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【脱・昭和】ギターストラップは長いほうがカッコいい?30年縛られた価値観のアップデート

2026-02-14

 

まだストラップ長くしてるの?30年アップデートしてなかった価値観の話

そんなわけで凄いスピードで時代は変わる。色々とアップデートしていかないといけない。

コンピュータの世界で飯食ってるものとしてアップデートを怠ったら即食いっぱぐれなので、この歳になっても仕事はまだまだ全力で頑張っているし、仕事以外でもアップデートしてるつもりである。

が、最近、一個だけアップデートしてないことがあった!!!

ギターのストラップが長いほうがかっこいいという30年前の価値観

オレ世代の普通にロック系のバンドやっていた人なら100%わかってくれるであろう「ストラップが長ければ長いほどカッコいい」という価値観。

概ねギターは腰の位置がカッコいい。更に低いともっとカッコいい。なんなら、もう膝くらいで弾いてるんじゃね?どうやってフレット押さえてるん?みたいな(笑)

ギター演らない人に説明すると、ストラップ(ギターをぶら下げるやつ)が長ければ長いほど=ギターが下にあればあるほど演奏しづらいんですよね。弦を弾く右手はともかく、フレットを押さえる左手は物理的にどんどん押さえられない方向になる。特に高い音のほうにいくほどキツイ。

なので、ローコードをジャカジャカ掻き鳴らすギターやパワーコードで押し通せるならある程度弾けなくもないけど、ギターソロとかおしゃれなハイフレットコードのカッティングとかはめっちゃ弾きにくくなる。

なんだけど、昔、たぶん70年代~90年代くらいのロックギターの人はみんな無理してストラップを長くして低い位置でギターを弾いてた。エレキベースも概ねそう。

そんな人達をみて育ったので、オレももちろんストラップは長い(笑)

10年くらい前にBOOWYのベースでバンド活動再開したときもめっちゃ長くしてた。BOOWYのベースは1~5フレットで完結することが多い。そのへんはストラップが長くても問題ない。また右手も基本ダウンピッキングのみなので、むしろ変に腕が曲がっているよりも、ベースを低めにして力抜いてダランとできるほうが楽だった。

令和時代はストラップが短い。ストラップを短くしたのは誰か?

で、今。今の人達、みんなストラップ短い。短いというか適正なポジションが多い。オレの目につかない界隈のロックな人たちはまだ長いのもいるだろうけども、たぶん今の人達に「長い=かっこいい」なんて概念は無い。なんならむしろダサいかもしれない(笑)

バス釣りしてた25年間、バンド界隈から遠ざかっていたので、ちょっと生成AIに聞いてみた。ChatGPT・Gemini・Grok・Claudeの4つに聞いてみた。結果、Claudeが一番具体的だったので以下に引用する。

80年代後半~90年代前半:低い全盛期
BOØWYの布袋寅泰、BUCK-TICKの今井寿、そしてバンドブーム勢のほとんどが膝あたりまで下げるスタイルでした。ビジュアル系の台頭もあり、「見た目の絵になるかどうか」が最優先で、弾きやすさは二の次という時代でしたね。

90年代中盤:まだ低いが揺らぎ始める
ミスチル、スピッツ、GLAYといったメガヒット組も基本的にはやや低めでしたが、極端に下げる人は減ってきました。一方でhideやLUNA SEAのSUGIZOなどビジュアル系は相変わらず低かった。この時期はまだ「低い=ロック」の価値観が健在です。

2000年代前半:ここが潮目
アジカン後藤正文、BUMP藤原基央、くるり岸田繁、NUMBER GIRLの向井秀徳あたりが決定的だったと思います。彼らは共通して胸~へそ上あたりの高めのポジションで、いわゆる「ロキノン系」「下北沢系」と呼ばれたシーンの中心でした。ギターヒーロー的な佇まいより、楽曲やアンサンブル重視の姿勢がストラップの位置にそのまま出ていた。この世代が2000年代の邦ロックの「かっこいい像」を塗り替えたのが一番大きな転換だと思います。

もう一つの要因:けいおん!(2009年)
意外かもしれませんが、軽音楽部ブームで楽器を始める若い世代が爆発的に増えました。彼らは「見た目の型」からではなく「弾けるようになりたい」から入るので、自然と弾きやすい高めのポジションがデフォルトになった面があります。

