30代のバス釣り人に告ぐw

2017-07-30   

この写真、オレがバス釣り始めた1995年当時の唯一のデジタルデータとしてPCに残っていたやつ。

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あれから22年経過し未だにコンビニで29歳ボタンを押されることがあるオレですがリアル年齢は49歳!アラフィフ(´・ω・`)

いつまでも若いつもりはサラサラ無く、いろんなところが老化しております。若い人と釣りをしたときに「今はそれが出来るけどね、あと10年もしたら・・云々」って年寄りじみたことをよく言いますw 「じみた」てか年寄りですねw

そんな訳で30代の読者へ向けた年寄りからの「そのうちこーなるよ」的なブログを書いてみます。

老眼がツライ

これは個人差があるようで45過ぎても全く問題ない人もいるようです。けど、恐らく多くの人が40過ぎから発症するはずです。

単純に手元が見えない。スマホなんて30~40cmくらい離さないと見えないw

手元が見えないので、ラインを結ぶのが凄く困難になります。

・極小管付きマスバリにラインを通せない。

・ガイドにラインを通せない。マイクロガイドは発狂レベルw

・外掛け結びとかでフィニッシュの締めがいい加減になっちゃう

・おまつりした時に解けない

・シンカーやジグヘッドの重さ表記が読めない

などなどの理由により、キャロライナとかダウンショットとか結ぶ回数が多いリグが超面倒くさくなるし、結びのクォリティーも低下します。

特に夜は全く見えないのでオレはアジングは引退しましたw

ま、老眼はメガネで解決できるのでまだマシですけどね。

動体視力低下

これも個人差がかなりあるようですが、オレはここ3年くらいで急激に動体視力落ちました。具体的には「キャストした自分のルアーを目で追えない」。これもかなりツライです(´・ω・`)

オレは基本キイロイのとかシロイワームを多用するけど、たまに暗いカラーのスモラバとか投げるともう駄目。ってもオープンウォーターで投げるのはまだ見えるけど、背景がごちゃごちゃしたとこにスモラバなんてほぼほぼ無理です。キャストした瞬間からもうスモラバが見えないw

ローライト時にアシ際へ暗めのクランクベイトとかフルサイズのジグを投げても見えません・・・・。チャートしか無理!みたいな。

オーバーハングへ小さいワームを投げるなんてもってのほかw 今年のトップ50弥栄湖戦では虫ルアーの提灯釣りが話題になったけど、あんなの今のオレには100000%無理! AOK君も10年後はおそらく無理だと思う(*´ω`*)

老眼もそうだけどローライト時の視力は本当に低下します。

関節のショックアブソーバー機能低下

子供の頃は割りと高いところからジャンプしてもなんとも無かった。けど30過ぎたくらいから着地したとき膝に痛みを感じるようになってません?あれと同じようなことが身体のあちこちに発生してくる感じです。

視力低下はここ3年くらいで慣れたけど、つい先週「ショックアブソーバー機能低下」を実感しました。それは・・・・

霞ヶ浦をバスボートで走った時。その時乗ったボート、波を抜けた後ズドン!っていうショックがあるボートで、着水するたびに首に激痛がw

30代の頃は同船取材で頻繁に霞・琵琶湖でバスボート乗ってました。ボートによってはジャンプ~着水の衝撃が凄まじかった。けど、首の骨に痛みを感じたことは皆無でした・・・。けど、この前の霞ではそんなに荒れてないのに、着水の度に首が痛くていたくて・・・・。首のショックアブソーバー機能が激しく低下しちゃっているようです。めっちゃショックでしたw

腱鞘炎っぽくなりやすいかも

医者じゃないのでよくわかないけど、関節のショックアブソーバーと似た感じでしょうか?長く釣りしてると、手首とか肘とかが痛くなるんです・・・・。オレ、30代の頃はアホみたいに今より全然多く釣りをしてたけど痛いところは無かったです。けど40過ぎてからロッドを持つ方の手首がかなり痛い。特にハードジャークしまくると手首が痛くていたくて。特に低温時。そしてそれは一時的なものではなく何年も続きます。

同じように若い頃はベイトタックルを普通にシングルハンドのサイドキャストをしまくってたけど、今は手首が痛いのでダブルじゃないとキツイです。

更に更に2017年6月~7月は八郎と琵琶湖に何回も行ってずーっとベイトタックルだったので、左の手のひらが痛いですw。オレの場合、左利きで一日中パーミングしてる感じなので、それがずーーと続いたから、手のひらの内側の骨や関節にちょっと痛みが残っている感じ。過去に経験の無い違和感で「いやぁ年とったなぁ」っていう感じ(´・ω・`)

全体の体力低下は個人差あり

とはいえ、オレは未だに仕事終わってから一睡もせず秋田県まで6時間くらい自走して早朝から夕方まで10時間以上休憩ゼロで一人でエレキ踏んで釣りをして21時頃までホテルで仕事してます。そーゆー体力は全く落ちてません。さすがに最近、帰りの運転がまーまーツライこともありますけどね(*´ω`*)

この手の「体力」というか「寝ずに動ける力」とかスタミナ的なのは年齢云々よりも普段の生活・鍛え方で変わると思います。

そんな感じで寝ずに何時間でも運転できますが・・・・

夜間の運転がちょっと怖くなる

これも45過ぎたあたりから地味に感じるようになりました。昼間は全く問題ないけど夜間の運転がちょっと怖くなってきた。言葉で表しずらいけど・・・・これも動体視力低下が関係してるんですかね?脳の画像処理速度が落ちてる感じ? 知らない道で複雑な交差点とか通過すると、その複雑な画像にたいして脳の処理が遅れ気味になるような感じでちょっと怖い。 自動車運転免許の更新時に「お年寄りは夜間の視野が狭くなる」って習うと思いますが、恐らくその現象が徐々に起こっているんだと思います。

2000万~3000万円クラスのスピードメーターが300キロ超えてそうなクルマが案外ゆっくり走ってるのは、きっとそれくらいのクルマを買える年齢=怖くてスピード出せない、っていうのもあると思います(*´ω`*)

機敏な動きができない

若い人だと異様なハイデッキで波が高いところでも平気で椅子なしで釣りをしたり、なんならエレキのマウントに立って釣りをしたりする人もいますが、40過ぎたらあれは無理w 

以下の写真は昔、馬淵プロに同船したときのもの。これ落水じゃなくてランディングですw

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こんなの40過ぎたら100%無理です(*´ω`*)

とはいえ、体全体の運動能力は日々の訓練・努力でカバーできるとは思います。


そんな訳で今現在大活躍してるプロは30代が多いんですけど、そんなみなさんもあと10年もしたら、こんな感じになる恐れがありますよ~っていうお話でした。

そういう意味でも未だに第一線で活躍されてる50~60代のプロの皆様はほんとうに凄いと思います(*´ω`*)

カテゴリ:釣り

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