イタリアへ行ってきた話 ーIT界隈編ー
2025-12-04

ボナセ~ラ~、ってことで前回のクルマ編に引き続き今回はオレの仕事でもあり趣味でもあるIT編。イタリアの国コードはITなのでややこしいけどそっちのITでなくInformation TechnologyのほうやiPhoneのサービスなんかの小ネタです。このイタリア前に最後に海外行ったのは2006年の韓国。なので今回が初のiPhoneとの旅。故に一気にいろいろ便利になっていい時代だな~
iOSの時計が自動で変わった&無音カメラになった
イタリアは8時間の時差があるのでiPhoneの時計はどうなるんだろ?と思ってたけどイタリアの空港についてしばらくしたらいつの間にかイタリア時間に勝手に変わっててびっくりした。そしてiPhoneカメラのシャッター音も勝手に無音になってびっくり!
帰りの飛行機でもふと気づくと名古屋の上あたりを飛んでいてその頃はまだイタリア時間だったけど東京湾上空あたりでいきなり日本時間になってカメラのシャッター音も復帰した。
*iPhoneを無音(マナーモード)にしてるとシャッター音も無音になる。音出すモードだとシャッター音が鳴る。
eSIMが切り替わらずにまーまー困った
昔はポケットWi-Fiを持っていったようですが今はeSIMでOKないい時代。今回trifa(トリファ)というサービスを使った。

事前にアプリインストールし契約も済ませておいてあとはイタリアの空港についたらiOSの設定画面からeSIMを切り替えるだけでOK!の状態にしてた。
往路の機内はオフラインだったので離陸したあたりからいまかいまかとインターネット接続を待ってたけど・・・
切り替えても繋がらない

はて?
オレのやることはモバイル通信のモバイルデータ通信で主回線からトリファに切り替えることのみ。だけど切り替わらない。参った。
不幸中の幸いで入国ゲートが激混みでなんやかんやで1時間くらいかかったんだけど、結果的にはその間になんとか繋がった。
どうやって繋げたかというと正常に別会社の海外用eSIMに切り替わった同行者にテザリングしてもらってトリファのアプリに接続しFAQをみたり問い合わせBOTチャットに繋いで、指示通りしたけどやっぱり駄目で、結局人間オペレーターを繋いでトラブルシューティングしてもうらうところまでいったら勝手に繋がった。結局、原因は不明。技術者としてもっともモヤモヤするやつ。
人間オペレーターに繋がった瞬間開通したので向こう側で「あーやべやべ~忘れてた~」って何かをONにしたような・・・そんなことはあり得ないけど、まさにそんなタイミングで繋がったのでめっちゃモヤモヤした(笑)
ともかくなんとか空港内でインターネットにありつけて良かった。
ここで教訓。
もし単独でなく複数で海外いくなら別々のeSIMサービスを使ったほうがいいと思う。実際、そのサービスが現地でどこのキャリアに繋がるのかを事前に調べるのは難しいかもだけど、今回の旅ではその後もオレはネットが遅いとかアンテナ1本だけど同行者はアンテナ2本とかもあった。オレのはVodafoneイタリアに繋がってる感じが多かった。同行者はTIMっていうイタリア最王手みたいだった。日本で言うdocomoとソフトバンクみたいな感じでそれぞれ得意不得意なエリアがある感じだった。
ネット繋がらないのは致命的!
入国審査はデジタル化されてた
羽田でもイタリアでも入出国検査はパスポートを機器に読ませたりカメラで顔を撮られたりと20年前からだいぶ進化してた。

ただ、パスポート読み取りの処理がめっちゃ遅かった。体感2分くらい? 一体全体何を読み込んで、どこのサーバーに行ってどんな照合掛けてるんだろ?ってくらい遅かった。待ってるあいだまーまードキドキです。
セルフサービスパスポートコントロールというらしい。