2010年代以降:高い位置が完全に定着
KANA-BOON、フレデリック、King Gnuなど、もはや低く構える人を探すほうが難しい。むしろ低く構えると「おじさんっぽい」「昭和」と見られるようになってしまいました。

まとめると、日本では2000年代前半のアジカン・BUMP世代が決定打で、それ以前の90年代後半から徐々に地殻変動は始まっていた、という感じですね。80年代バンドブーム世代からすると、ちょうど一回り下の世代がルールを書き換えた形です。

— Claude

ChatGPTもほぼ同じ見解だった。

80年代のバンドブーム期、日本では「ストラップは低いほどカッコいい」が常識でした。BOØWY、X JAPANなどの影響も大きく、見た目のインパクトが最優先。テレビ映えする"構え"が美学だった時代です。

潮目が変わったのは2000年前後。BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION以降の世代は、派手さよりも演奏の安定感や楽曲重視へ。ライブ中心の文化になり、実用性が評価されるようになりました。

— ChatGPT

Grokも概ね同意見。

80年代の日本のバンドブーム時代(BOØWY、THE BLUE HEARTS、LOUDNESSなど)では、ギターやベースのストラップを長くして低く構えるスタイルが圧倒的にカッコいいとされていました。これは海外のパンクやヘビーメタルの影響を受け、反骨精神やワイルドさを表現する象徴として定着したものです。

潮目の変化は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて起こりました。2000年代に入り、J-ROCKやポストロックの台頭(BUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、ELLEGARDENなど)で、ギターを高めや中間位置に構えるギタリストが増えました。

— Grok

Geminiだけちょっと違う意見だったのでスルー(笑)

これらによると、オレのバンド空白期間だった2000年代のBUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、ELLEGARDENあたりが時代を変えてくれたようだ。確かに80年代にくらべたら今のJ-POPは演奏が難しいから、ストラップ長いとそもそも弾けないってことなんですよね。

いや、ほんとに低いと弾きづらいんで、大歓迎です(笑)歴史を変えてくれてありがとう~

先週までまだ長かったので次から短くします(笑)

で、やっと本題。

バンドでベースとギターやってて、ベースはまだなんとか長めでも弾ける。いまやってるバンドでは問題ない。だけどギターは駄目。自宅練習でレベル90まで持っていっても、スタジオでみんなと合わせると途端にレベル65くらいにダウンする。

なぜか?

話は単純明快。

自宅では座って弾いている=めっちゃ弾きやすい

スタジオ→年寄りの癖で無駄にストラップ長くする

腕とギターの位置関係がめちゃめちゃズレる

めっちゃ弾きにくい→ミスる→自己嫌悪

バカバカしいな(笑)

そう、未だに「ストラップ短い=カッコ悪い」とアップデートできていなかったのだ。

なので今度はちゃんとアップデートして次のスタジオからストラップ短くします。これで立って弾いてもレベル86くらいにはなるはず!歌謡曲バンドでハイフレットのメジャーセブンだののおしゃれなコード多いから、むしろストラップ長くして無理に弾くのも逆にダサいもんな。

バス釣りのアップデート

ちょっと話それるけど、バス釣りに無理やり例えると、昔ってどんなに風が強くてもエレキ踏み続けでボートステイさせて、素早くリグるのがかっこいいと思ってた。つーか、それができて一人前な感じがあったと思う。でも今の若手プロはスポットロックでボート固定させ、完全に座ってとても丁寧に時間かけてリグるのが多い。それはそれは一昔前では信じられないくらい座っている時間が長い。カメラ構えてても一向に立たないので諦めることが多々ある(笑)

昔は「1秒でも長くルアーを水の中に入れておけ」みたいな風潮があったけど、今はライブスコープがあるから無駄なキャストはやらない。魚いないとこに投げない。だからリグり直しは徹底的に時間かけて丁寧にやる。ワームが思い通りに泳ぐまで一切妥協しない。そんな時代にアップデートされてるんですよね~。

ってことで、みなさんの趣味や仕事でもなにかアップデートしないと駄目かもしれませんよ、同年代のみなさま~

あ、もちろん同世代のバンドマンで「誰に何と言われようとオレはストラップ長くして今後も弾くぜ」ってひとはどうかそのままで。長くしてもちゃんと弾けるのは結局一番カッコいいですからね!

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