2014年11月28日(金)東京湾のカワハギ
『エグシュンに完敗( ゚д゚)』
エグシュンをやっつける会、改めやっつけられる会2014
そんな訳で今年3回目のカワハギ釣りはエグシュンをやっつける会、改めやっつけられる会に参加させてもらいました。
ライジャケ忘れてオレンジのをレンタル。防寒着と良いコーディネイト。
シーパラを横目にいざ出船。目指すはカワハギトーナメントでお馴染みの東京湾のメジャーポイント竹岡。
あぁぁオレの大の苦手なザ・タケオカ(´・ω・`)
30分ほど走ってポイントへ到着。天気は晴れ。凪の釣りしやすいコンディション。
オレの船中1匹め率は半端ねーっす。約7割。今年も3回連続いただきました船中1匹め。これは激しい叩きからのポーズで。開始早々3枚ゲット。ちょっとあけて4枚目ゲット。いずれも、普通に叩いたりなんだりで釣れました。
開始30分くらいで4枚。船中No1のスピードです(-ω☆) この頃、ライバル江口くんはまだ1枚とか。
って感じで冒頭だけまーまーいい感じだったんすけど、まさかあんなノーバイト&ノー移動地獄がその先数時間に渡って続くとはこの時は知る由もなくw
竹岡沖は4年前に一度だけ65枚っていう自己記録を達成したことはあったけど、それ以外は本当に苦手なんです。ディープフラットで根もすくなくて。
今回もそんな感じでした。
とにかく活性が低い感じ。突っつかれるけども、エサが無くなることはほとんどなくて、アサリのワタだけほじくられる的なアタリしかありません。
針を変え、アクションを変え、装飾品をつけたり外したりしても無駄。
なにしろ魚の気配を感じられず。
で、一番の驚きは船が一切移動しないこと(´・ω・`)
スーパーピンスポットタコ粘りの船長。千葉県側の山並みで山立てしてみたけど、ものの見事に完全ステイなんです(驚) で、こんな広い東京湾だけど、河口湖並みの密集度な船団が形成されております。キャストで届くくらいの近さなことも。
ここってそんなスーパー釣れ釣れピンスポットなわけ?って思うけど、周りの船も含めて朝イチ以降ほとんど釣れてないっていう。
いや、マジ釣れね飽きたわ
11時くらいまで、そんな感じの魚ッケ皆無モードが続きました。もちろん船はピンスポットにステイ。スラスターの音と波にイライラMAX 笑
お願いだから移動してーーー(切実)
あまりにもナニも起こらないんで工夫のしようすらなく完全に気持ちが折れた。ここでちょいっと移動でもしてくれれば気持ちの切り替えができるけど・・・
3時間ぶりくらいにポロッと5枚目。
驚いたのは外道が全く釣れないこと。釣れないってかそれっぽいバイトもほとんど無しです。我々チーム8名で釣れたのはたったの2匹! 外道すら食わないほど潮が悪かったのか、外道がいなくてカワハギばっかりなのか不明ですが、こんな外道を見ないのは初体験。
中盤から曇りがちになったり風が変わったりして、なにかが変わるか!って期待したけどそれも虚しく時だけが流れます。
カワハギ釣りでこんな飽きたのは初体験(-ω☆)
昼過ぎからはなんとかポツポツと
11時過ぎからですかね、やっとそれっぽい気配が出てきたのは。
出発前に過去の自分のブログを読んで、TODOなことを確認。釣れない時は「いろんな手段をワンキャストでやってみる」って書かれてた。なので、
1.チョイ投げ~スイミング
2.叩き+ゼロのポーズ
3.宙層(ってもボトムから1m以内)で暫らくポーズ
4.もう一回ボトム落として優しい叩き+ノーシンカー的フリーフォール
5.それでもダメなら完全ベタ底たるませロングポーズ
っていう5パターンをワンキャストで行う展開に。5で相当テンション抜いて放置してもエサが完璧残ってくることが多々ある(普通はナニモノかに襲われるor外道が釣れる)ような渋い状況。
永遠同じスポットにステイしてるわけですが、魚が回ってくるのか、急に食いが立つのかは謎ですが、たまに時合はやってきます。
その時合の時だけ釣れる感じ。概ね1~3では反応がなくて4で食べてくる感じでした。
ただ、オレの左横のシショウさん、そして右横のピカル君、オレ、っていう3人は違うパターン・レンジで釣りをしてるけど、その時合の時は3人全員に反応がある感じでした。
終盤になるにつれ、一瞬の時合が訪れるインターバルが徐々に短くなってきた感じ。
最後の方はツンツルテンもあったりでまーまーいい感じに。
12時半でやっとツ抜けくらい。朝の5枚から、長かった~~~っ
トモの方のオジサン達は全然釣ってる感じ無し。0~3枚とかかな?