日本のインターネットサービスは使えなくなるのが多い
重箱のスミをつつく意地悪テスト
日本で見てる日本の会社の動画サービスや天気予報なんかのサービスは当たり前のように動かない。それはいいんだけどエラー処理がちゃんとしてるか手抜きなのかがバレバレなのも面白い。
普段使ってるアプリを色々起動してみた。
amazonプライムビデオとYouTubeは当たり前に普通に見れる
さすがグローバル企業。amazonプライムは普通に起動するし見れる作品も多い。

ただ作品ごとにリージョン制限はかかってた。この『ダブルチート』は日本でダウンロードしたやつを機内でみてた。日本では無料だけどイタリアではレンタルになってた。

もちろんYouTubeは当たり前に自由に何でも見れる。
TVerは見れない。そして手抜き😩
TVerは起動すると動画のところがグルグルまわって一瞬みれる?って期待させつつ「通信エラー」
通信エラーが発生しました 一度アプリを立ち上げ直す か、時間を置いて再度ご確認 ください

ってもちろんいくら待っても再起動しても駄目。これは手抜きとしか言いよう無い・・・
レミノは見れない。エラー処理はちゃんとしてる👍
さすがdocomoって感じ。見れないのは当然としてエラー処理にぬかりなし
サムネまでは表示される。いっけん再生できそうだけど・・・

ちゃんと「国外からのアクセスなので見れない」と表示される。ちゃんとした設計・実装。

Yahoo!関係は軒並み動かない
普段GoogleマップでなくYahoo!カーナビ使ってるので一応起動したけどやっぱり駄目。Yahoo!天気アプリも駄目。


というかYahoo!関係は全部駄目みたい。だけど「熊谷明日は寒いよ!」みたいなYahoo!天気アプリの通知は来てた。
Abemaも見れない。エラー処理はちゃんとしてる
普段使わないけどテストでアベマも起動してみた。ちゃんと「お住まいの地域ではご視聴できません」と出た。優秀!というか当たり前か。TVerが駄目過ぎる。

NetflixとかHuluは加入してないので謎です。
これとはちょと系統が違うネタだけど
初日に泊まったホテルは最近のスマートTVだった。
YouTubeを起動したら!なんと前に泊まってたひとがログインしっぱなし。しかもYouTubeプレミアム(笑)

さすがにかわいそうなのでログアウトしておいてあげた。ってイタリア語読めなすぎてログアウトすら大変だったので日本語に変えてなんとかできた

みなさんもホテルのYouTubeでのログアウト忘れには気をつけましょう~
SNSの広告が国で変わるのかテスト
Xは海外版の広告に変わった
完全に日本の広告がなくなってイタリアっぽくはないけど英語の広告になった。これはインフルエンサーマーケティング会社の広告らしい。

TikTokはイタリアの広告になった
Milanoとかでてくるわかりやすいイタリアの広告になった。チャッピーに見せたら「スイス発のスポーツブランド「On(オン)」のミラノ旗艦店(On Milano Flagship Store)の広告 です。」とのこと。

以下のやんちゃなおじさんの広告をチャッピーに聞いたら
「これは イタリアのシンガー/ミュージシャン Michele Salvia(ミケーレ・サルヴィア)さんの広告(プロモーション) です。TikTok 広告として
「結婚式・イベント・誕生日パーティーなどで歌います。依頼したい人はこの番号に電話して!」という内容になっています。」
だそうです。

TikTokはこういう日本と同じくローカルな広告出稿がおおいんですかね。
Meta社(インスタグラム・フェイスブック)は日本と全く同じ広告だった
インスタは笑った!ニットーモール熊谷店!ってイタリアで見ることになるとは!

フェイスブックも相変わらず詐欺っぽいやつ。日本では見なかったけどオレがイタリア滞在中に大量に広告だしたのかな。
ChatGPT5 日本語対応!今すぐインストール!

ってタップすると全然違うChatbot5 日本語AIチャットっていう謎のアプリのダウンロードページになる。ザッカーバーグさん、いつまでこんな詐欺まがいな広告だすおもつりで?

