機能とか。

ついつい岸すれすれに寄っちゃうオレには最高のシステムですｗ

//www.redpeppers.jp/unitoro/index.php?mode=permlink&uid=3124

そんなオレの妄想などとっくに考えられていたようで、モーターガイド社からズバリその機能を搭載したエレキが登場する模様（驚）

http://www.motorguide.com/introducing-pinpoint

ピンポイントGPSというシステムで

（１）ポイントにボートをステイさせる　Youtube

（２）コンパス内蔵でボートの向きを常に一艇に保つ　Youtube

（３）一度通ったルートを記憶させて後から同じルートを自動操船　Youtube

（４）クルマのクルーズコントロールみたいに一定速度でボートを進める Youtube

っていう画期的なマシン！

（３）と（４）はバス釣りというよりトローリングとかの釣りに向いてる感じですが（１）と（２）はバス釣りでもかなり有益ですよね。

沖のハンプの釣りとかには最高じゃないっすか！シャローのサイトとかでも。

（３）（４）もシャロー流しの釣りとか琵琶湖だとウィードラインの釣りに使えそうではあるけども実用的かどうかはビミョー？！

で、ピンポイントGPSはシステム名称で、これが搭載されているエレキはBMWみたいな名前のXI5ワイヤレストローリングモーターってやつ。

手で操作するリモコンと従来のペダルもワイヤレス！気のせいか、ペダルの高さがだいぶ低くなっている？

なにげにマウントがかなり小さいんで軽量化にも役立ってそう。ってか、これどうやって収納するんだろう？

んで、図をみるとミンコタみたいにシャフトが曲がるんですね。あと、動作音がかなり静かだ、って動画で言ってた（ように思うｗ）

いやーさすがアメリカですね～

凄いわー

で、モーターガイド社と仲良しのロランスもこのピンポイントGPSに対応。

http://www.lowrance.com/en-US/News/Lowrance-Partners-With-MotorGuide-to-Launch-PinpointConnect/

PinpointConnect Interfaceって言って、HDS Gen2とGen2タッチでXi5を操作できるようになるらしい。

ハードウエア的なモジュールは今年の９～１０月にリリースされ、HDS側のソフトウエアが完全対応するのは来年の４月予定（って書いてるはず）

Xi5は700～1399ドル、インターフェイスモジュールが449ドル。既存のXi5にモジュール追加は249ドル（って書いてる気がする）

なんだか夢のシステムがついに実現！って感じですねー。実際、どれくらい「ツカエル」かは謎ですがｗ　故障率とかも気になるし。っても、新たな時代の幕開けの第一歩って感じですかね？

パワーポールが原始的なボート固定方法だとするとこちらは、先端を行く固定方法ですね。

まーオレが買えるといえば到底ムリな話ですが、話のネタ的にはかなり興味深いシステムです(・ω・)ノ