オレがやっとツ抜けしたときライバルエグシュンは13枚だったかな?まだまだ反撃のチャンスあり(-ω☆)
って思ったけど・・・・
エグシュンに完敗(´・ω・`)
最後の1時間くらいは、それなりにいい感じに。ちなみにポイントは全く変わってませんw 結局朝から一回も移動無しでした(・ω<)
シショウさん、オレ、ピカル君の3名が超デッドヒート。前出のように釣れるときは3人とも釣れるんで、みんな仲良く1枚づつ追加してく感じに。
オカワリをしたアサリがかなりズタボロで、管理がまーまー大変(T_T) だけど、こーゆー渋い時はむしろ、グダグダでソフトなほうが食いはいいんすかねー
左舷ミヨシの広いフラットデッキで釣りをするエグシュン。アメリカのバスプロなみに広いデッキを有効活用してたw
で、14時45分に納竿。
えぇ、もちろん移動は一度も無しでしたw
オレは15枚で終わり。そしてエグシュンは24枚((((;゚Д゚))))
まじ?いつの間に!
聞けばラスト1時間位に連発モードになったんだそう。
サスガです。去年も負けたけど、途中けっこうリードしてたんで、そんな悔しくなかった。けど、今年はどー考えても完敗です。あの状況で24枚って並じゃない(-ω☆)
渋い時はとことん釣れないオレだってことに気づいたw
そんなわけで、今回も渋かったです。たまには40~50枚っていう釣れ釣れにあたってみたいわー。
で、気づいたんですオレの弱点。「渋い時は釣れない」。当たり前っちゃ当たり前ですが。
まーまー活性高い時、例えば平均20枚の時、30枚釣れる(こともある、ただし小型メイン)
けど、今日みたいに活性が低いとき、平均5枚の時、オレは3枚しか釣れない、的なイメージ。
活性が低い時は、釣り方もボトムメインのスローな釣りになることが多いわけで、基本、そーゆー釣りをいままでしてこなかったので、苦手な訳です。っても、去年~今年はずっとそんな感じの釣りが多いですけどね。
バス釣りで言うなら巻物からライトリグ期になった的な。まだ11月なのにこんな低活性だとは。釣りって難しい(´・ω・`)
常套句
「潮が悪かった」
ですかね?わら
気持よく狙い通り出せたバイトは僅か3回。他は、再現性なく釣れちゃったのがほとんど。
「パターンがハマって連発」ってのがオレの中でのバス釣りにおける最大の魅力・楽しみです(近年、そんな事はめったに無いけどw)。それと同じことができるのがカワハギだと思ってたけど、この1~2年はそれがあんまり無いなーw
でも、渋いは渋いなりにちゃんと釣ってる人も居るから釣りはやめられないんですけどね!
つーことで、惨敗したとはいえ、隣のシショウさんから集器パワーを見せつけられたり、終わってから連発した人たちから釣り方を教わったりして収穫はたくさんありました。ちょっと飽き気味なカワハギ釣りだけど、まだまだ練習すべきことはたくさんにあるなーって感じでした(・ω・)ノ