まじでクソなメタ社😩 うちは真っ当な広告だしてるから余計腹立たしい

長距離電車乗るのは半アナログなIT化?
新幹線みたいな高速鉄道に乗った。その切符は一応デジタル化されてた。予約発行の手続きをオレは一切してないけど同行者に送ってもらったデジタルきっぷがこちら。個人名が記載されてQRコードがついてる。

もしくはこんな感じのPDFファイルが切符になってた

駅の改札にQRコードを読ませてホームへ入場できた

ここでオレはミスをした。2種類ある電車のうち翌日使うほうのQRコードで改札を通ってしまった。つまり、間違ったQRコードでも入場できてしまう仕組み。駅員さんに訪ねたら「あとで車内で車掌が見回りにくるのでそんときに正しい切符見せればOK」とのことだった。なので完全デジタル化というか半デジタルの緩い運用でこれはこれでありかもなーってちょっと思った。ギチギチに固めると使い勝手悪くなるから。
ちなみに田舎の駅にはQRリーダーつきの改札もなくて勝手に入場できた。基本的には車掌が切符をチェックする仕組みっぽい。改札出るときは切符不要。
地下鉄はクレジットカードのタッチ決済で乗れた
さっきのは長距離列車の話。日本で言う新幹線とかなんとか本線みたいな。今度はローマの地下鉄の話。
3回ほど近距離で乗ったけど
1.iPhoneのタッチ決済で入場
2.そのまま出る
って感じだった。均一料金なんでしょうね。
改札ゲートに2つの読み込み部があって下段が従来の切符的なやつ?そして上段がタッチ決済になっててピっとiPhoneかざして入場できた!

上白石さんのVISAタッチのCMみたいなのできてちょっと感動した(笑)


ちなみに地下鉄車内はこんなイタリア語だけのアナログな路線図しかなくて日本の素晴らしさを再認識した

お店の支払いは100% VISAカード・iPhoneのVISAタッチでOKだった
コンビニや自販機は皆無。スーパーやお土産屋では何度か支払う場面があった。スーパーは何店舗も行ってみたが、どこも入口から出口まで導線が決まってて、レジで会計しないと外に出れない、、出れなくはないけど構造的に手ぶらでは出にくい構造の店ばっかりだった。
以下のスーパーはセルフレジがあって、会計終えたレシートのQR読ませないと出口ゲートがあかない仕組み。

で、オレ自身はスーパーや喫茶店的なところ、駅横のコンビニっぽい店、お土産屋などで支払う場面が何度かあったけど基本的にはVISAクレジットカードで支払えた。そのVISAカードは普段使わない予備のやつで古い。故にタッチ機能が無いやつ。なので、毎回支払いのときにカードを差し込んで決済した。面白いことにローマやミラノの観光地ではカード決済端末がマルチリンガルでオレのカードを差すと英語になったりまさかの日本語表示するところもあった。けど田舎いくとイタリア語のみでまーまー大変。とはいえ、だいたいは「パスワード(PIN)コード入れろ」的なやつなので4桁の暗証番号いれればOK!
で、日本トップクラスに早い時期からキャッシュレス化してたオレですから、もちろん本当はiPhoneで支払いしたいわけですよ。でも、イタリア行ってしばらくはずっと物理カードを使ってた。なぜか?
それは日本ではJCBのQUICPayしか使ってないから。QUICPayは日本のガラパゴス仕様なので海外では使えない。
で、この日のために予備の予備で持ってるマスターカードをApplePayに登録してたんですよ。これがあればiPhoneでササッと支払えるはず。

でも、イタリア行く前に自販機とかで何度かテストしたけど、どうしてもタッチ決済より前にiDで支払いされる・・・
人間のいるレジで「タッチで」つってピーーーてエラーでるのは恥ずかしいので自販機でしかテストしてない。結果、イタリア行くまで一回もタッチ決済をしてない状態だったんです(笑)
なので、言葉も通じないイタリアのスーパーでいきなりiPhoneVISAタッチデビューはできずにいた。でも、後半に前出の地下鉄でトライしたら普通に使えたので、その後はお店でも店員さんにiPhoneを見せて「タッチで」って日本語で言って上白石さんみたくスマートに決済できた

