PCのハードディスク故障に備える
RED PEPPERSがDEAD PEPPERSになった感じでスイマセン(*´ω`*)
久々に書きます。
タイトル通りのPCネタ。
何度も書いていますがパソコンでよく壊れるのがモーター部。
先端を行く高級機種の除き、概ねハードディスク・電源ユニット(の風冷ファン)にモーターが入ってて3~5年くらいで壊れるケースが少ないないです。
普通の人がよく口にする「パソコン壊れた」っていうのは概ねWindows(ソフト)が不調であることが多く壊れた訳じゃないです。
ホントの意味で壊れるのは上記のモーター類の故障です。
ハードディスクが壊れると起動しないわ、自分のデータ失うわでエライコッチャに。
「起動しない」ってのは最悪ハードディスクを交換してWindowsの再インストールで復活するけど、一番怖いのが「自分のデータを失う」こと。
今回はその「自分のデータを失わない」ための話です。
一番やばいケース:OSと自分のデータが一緒になってる
パソコンにハードディスクがひとつしかない場合(ほとんどがこのケース)はOS(Windows)と自分のデータが同じ機械(ハードディスク)に入ってます。なので、そのハードディスクが物理的に壊れたらデータ救出の可能性はかなり低いです。パーティション切ってCドライブにOS、Dドライブに自分のファイル、って別けておけばOSが壊れてもデータは生き残るけど、どっちみちリアルに故障したらどーにもなりません。
なので、このケースではこまめにバックアップを取る必要がありますね。バックアップ先は外付けHDDだったりクラウド上の保管場所だったりなら安心です。
でもバックアップって案外忘れるんですよね・・・・
俺が過去にとっていたケース:ハードディスクを複数台にする
過去に何度もPCが壊れた(含むOS破壊)けど、一番面倒だったのが自分のデータの復旧でした。そこで思いついたのが、ハードディスクを増やすこと。メインのハードディスクにはOSだけ入れます。で、自分のデータは全部増設したハードディスクに保存してました。
今や生HDDはかなり安いので、まーまーおすすめの対策ではあります。が、長く運用してて問題が起こりました。それはインターフェイスが変わること。
PC本体(マザーボード)とハードディスクをつなぐための規格がこの20年くらいで何度か変わりました。大昔はSCSIとかATA、ちょいっと前はIDEだったけど、今では概ねSATAになりました。なんのこっちゃ?って感じですが、アイフォンの充電ケーブルの形状がここ10年で何度か変わったことに似たような感じです。
IDEの増設ハードディスクに自分のデータを保存してたけど、本体を入れ替えたらIDEが対応してなかった・・・・っていう苦い経験。
ってことで、この案も、ほぼほぼベストに近いけどパーフェクトではないです。
現在とってる方法:USB外付けハードディスクに保存
以上を踏まえ、今の俺が(自宅PCで)とってる策はUSB接続できるハードディスクに自分のデータを保存するやりかたです。
USB規格も未来永劫つづくとは思えないけど、俺が生きてる間はなくならないっぽいです。地味に2.0~3.0とバージョンアップしてるけど、互換性は保たれてます。スピードがでなくてもつながるはつながる。
PC本体が壊れても、新しいPCにUSBケーブルさすだけでOKなので、めっちゃ楽です。
欠点は読み書きがちょっと遅いこと。SATAとかには比較にならないほど遅いけど、自宅PCへの自分のデータ保存って「俺の釣り」の写真くらいなので、俺の使い方では問題皆無です。
でも、やっぱりハードディスクは壊れるw
そんな運用をこの2年くらいしてたけど、今度はその外付けUSBハードディスクが壊れました・・・本体よりも先にハードディスクが壊れた。
作業中に「カッカカカ」って異音が発生。その現象は過去になんどか遭遇したけど少ししたらおさまった。けど今回はカカカが止まらず、ついにOS側から「読み込み不可」のメッセージが((((;゚Д゚))))
再起動してすこし落ち着いてる間にOSが入ってる内蔵ハードディスクにバックアップできたので大事には至らず。
結局あたらしいUSB接続ハードディスクをポチってバックアップから戻して運用しております。
なんやかんやで外付けハードディスクもこの20年で5台くらい壊れたかなー。これはいつまでもつことやら。
SSDももうちょっと安くなればなー。あれはあれでちょっと信用ならんけど。
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