外来魚の再放流禁止に係る埼玉県内水面漁場管理委員会指示の適用範囲

2014-03-14   

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※写真はイメージです。

そんなわけで、先日書いた『埼玉県も遂にリリース禁止』にてペンディングとしてた「公共水面」の定義というか適用範囲について県の担当者に電話できいてみました。

以下、電話の再現(言葉尻とか完全ではありませんが、内容は間違いないです)

オレ「ラージマウスのリリース禁止についてお伺いしたいんですけど。ホームページに・・」

担当者「すいません、ホームページはまだ去年のままで今年版になっていません」

オレ「いえ、それは問題ないんです。ホームページにあるコウキョウスイメンって具体的にナニを指しますか?」

担当者「県内の河川、湖沼、として利水組合が管理している農業用水路とかです。」

オレ「平たくいうと、川と湖とか沼ですよね。で、管理されている農業用水路だけですか?いわゆる農業用の溜池とかは?」

担当者「溜池も該当します」

オレ「公園とかにある池はどうでしょう」

担当者「一般的の方がアクセス出来る水域は全て該当します。金網が張られていて、入れない池は該当しません」

オレ「でも、金網張られているところはそもそも立ち入り禁止で釣りができないですよね?」

担当者「そうです」

そんな感じのやりとりでした。

つまり、我々釣り人が近づくことができるというか、釣りが出来る全ての水辺がリリース禁止なんだそうです。

ちなみに内水面漁場管理委員会指示によるリリース禁止は全国に12~13都道府県あって、ラージマウスバスがリリ禁対象になっていないのは埼玉県と群馬県の2つしかないんだそう。だから、結局のところ「なんで埼玉群馬だけラージが除外されてるん?」って周りからプレッシャーでも掛けられたんですかね? それとも、へらぶな釣りがものすごく盛んな県なので、そっち方面からのプレッシャーでしょうか?って原因はともかく、決まったものはしょうがない。全国的にリリ禁が解除された話はきかないんで困ったもんですね。
 
近年地上波でもバス釣りが再解禁?されたりして、ちょっとだけ陽の目をみつつあるけど、やっぱり出る杭はなんとやらなんですかねー我が国ニッポンでは。
 
残念(・ω・)ノ

カテゴリ:釣り

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