ハミンバードのHELIX5 SI を並行輸入しようと思ったけど・・(´・ω・`)

2015-08-07   

そんなわけで今使っているロランスのELITE5 GPS魚探。一つだけ大きな不満があります。

それは「画面が見づらい」

液晶パネルがしょぼいんですかね?輝度MAXでも暗いし偏光グラスしてるときの適正角度が狭い感じです。ボートのフロントにつけてて立った状態だと角度によってめちゃ見えない。釣れないストレスも相まって超イライラするんですw

矢継早にどんどん新製品が投入されるロランス魚探。上位機種ではそんなことないんですけどね。何年か前のモデルは見づらいのもあった気がしたけど最近のHDSシリーズはよく見えます。けどオレのエリートシリーズはダメ。

で、他の人のボートに乗せてもらうとサイドイメージはもちろんのこと、もっともっと羨ましいのが色分けされた等深線マップです。ただのビットマップだった旧来のLCMファイルによる等深線はただの線なので、浚渫の水深変化が解りづらい。けどベクターデータ化されたat5だと線だけでなく「塗り」もできるんですよね。超うらやまし!

下図が色付きのマップです。リーフマスター社サイトからパクりました。

6faFIqalRZ5TV2tF.jpg

これなら近年絶不調な86の浚渫でも釣れる気がするw

なんて妄想してる今日このごろですが、ここから本題です。

ロランスHDSシリーズは中古車が買えるくらい高価で買えませんが、今年ハミンバードから凄いのが出たんです。

その名もヘリックス5シリーズ 魚探単体からGPS付きとかKVDオマケ付きモデルとかw ダウンスキャンモデル、そしてサイドイメージモデルもあります。

全部入りが

HELIX 5 SI GPS

ubKP6K9x2Deo0Se0.jpg

画面が小さいながらもお値段はなんと12万円!

高いけど安い!

日本の代理店である岡田商事さんのページ

http://www.okada-corp.com/products/?p=6650

12万円という衝撃価格です(-ω☆)

が、ちょいとアマゾン.comを覗いてみたら・・・

449.99USD((((;゚Д゚))))

送料無しで現在だと5万6000円!! 送料いれても日本モデルの半額くらいで買える感じです。

※なおロランス魚探はアメリカの大手通販サイトはオレの知る限り日本に売ってくれません。ハミンバード製品が買えるかは謎です。

これでも業界人の端くれなので、モラル的にどーなのよ?ってツッコミはあるかもですが、半額で買えるのは魅力ありすぎですよね・・・・

ただし、アメリカで買って日本で正常に使えるのだろうか?っていう心配が。ロランス魚探はリージョン制限的(Geo-fense)なのがあってUSモデルは日本でGPS機能が使えないケースが以前はありました(今は知りません)

ってことで本国のハミンバード社サイトにあるお問いわせフォームから質問してみました。

問「御社HELIX5 SI をアメリカで買って日本で使えますか?」

そして割と早く返信が来ました(-ω☆) で、想定外な長文w ま、ひな形のコピペだと思いますが、事細かになぜ正規品が高いのかっていう理由などが書かれてました。全文転載するのは気がひけるので要点だけあげてみます。

ハミンバード製品をアメリカで買った場合、

(1)言語はすべて英語

(2)水深・距離はフィート表示

(3)時速はmph

(4)水温は華氏

であると。(1)と(3)は気にしないけど(2)と(4)はちょっと混乱しそうであります。要は設定を変えられないのね・・・。

そして、以下の理由により日本で買った方がいいよっていう文章が続きます

(1)保証のこと。国によって保証内容が違うから云々。要は日本で買えば、岡田商事さんが規定の保証をつけてくれるから、そっちがいいよ、的な。
もし、故障したら修理を受け付けるけども、その際のアメリカとの往復の送料は自腹ですよ、と。

(2)日本で買えば日本語のマニュアルがついてますよ。日本での値段が高いのはそういう理由もあるんですよ。

(3)日本で買えば、メニューは日本語だし、メートル表記ですよ。日本での値段が高いのはそういうローカライズ費用も含まれているからですよ。

(4)電子機器でよくある国ごとの適合がらみのことが書かれてます。よく電子デバイスの後ろに「CE」とかのマークがついてますが、あれのことを指してるようです。よくわからんけどスルーしてOK?w

(5)周波数云々のこと。アメリカと海外では無線周波数云々が違う云々・・・。これもGPS機器には関係なさそうです。

で、ここから重要

(A)交換には応じない たぶん、日本の代理店に文句を言っても日本版への交換には応じない、って意味だと思われます。これは問題無し。けど、次がヤバイ

(B)タイムゾーンはアメリカに設定されてて、それ以外への設定は許されてない。それはGPS捕捉機能に影響を与える

更に

(C)我々はソフトウエアアップデーターを送らない

ですってよ!

(B)はまーまー致命的な気がします。どれだけGPS機能に影響あるのか謎ですが。時刻が常にアメリカ時間ってのもw

(C)はちょっとよくわかりません。サイトにユーザー登録してダウンロードするわけじゃないんですかね?「we do not send software to update the product.」っていうんで、通常はSDカードとかのメディアでアップデータが郵送されてくるのかな? どっちにしてもソフトのバージョンアップとかバグフィックスができないのはちょっとイヤですね。

ってことでした。

英語表記・単位がアメリカ式なのは良いとしても(B)と(C)は考えもの。半額だから許せるわ!っていうわけにも行かず、、みたいな。はて、どーしよう。これを読む限りだと高いけど日本版を買わざるを得ない感じです。ま、どっちにしても2~3年貯金しないと買えませんけど・・・

なお、今年の夏には画面サイズがUPしたHELIX7ってのがICASTで発表されたみたいです。だいたい200ドルUP。日本価格だと18万円とかですかねー。ロランスHDS7 Gen2タッチ本体が20万円くらいなのでそんなに変わらない値段。でも、HELIXが振動子込み、ロランスは振動子が別売でめちゃ高い。ってなると、やっぱりHELIXはお買い得・・・あーー悩みは尽きない。

って、悩んでいるうちにどんどん良い物が安くなりますように(-ω☆)

 

 

カテゴリ:LOWRANCE魚探GPS

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