2015 ダイワ イグジスト スペック詳細
2015-01-13
ダイワのスペシャルサイトで15イグジストのスペック詳細が発表されました(-ω☆)
http://daiwa-fishingshow.globeride.jp/2015ss/sp/exist/spec.html
シマノはイチ機種あたりの番手がめちゃ多くて、ユーザーには最高に嬉しいけど売る側にはまーまー大変でした。が、今度はダイワもそんな感じになりましたね。ルアーフィッシングの多様化に伴う改革ですね。
しかも今までは、4ポンド基準の2004とか6ポンド基準の2506など「欧米かっ!琵琶湖かっ!」的な糸巻き量だったのが、ようやく実践的なサイズになったのも素敵です。
ぱっと見、番手が見慣れなさすぎてピンとこないのでオレなりにまとめてみました。
1025
最も小型の1000番ボディーに2.5lbsが100m巻けるタイプ。最軽量の165gでギア比4.8の60cm巻取り。主にエリアトラウトとかアジング用でね。スモールにも良さげ。
2003C
2003Cって新鮮な番手です。想像ですが、2000番ボディじゃなくて1000番サイズのボディですかね?シマノの”C”みたいな。1000番ボディーに2000サイズのスプール。最後が3なので3lbsが100m巻けるやつ。ギア比4.8で64cm巻取り。自重170g。ハンドルノブが穴あきじゃなくて従来からのコルクI字シェイプなのが気になります。
なお、1025、2003Cともにスペック欄にはフロロの記載がありません。コレはナニを意味するのか?ってジックリみたらラインローラーとスプール形状が違うみたいです。
2003F-H
3lbsが100m。FはフロロカーボンのF。最後のHはハイギア。 ギア比5.6で74cm巻取り。自重は2003cと5g違いの175gなのでボディーサイズはこちらも1000番台でしょうかね? ってか、ここまで細分化されると、従来の”ボディサイズ”っていう概念自体が古くなった気も。イージス1003はボディ2500、ローター2000、スプール1000っていう変態仕様ですからね。なので、もしかしたら2003C、2003Fともにボディーは2000番サイズの可能性もあり。
フロロ専用的な番手の秘密はラインローラーがフロロに最適化された”ツィストバスターII R”でスプールにはイグニスタイプRと同じくABSII-Rてのが採用されてます。
ともかくこの2003F-Hは普通のライトリグのバス釣りにベスト番手ですね。
2505F
衝撃的な番手2505!遂に!って感じですね(-ω☆) 5lbsが100mのスプール。ギア比4.8のノーマルタイプで巻取72cm。2003F-Hより2cm短い巻きとり量。
こちらもフロロ専用のラインローラー。5lbs前後のフロロを使う釣りはバス釣り以外ほとんど無いんでこちらもバス釣り専用ですね。
ちなみに同サイズで重さを比較すると
- 12イグジスト2506 180g
- 15イグジスト2505 190g
- イグニスR 2505 195g
- ルビアス2506 205g
- イージス2506 210g
- カルディア2506 220g
- セルテート2506H 240g
でした。価格イコール軽さなのが素敵。12イグジストよりは重くなったけどフラッグシップの意地でイグニスより5g軽いってのは感激です(-ω☆)
2505F-H
2505Fのハイギアモデル。巻取り量は+12cmの84cm。バス釣り用のノブは全部、ザイオンの軽量穴あきタイプのようです。
なお、1025~2505までATDことアルティメットトーナメントドラグオートマチックドラグシステムのフィネス版が採用されて、以降はフィネスじゃないATD採用です。
2506PE-H
2506サイズのPE仕様。0.6号が150m。5.6のハイギアモデル。大型トラウト用ですかね?あ、0.6号ならバスでも使いますね。ハンドルノブがパワーライトMになってます。
2506PE-DH
2506PE-Hのダブルハンドル仕様、、、ではなくて、2506PEのダブルハンドル仕様。ややこしい! つまりローギアタイプ。ギア比4.8。これはエギング向けですね。
2508PE
2500番クラスのボディーに0.8号PEを想定。これは従来からありますね。4.8の通常ギア比で巻取72cm。ノブがT字。
2510PE-H
これもよくある番手。ハイギア5.6で巻取りが84cm。1号PE基準。
2510RPE-H
これまた変な番手キタ~っ。Rがつくのは確かボディーが3000クラスでローターとスプールが2500のやつ。下半身強化モデル的な。以前からセルテートに採用されてるやつ。1~1.5号PEクラススプールでハイギア。巻取り84cm
3012H
最大サイズ。これは普通に3000番。ハイギアで巻取りはイグジスト最速95cm。12という数字がもはや意味を成さない1.5号PE200巻き。
そんな訳で2500番以降の数字はセルテートとかでもおなじみなのでソルトもやる人にはなんてこと無い番手ですが、エリアトラウト・バス・アジングとかの番手も追加され余計ややこしくなりましたね。
基本
- 頭二桁がボディサイズ
- 後ろの二桁スプール糸巻き量
- 尻にHつくのがハイギア(稀にDHでダブルハンドル)
だったのが、今はPEかフロロかっていう記号が間に入るようになった感じですね。
もう一回フロロ専用のキーポイントを挙げると
スプールがABSII-R
ラインローラーがツイストバスターII-R
です。お値段は76000~77000円。
あ、話が前後しますが、15イグジスト最大の特徴は
マグシールドのフル装備
みたいです。若干の違いはあると思われますが、ATDとかABSII-Rは去年でたイグニスタイプRで採用されてます。
訂正:イグニスタイプRはUTDフィネスドラグ
メインシャフトとラインローラーのマグシールド化も既に他のリールで実施済み。それらにくわえて・・・以下転載
EXISTでは、メインシャフトとラインローラーにマグシールドを採用。さらに、マグシールドボールベアリングをドライブギヤー両端に搭載する。ボールベアリング自体をマグシールド化する“革命”は、発表以来1年が経過するなか「耐久性」という事実として明らかになりつつある。
ってことみたいです。もちろんBB最多とか最軽量とかフラッグシップ機ならではのスペックがてんこ盛り(-ω☆)キラリ
とりあえずバス釣りやるひとは2003F-H、2505F,2505F-Hあたりをチェックですね(-ω☆) ライン絡みは解消されたのかしら?(ボソリ)
それにしても、番手多すぎで釣具屋大変だこれ(・ω・)ノ
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