外車をレンタルしてみよう!
最近は輸入車のレンタカーが静かなブームなんだそうです。
「買わないけど」というニーズ 外車のレンタカーが拡大したわけ - ライブドアニュース ライブドアニュース
一生乗れないであろうスーパーカーとか超高級車になんかの記念日で乗るもヨシ。
気分転換で旅先でカジュアルな輸入車に乗るもヨシですね。
4年前に書いたこのエントリ、いまだに結構なアクセスあります。
ドイツ車と日本車の細かい違い(-ω☆)キラリ REDPEPPERS
これと少しかぶるところもありますが、とりあえず今回は「輸入車を初めてレンタルするときの心構え」を書いてみます。
ちなみにドイツ車のことです。アメ車とかイタリア・フランス車のことは知りません。
1.最大の違い:ウィンカーが左
いまや左ハンドルは絶滅危惧種。レンタカーのドイツ車もおそらく9割は右ハンドルだと思います(超高級車を除く)。なので、日本車との違いはほぼ無いです。が、こればっかりはどうしようもないのが「左ウィンカー」「右ワイパー」です。ベンツは「右がシフトノブ」。
ちなみに日本車はヘッドライト操作もレバーで行いますが、ドイツ車は違います。みんなダイヤル式のスィッチがハンドルの右側パネルについてます。
ただし、今どきはみんなオートライトなので、ヘッドライト操作にはそんな困らないと思います。更にワイパーも自動なのでわざわざレバー操作することはありません。
それらも含め、最大の敵は「ウィンカーが左」だと思います。ま、間違ったとしても、無駄にワイパー動かすだけなので大した問題じゃないんですけどね。
なお、ウインカーは一回倒すと3回自動でカチカチしてくれて便利です。
2.シートは電動かダイヤル式
電動シートの場合は問題し。手動の場合、日本のと違って、シートの背もたれ角度調整は日本ではレバーで一気にロック解除される方式ですが、ドイツ車の場合、ダイヤル式が多いです。
3.エンジンを切ってもナビとかは消えない
これも最初にびっくりするやつ。日本車はエンジン切ったらカーナビとか全部きれるけどドイツ車は消えません。クルマによって20分くらいで切れる感じもあるけど基本的に消えません。そういう仕様です。前はキーを抜けば消えたけど今はボタン式が多いのでそうもいかず。ドアを一回開けると電源落ちます。
4.駐車してもしばらくライトがついてる
クルマを停めて自分が降りて鍵をかけても、しばらくどこかのライトが点きっぱなしになってます(設定次第)。これはカミングホームという機能で故障じゃないです。でも、初体験だとちょっとビビります。が、しばらくすると消えます。
5.給油口のロックは無い
給油口はほぼほぼ右側な気がしますが、わからない場合はFUELメーターの矢印をみればわかります。
で、給油するとき給油口のロック解除レバーはありません。止まれば普通に開きます。ガソリンはハイオクです。
なおポルシェ(911・ケイマン・ボクスター)は給油口が右の前にあります。
6.カメラ・センサー類はいっぱいついてるので安心
街なかでベンツとかみるとあちこちに丸い物体が見えます。
あれらはみんな障害物センサーです。バックモニタはもちろんSUVなんかだと右下側のカメラ・モニタやらアラウンドビューモニターとかもついてるので、はじめてのサイズで不安を覚えるかもですが、この手の安全装置はいっぱい付いてるんで比較的安心です。
7.オートライトが異様に早いけど気にしない
オートライトの点くタイミングは異様に早いです。ちょっとでも暗いとヘッドライトが付きます。雨の日はもちろん日中の曇りでも点くこともあります。みなさんも、ベンツ・レクサス・アウディとかが昼間からヘッドライトつけてるのよく見ると思いますが、あれは運転手が故意に点灯させてるのでなく、クルマの暗さに対するしきい値が低いだけです(設定で変えられるけど)。レンタルで借りてもどうように早くからライト点いちゃうかもですが気にせずスルーで。
そんな訳で思ったよりも違いは無いんですよね。最初に書いたウインカー・ワイパーの左右が違うのが一番の違い。なので、レンタカー屋で借りたときからの順で書くと
1.シートの調整は電動なら問題なし、手動のときはダイヤルで調整
2.レンタカー屋を出るときにいきなりワイパーを動かさぬように注意w ウィンカーは左。
3.運転中の足の操作は日本車と同じ。ワイパー・ウィンカーだけ注意
4.どっかで止まってエンジンきってもナビ消えないけど気にしない
5.夜間駐車しクルマから離れてもしばらくライトついてるかもだけどスルー
6.レンタカー屋に返すときガソリンスタンドいくと思うけど給油口レバーはもともと無いので「どこ?」って焦らない
7.ちょっとでも薄暗いとライト点くことがあるけどスルー
たったこれだけです。思ったより敷居は低いと思います(-ω☆)
カテゴリ:クルマ関係