GPSがなんか妙だしGoogleマップも変
Googleマップは本当に助かるんだけど、なんか鉄道の表示が変。めっちゃ真っ直ぐに路線が表示されがち。実際はこんな真っ直ぐではない。

実際に電車のってても凄いズレる。チャピーに聞いたら「日本ほど正確な鉄道路線のデータがなくて不正確」と言ってた。ほんとかどうかは謎。
GPSもなんか不調なことが多くて、帰りの新幹線にのってるとき車内のモニタに「時速300キロナウ!」みたいな表示でてて、え?ほんと?そんな出てる?信じられない、ってことでいろんなiPhoneのスピードメーター界隈アプリ起動したけどGPSぜんぜん拾わなかった・・・。拾ったときもあったけど、なんかGPSが妙な気がした。都市部では大丈夫だったけど田舎いくと挙動が妙だった。
日本のLINE並に普及してるWhatsAPP
これは薄々しってたし「Hiroshi WhatsAPP教えてくれ」って言われたことも何度もあったけどスルーしてた。けど実際にイタリア行ったらやっぱりいろんなシーンでWhatsAPPが使われてた。日本のLINE並に使われてるそう。メタ社に買われたのでMessengerと何が違うんだろう?って思ったけどヨーロッパでは圧倒的にWhatsAPPがインフラ並に普及してるんだそうです

Wazeも初めて実物見た
海外にはWazeという渋滞情報共有SNSとカーナビが一緒になったアプリがあるってのは昔からよく耳にしてた。日本でも使えるようだけども使ってる人はみたことない。

けど何度か乗ったタクシーの一部のひとは使ってた。若い運転主ほど使ってた感じ。幽霊のアイコンがかわいかった!
おまけ ポケトークは正直期待外れ使い物にならず
イタリアのIT事情とは違うけどオマケネタとして

iPhoneの翻訳アプリでもなんとかなるけど、今回は双方の話し言葉をリアルタイムで翻訳できるポケトークを買って持っていった。
が、正直期待外れ
一番駄目なのは訛りがあると認識しないこと
日本語ーイタリア語モードにしててオレの言葉はイタリア語になるけどその逆ができないケースが多かった。移民の店員さんとかは全く駄目。たぶん訛りがあるからだと思われる。移民でないっぽい人でも失敗することが多いってか成功することのほうが少ないくらいだった。
唯一ちゃんと会話できたのはミラノ駅で間違ったQRコードで入場したときに会話した2人の駅員さん。ってかこの駅員さんたちポケトークをめっちゃ気に入ってむしろ逆に質問攻めされた(笑)
あと田舎いくとsimが電波拾わないことが多々あってそんときも全く役に立たずでした。3万もしたけどちょっとねぇぇぇ
イタリア語以外なら使えるのかもしれないけどちょっと残念だった
まーもうすぐiPhoneで同時AI通訳できる時代が来るだろうから、あと少しの我慢ですかねー
おまけ ANAの機内Wi-Fi
往路はオフラインだったけど帰路は機内Wi-Fiを使ってみた。Googleインターネット速度テストで下り4.15Mbpsくらい

webやXくらいはできるけどYouTube見るのはほぼ無理でした。そんなこともあろうかとYouTubeプレミアム課金してイタリア滞在中にたくさんダウンロードしておいて正解だった

おまけ 海外からのJCB決済を蹴ってる故に
イタリアいるとき日向坂46のコンサート抽選が始まった。史上稀に見るクソフォームでおなじみのローチケのフォーム入力していつものようにJCBカード情報を入れて申し込み!!!
が・・・・・

そうだった。オレ、JCBカードを海外で使えない設定にしてるんだった。不正利用防止のために。そして自分自身でその制限に引っかかったというオチ
ってことで、オレが感じたイタリアのIT事情というかその界隈の話でした!
あ、そうだ、そういえば思った以上にiPhoneユーザーが多いのも印象的だったな
ってことで
Graize
AD


















