関東も毎年普通に雪が降るようになるかもっていう心構え
今回は山梨~北関東がもっとも降雪量が多かったようですね。
FBみてると、バスプロの人達って大型四駆乗っているから、比較的無理が効くのが仇となって道路で一夜を過ごしたという人が何名か。ガソリンとか食料とか大丈夫なんでしょうか?心配です。
ちなみに今回ニュースになっている富士五湖地方は、ものすごく寒いけど雪はあんまり降らない土地なんです。基本的に太平洋側の気候。東京が晴れてる時はたいがい晴れ。長野とか群馬の山沿いとはぜんぜん気候が違います。
そんなわけで、二週連続で関東平野部を襲った大雪ですが、これって来年以降もこうなる可能性は否定できないですよね。
■明らかに春~秋の気象は変わった
関東に住んで20年以上経つけど、たった20年で気象は大きく変わりました。あり得ない夏の暑さとかゲリラ豪雨。あ、暑いのは熊谷だけって突っ込まれそうですが、たとえば河口湖。オレが住んでいた10年くらい前は30度を超える日なんて一年に10日くらい。なのに、この数年は9月半ば過ぎでも30度超えてたり。しかも高原特有の低湿度感はなく、蒸し暑くなってたり。
埼玉も通算10年近くすんでますが、夏場のゲリラ豪雨が発生するエリアが年々北上してる感じです。3~4年前まで熊谷は毎日のようにゲリラ豪雨と雷だったけど、この1~2年はあんまり起こらなくなった。その代わり、群馬~栃木あたりがすごくなった。
去年の秋の竜巻も記憶に新しいです。海に近い千葉・茨城の平野部でたびたび起こっていたけど、それが埼玉の北側の盆地でも起こるように。
気のせいか、春の大風も昔よりひどくなった気も、秋の台風はマスコミが大騒ぎするけど、春の爆弾低気圧のほうが、よっぽど危険な目に遭ってます(オレの場合)。
異常気象ってか、わずか20年でここまで変わるもんなんですよね。
春~秋の気象がここまで変わったのならば、冬のそれも変わらない保証は無いでしょう。基本的に、冬は西高東低の気圧配置で、日本海に筋状の雪雲がでて、日本の真ん中にある山々にそれがぶつかって日本海側が降雪。太平洋側は快晴。ていう小学校で習ったパターン。
でも、今年はそのパターンが少ないですよね。さっき実家から電話来たけど、今年は雪が少ないそう。
■雨が降るなら雪の可能性も
12月くらいから関西・四国で何度も雪が降ってましたし、今回は関東を直撃。いずれも太平洋側です。まるで台風のコースみたいに低気圧が西から日本カタチに沿っての南岸~東岸を進むパターン。それに寒気が加わって雪が降るんだそうです。
オレが住む熊谷は今までめったに雪ふらなかったけど、下道で2時間も山に走れば、普通に豪雪地帯です。高速なら2時間あれば新潟・福島まで行ける。距離にしてわずか200キロしかないっていう。地球のサイズに比べたら200キロなんて誤差レベル。山に登るっても標高差は1000mちょい。気温差は6度くらいですよね。6度ってけっこう大きいけど、平地でも普通に氷点下にはなるから、雨が雪に変わってもなんら不思議ではない。
今までは冬型の気圧配置が多かったから、そもそも雨自体降ることが珍しい。だから雪になることも無い。けど、その大前提が崩れ、普通に冬でも西からどんどん湿った低気圧が通過するなら、来年以降は関東でも普通に雨、気温に依っては雪が降るようになるんじゃないですかね。
過去にもたまに冬の終わり~春の始まりに太平洋側がドカ雪に見舞われることもありましたが、それが、どんどん前倒しかつ連発してる印象。
■受け入れる気持ちと覚悟が必要
うちの目の前のスタンドは屋根が潰れてました。おなじく、いろいろなところで屋根潰れや停電の被害が出てるようです。雪の重さなんてまったく考慮してない造りでしょうからねこのへんの建物は。来年以降もこんな感じにならない保証はどこにも無し。雪国に暮らす覚悟が必要なのか?
とりあえずスタッドレス貯金でもしてみますかね?
あ、それでも車高低すぎてダメだわ(・ω・)ノ
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