横浜フィッシングショーの感想
そんな訳で今は身体がちょっと楽なので横浜ショーの感想です。
なんにせよバス関係の出展がめちゃ少なかった。人気メーカーであるゲーリー、OSP、イマカツ、レイドなんかは元から出展してませんが、DEPS、メガバス、ティムコ、ピュアフィッシングなんかが無いのは寂しいものです。
ジャッカルは相変わらず派手にドーーーーーんってやってますが、ジャッカルとエバーグリーンが出てなかったら、もう完全にバス業界終了~くらいの寂しい感じでした。
そもそも今の時代にあの手の見本市が求められているのか謎ですけどね。釣具に限らず。BtoBの展示会ならわかるけど。数年前かなり多かった海外バイヤーも殆ど見なかった気が。
相変わらず主役はモノ(道具)よりヒト(TVに出てるプロ)って感じでした。ゆっくり釣具を見たいのにトークショーばっかりで・・・・・自社が抱えるプロの人気度アピールの場になってる感じ。twitterのフォロワー数、FBのイイね数とかYoutubeの再生回数を争うがごとく。
釣具屋としては、そんな事より売れるもの作ってくれよって思うし、釣り人としては、そんなことより、ちゃんとしたいい商品作ってくれよって感じですが、来場者はかなり多かった印象で盛り上がってたんじゃないでしょうかね。
あ、また毒吐いてる、って怒られちゃうんで、このへんで。
話変わりますが、一番嬉しいのは磯師・鮎師じゃないですかね?何故ならロッドを触れるから。アユ竿を伸ばした状態で展示してる釣具屋って無いですよね。何十万もするらしいし、実際に伸ばした状態で新製品を触れる唯一の機会。
そんなわけでオレが自主的に撮ったのは↓この一枚のみでした。
妙にツボった。 だって会場でこれ着てるの一度も見たこと無いし。
インフルでぼーっとしてるんで、いつも以上にまとまりがない殴り書き状態でスイマセン。
全体的にバス用品を見て感じたのは以下の2つ
・大型シャッドテールブームの再来
10数年前にブルーザーが世に出て、その後スタッガーに。少し後にワンナップシャッドが登場。当時はノーシンカーで使うのが基本でした。タロンとかのスイムベイトをスナッグレスなシングルフックで使うっていうコンセプト。その後、スコーン・テキサスリグ、アラバマリグなどいろんなリグで使われるようになったり、アメリカでもスキニーディッパー的なのが流行ったりして、ここ数年で再び脚光を浴びましたね。
ケイテックのスイングインパクトがアメリカで人気爆発したり、OSPからドライブシャッド4.5、ゲーリーからハートテールが登場して、この2年くらいで再び大型シャッドテールブームが起こりました。
そんな中、この先、いろんなメーカーからスタッガー的なワームがでるみたいです。主に琵琶湖で使われるんでしょうけど、オレもあの手のは好きで結構なアイテムをアメリカから買ってるので興味津々です。
・セミ・虫ブームの拡大
セミ・虫系も各社展示してました。写真はダイワのやつ。
北関東感覚だと、ちょっと大きくね?とか、ちょっとフック太いな~ってのが多かったんですが。使うのが楽しみです。でも、あの類のって活虫が総合力では最終型な気もするんですよね~。さすがイケちゃんは天才だと思う。
そんな訳で目立った2つを書いてみましたが、個人的に一番ツボだったのは福島くんの小魚ワームでした。それはまた別の機会に(・ω・)ノ
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