iTunesMatchを試してみた。もう面倒臭い事から全部開放か(-ω☆)
♪アーイクラ~ウド、こ~われそうな~♪
そんなわけでiTunesMatchがいよいよ日本でもサービスが始まりました!!って、アメリカで以前からそんなサービスが始まっていたことなんて知らなかったけどw
iTunesってけっこう管理が面倒くさいんですよね。オレもiPodの時代からちょっと使ってたけど、PC買い替えとか、iPodからiPhoneに変わった時とか、いろいろ面倒でした。全ての曲を失ったり。あげくiTunesのアプリをPCに入れると付属でいろんなアップル社のサービスが同時にインストール&常駐するからまーウザい。自宅PCならともかく会社PCだと。
会社PCには所有してるCDとかレンタルしたCDからコピーした音楽が入ってて、仕事のBGMで使っています。
でもiPhoneとそのPCは同期していません。オレのiPhone16GBモデルなので容量不足だから。なのでiPhoneにはiTunes Storeで買った2枚のアルバムが入っているのみ。
なので、外出先で音楽を聴くときは会社のPCのファイルをストリーミングで聴いてました。以前UNITOROで紹介したオーディオギャラクシーとかクイックIOというアプリを使って。
などなどいろいろ面倒だったわけですが、このiTunesMatchっていう仕組みを使うと、それまでの面倒なことが全て解決する感じです。
今まではオオモトというかベースというか親機としてパソコンがあって、基本それに音楽データを入れてたけど、iTunesMatchはアップル社のサーバーがベースになります。いわゆるクラウドってやつ。
んで、このiTunesMatchには2つの画期的なことがあります。
(1)アップル社から買った音楽だけじゃなくてCDからコピーしたやつもOK!
今までもiTunesストアで買った曲を自分の各種端末で共有することできたけど、MatchはCDからコピったやつでもOKっていう荒業が可能に。
今までも技術的にはいくらでも出来たけど、著作権がらみで法的には出来なかったことが可能になるんです。CDのコピーを自分のPCだけでなくアップル社のサーバーにコピーを置くってことですからね。これは超画期的。GoogleやAmazonも似たような仕組みは既にあるけど、日本では法律が壁となっててできなかった。けど、アップル社はそれを実現したっていう。
オオモトの親データがアップル社のサーバーにあるので、子供となる端末はPCでもマックでもiPhoneでもiPod(要ネット接続)でもiPadでもなんでもOKです。最大10台まで登録可能で、ネット環境さえあれば、どこでも自分の膨大なライブラリから再生できます。もちろん、ローカル環境(端末)にデータをコピーすれば、ネット環境が無くても再生できます。
(2)低音質のMP3がiTunesの高音質音源に!
驚異的ですw 自分のPCに低音質なMP3の曲があるとします。で、その曲がiTunesストアで売られている場合、高音質なAACファイルが聴けるようになるんだそう((((;゚Д゚))))
例えるなら、自分のタックルボックスをそのまま釣具店に預けると、もし同じルアーが釣具屋にあったら全て新品に入れ替えてくれる!的な!って、アタリのクランクベイトを交換されたら困るよ!って話ですが、幸いデジタルデータなのでその心配はありませんw
最大25000曲までOK。
音楽データにかぎらず、PCとスマホを一緒に使ってたり、PCの買い替えとたりとかっていう場面では「データの引っ越し・共有」っていう面倒くささに付き纏われますが、その面倒くささを考えれば年額3980円は安い!か、どうかは人それぞれだけど、オレには安いっす。
実践編
というわけで昨晩試してみました。自宅から会社PCに繋いでiTunesを起動しMatchへ申し込み。でも、「同意」ボタンを押してもウンともスンとも言わなくてPCでの登録は諦め。
なので、iPhone側で申し込み。
英語版なのがすいませんが、普通は日本語です。上図のリンクをタップしてパスワード入れてOK。
で、PCへ戻ってiTunesを起動。ストアメニューに「Macthをオンにする」的なのがあって、それをON。すると画面上にMatchでーすのメニューが登場。
さて、こっからが壁でした。ステップ2でどうしてもハングするんです。
最初は250曲でハング。オレの音楽データは10年位の間に何台かの端末とPCを渡り歩いてきてます。あげくiPodのHDDが不調で、破損データもけっこうあり。だから、たぶん、どっかの曲データファイルが壊れてて、そこで止まっている感じ。スマートプレイリストってので、進捗具合をチェックして怪しい曲は消しました。iPodで聴くときに途中でハングしたり途切れたりする曲が幾つかあったので、そーゆー心当たりがあるやつをデリート。
そんなこんなで、やや苦戦しつつも、4回目くらいのトライで2400曲の処理が完了。iTunes storeに無いのが3~4割あったけど、普段聴いてるやつはたいがいOKでした。
ってことで、アルバム2枚しか入っていなかったiPhoneにもたくさん曲が出てきた~(-ω☆)
これでネット環境があるところならば、アップル社のサーバーからストリーミングで再生できます。
で、上図右の雲↓アイコンをタップすると、その端末にダウンロードできます。ダウンロードさえすればネット環境がなくても再生可能です。
なお、雲のアイコンはいろいろありますが公式サイトに詳細が載ってます。
iTunes Match:iCloud のステータスアイコンについて
オレもそうだったけど、ステップ2のマッチングでよくトラブルが起きてるようです。途中で止まっちゃうっていう報告がたくさん。新しもの好きなアーリーアダプターの宿命w
オレはこのブログからヒントをもらいました。お困りのさいはどーぞ!> 【レビュー】さっそくiTunes Matchに登録して使ってみた
そんなわけでオーディオギャラクシーとかの神アプリがどーしてサービス停止しちゃうのだろう?って思ったけど、海外では本家アップルがこんなサービスを始めていたんですねw
いやしかし、MP3登場以降、もの凄いいろいろな事が起こって変化したけど、このサービスでいよいよ新時代に突入ですかね(-ω☆)
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