雑誌への広告出稿をやめた話
上の写真の雑誌広告、果たしてこれを見てるひとの何割くらいがみたことあるんだろうか?業界人以外で。そんなわけで店のルアマガ雑誌広告はたぶん25年くらい続けてたと思われます。俺が作るようになって18年くらいかな? Basserはたぶん10年くらい?
なかなか長く続けてきた雑誌広告ですが先月号で出稿を辞めました(俺の判断で辞めたわけでないので理由は割愛)。
メーカーさんだと新製品の広告という活用方法があるけど小売店だとなかなか費用対効果的にどーなんだろ?ってのはあるんですよね。うちはネット通販やってるので、その宣伝効果はあった・・・のかなぁぁぁ?なかなか効果はわからない。
なので、俺はいつも社長に広告を続ける理由をこういってた。
「広告みてその場でアクセスして買う人はいないかもだけど、心のどっかにサブリミナル効果っぽく店名が刷り込まれていくはず」と。
なので一番大きく「通販はオオツカ」っていうコピーを長年使ってました。
果たしてその効果があったのかは謎ですが🤣
でもですね、それは俺の個人的な体験がもとにあるんです。それは田舎の高校生だったころに愛読してた「Player」とか「BassMagazine」やらの楽器雑誌の広告です。
それらの雑誌には東京の有名店の広告が必ず出稿された。イケベ楽器・ミュージックランドKEY・イシバシ楽器とか。店舗は見たことないけど、東京にはそんな有名な大きい店があるんだなーって脳裏に焼き付いてた。
で、あれから30年以上経過し中断してた楽器演奏を5年前に再開したときもググってみるとイケベ楽器・イシバシ楽器とか健在だったんすよ。自社サイトもあるしAmazonとかYahoo!ショッピングとかのモール出店もしてる。と、なったとき、やっぱりサブリミナル効果で「雑誌に出てたあの有名店」でポチっちゃうんですよね。
たまたまこの前Bassをネットでポチったけど、やっぱりイケベ楽器で買いました。Amazonで買ったけど、どーせ買うならイケベだろう、と。
というわけで80年代半ば~90年代にイケベ楽器で広告出稿してた担当者さん!あのときの広告費が40年たった今でも効いてますよ!!!
っていうのをうちの雑誌広告みて育った若い人が何十年かあとにbass.co.jpでポチる確率は・・・😆😆😆
何十年後はねーか。おれ死んでるわ🤣
そんな先の話はともかく、20年出稿した効果があった、今後もある・・・と思いたいですね。
PS:SNSやGoogle広告は詐欺だらけでむしろ評価下げそう。ってなるとなかなか出稿するメディアがないのがバス業界の現状なんですよね~
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