NECカラーレーザープリンタ MultiWriter PR-L5750Cのドラム交換
4年前に購入したNECのA4サイズカラーレーザープリンタMultiWriter 5750C PR-L5750C。このプリンタは神機なんです。
何故かと言うとamazonで82%OFFで買えるから。A4サイズとはいえカラーレーザープリンタなんて10万以上するのが普通っていう感覚だったけど2万円以下で買えちゃうんですよ。それまでは店頭POP・チラシ等の印刷にインクジェットを使っていたけど、インクジェットはインク代が高いしすぐに無くなっちゃう。写真印刷ならインクジェットのほうがキレイだけどグラフィック系の出力ならカラーレーザーで十分な画質だしコスパも上。
てことで会社に3台導入してます。
難点は純正トナーが異様に高い事。4色セットを買うと本体より高いっていうw
ただトナーの場合はサードパーティー製の互換トーナーカートリッジで凌ぐことが可能です。
そんなこんなで4年ほど凌いで来ましたが本日、遂にその日がやってきました・・・
恐怖のメッセージがついに( ꒪⌓꒪) pic.twitter.com/JE1RSHsdVD
— HiroToga (@redpeppers) 2017年4月16日
「ドラムカートリッジ ヨビヲヨウイシテクダサイ」
ドラムというのはレーザープリンタの心臓部です。下の写真の青っぽい筒状のものがドラムです。
この機種の場合、2万枚印刷可能で18000枚印刷すると予備を用意せよと表示されるんだそう。
メニューからレポートを印刷した結果がこちら。
Total impressions 18001 Pagesです・・・内部で印刷枚数をカウントしてる模様。
で、ここからが困った問題。なんと!交換用ドラムユニットの値段が本体より高い(´・ω・`)
はぁぁ困った・・・・
1.今使ってる本体を捨てて新品の本体を買う
2.本体より高いドラムユニットを買う
究極の選択です。ってか、普通は1を選びますよね。なんせプリンタって回る・動く部分がめっちゃ多いわけです。コンピュータ系の全機械で一番壊れやすいのが「モノが動く部分」。HDD故障も電源ユニット故障も多くはモーター部の故障。プリンタもコンピュータ界で最も、そしてダントツでアナログな機械だらけのモノ。故に本体を買い換えるのがベストソリューションな訳です。
でも・・・
ぜんぜんエコじゃないですよね。しかもかなり重い本体を移動しないといけないしこの手の製品は簡単に捨てられない。
どーずんべ?
社長に事情を説明し、新しいの買うことの了承は得られたけど、廃棄とか移動の手間・費用を考えたらドラムユニット交換もありかなーって今はちょっと悩んでいます・・・。あーどーしよう・・・
まだ2万枚なので、モーター・ローラー部がギコギコ異音するとかは今のところないですし。この先はわからないけど。
とりあえずあと2千枚は印刷できるのでちょっと考えよう。
ちなみにもう一度以下のレポートをよく見てみると・・・
特筆すべきはカラー印刷+モノクロ印刷の合計がTotal impressionsであること。「普段はモノクロ印刷メインでカラーはたまにしかやらない」っていうケースでも2万枚が限度ってことです。
つまり、カラー印刷をたまにしかやらないのであれば、もう一台モノクロレーザーを買うのが良いみたい。
キャノンのA4モノクロレーザーならトナーとドラムが一体型なので、コスト的には全然安いですからね。
てことでNECPR-L5750Cはかなり安いんだけどもトナー・ドラムユニットのコストも考慮しないと印刷頻度によってはまーまー高くついちゃうっていうネタでした(*´ω`*)
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