オレの表層の釣りを補完してくれそうな「ロイヤルシャッドプロノーシンカー」リグ
以前JBトップ50に参戦してた瀧本プロ。今でもスモールマウスの名手として名を馳せておられます。まじ?すごっ!みたいな釣り方でハメてくる凄い選手です。あんまり「オレオレ」なタイプではないので、ちょっと地味ではありますが、釣りウマっていう点ではかなり凄いレベルのアングラーだとオレはリスペクトしています。いつだったか同じ日に野尻湖に浮いたことがあって、オレはもちろん殆ど釣れずで「今日は渋かったな~」って思ったけど、瀧本さんは爆釣してましたw。バスプロの凄さってあんまり伝わりにくいのですが、同じ日に同じ湖に浮くとよくわかります(*´ω`*)
そんな瀧本さんがやっているメーカーがハンドクラフトラク。全国区ではないけど、うちの店なんかでは安定したセールスを維持しています。
そのメーカーにロイヤルシャッドっていうアライブシャッドちっくなワームがあるんです。オレも存在は昔から知ってましたが残念ながら買ったことは無かったです。何故なら沈めるライトリグあんまりやらないし、この手のはアライブシャッドが最強だ!って20年前から時が止まっているんでw
でも、瀧本さんのブログで目にした一連のロイヤルシャッドプロに関するポストを見たら、もう買わざるをえないw
なるほど!ロイヤルシャッドっていろんな派生モデルがあるけど、プロってのはそーゆー使い方もできるのな(-ω☆)
http://ameblo.jp/royalshad/entry-12125601245.htmlより引用
キャストして少し放置。
これで食ってくる場合も結構あります。
その後ワンアクション軽く加えるとフックのセッティング場所と目玉の重みで
ほんの僅かに潜ります。
細かくシェイクすると
ラインに引っ張られる形で
本物のように泳ぎます。
止めるとハリを下にして
弱っているかのように横になります。
水面下20センチ以内くらいを
キープしながらゆっくりこれを繰り返します。
水面~表層直下でのヨコヨコスイミング(-ω☆)
オレの場合、早春のワカサギパターン的なやつは
(1)【広範囲を探る】チビアダー・デスアダー3インチでの水面化0~20cm低水温期限定ストレート引き
(2)【割りとピン】イマカツレインボーシャッドでの表層ベタベタ(本体の半分ちょい水に浸かるくらいにチューニング)放置~シェイク
(3)【割りとピン】ティムコのスーパーリビングフィッシュやスーパーシャッドテールの尻尾をチビアダーみたく切ったやつにちょっと水入れてレインボーシャッドより水に浸ける感じでの放置~シェイク、横泳がせ
でやっています。以前はそれプラス、アライブシャッドかオオツカムシにがまかつの「マス6~8号」で完全にサスペンドさせるってのもやってましたが陸っぱりでしかできないんで(ラインを真上方向から吊るすため)、最近はやってません。
で、これらの釣りで不十分な点が3つあります。
足りない点1:広範囲での持ち駒がチビアダーのみ
広範囲っていうか、ま、線の釣りですね。一般的にはセイラミノーとかプロップ系でやる釣りです。どこに居るかわからない、けど、そこのブレイクに居るだろうとか岬周りに潜むだろうとか、点在するボトムの岩周りに隠れているだろう的なバスを狙う時の釣り。この釣りのとき、オレの持ち駒はチビアダーしかありません。
足りない点2:フラッシングともうちょっとだけのアピール
もちろんワームにアルミホイル埋めるとか、マイラー的なやつ入れるとかありますし、それも効くことは実感してるけど、プラグのそれには敵わない印象です。あ、もちろん天気と風の具合いでそれは変わります。ちょっとでも風波があるとき、オレの上記3パターンではプラグ系に負けちゃう事が多々あります。フラッシングと存在感が足りない。天候次第だけど、もうちょっとアピールがあれば、更に適用範囲が広がる!みたいな。
足りない点3:水中での漂い感
「漂い感」ってあの手の釣りの最重要キーワードの一つです。俺がチビアダーを愛用するの理由の一つがそれです。(1)でも可能ではあるんですが、これはアイウェーバーのほうが得意で何度か釣り負けた経験あります。アイウェーバーのレンジに対抗しようと、チビアダーの前に極小スイベル噛ましてトライもしたけど、やっぱり水の抵抗値が低いのでどーしてもアイウェーバーの泳ぎは再現できません(上or下に引っ張られる)。(3)は去年ちょっとやっただけなので、まだまだ詰めがたりません。水の入れ具合いとフックセッティングが難しいし100%再現するのも難しい。
てことで、本題のロイヤルシャッドプロの使い方ってのを読んだら、なるほど!って思ったわけです。俺が思っている感じの「漂い感」がでるのかは解りませんが、あの瀧本プロが実践してる釣り方なので、そりゃもうスモールマウスには劇効きなのは間違いありません。たぶん(1)みたいな探る釣りもできるだろうし、(2)(3)のピンでも使えそう。さらにヨコヨコセッティングなので、チェイスだけされてやる気ある岸沿いの魚を深い側に引っ張ってきちゃう事故も減らせそうです(*´ω`*) ただ推奨フックがハンガーSFの8番か10番だったので、オレのセッティングではほんのちょっと針が小さいかな?(´・ω・`) 8番なら多分大丈夫だけど・・・・。
これがあれば対等に戦える・・・かな?(*´ω`*)
(1)と(2)で釣れれば問題ないけど、最近はスレ気味でもあるので、今年は(3)のセッティングを確立させたり瀧本さんの釣りを真似したり、プラグ類も投げて釣りの幅を広げたいと思います!
が、それはそれ、その前に八郎行きたい(-ω☆)
カテゴリ:釣り