オレの鳥 「2024年4月16日 栃木県の1400m湿地に行くも寒すぎて撃沈」
去年の5月に2回ほど行った栃木県にある標高1400mの有名な湿地。
いまのところ俺的には一番のお気に入り探鳥地です。一回目の5月9日はいい感じだったけど二回目の5月24日はちょっと季節が進みすぎた感じがあった。新緑が生えてきて探しにくい感じ。なので今回はもうちょい早めに行ってみることに。つってももうちょいどころか一ヶ月も早いんですけどね。果たして・・・
鹿が怖いので高速で行ったら大型トラックがチョッパヤで驚いた
去年の記録みると家から現場まで100キロちょっと。明け方なのでガラガラな下道で2時間15分で行ける。なんだけど鹿が怖い!ってことで高速道路で行ってみた。
久々に走る深夜の東北道。羽生インターの合流車線でアクセルをベタ踏み!走行車線に合流してみてびっくりした。回りの大型トラックがみんな速い。そうか、ここは120キロ区間だった。とはいえトラックの平均スピードがめっちゃ速い🤣🤣2024年問題で大型トラックのリミッター全部解除してるんですか?近年めっちゃのんびり走ってるから、そのスピード感に慣れるまでちょっと時間かかった。
そんなこんなでいろは坂へ。結局、最後の最後で鹿に遭遇🦌🦌🦌
カーブ曲がった先に3頭が道路で佇んでいた。スピードでしてないので問題なし👌
そんなこんなで2時間Justで到着。
ALL下道と15分しか違わないのは羽生インターまでが遠すぎるからだな~
県営赤沼駐車場が有料化されてた
去年5月にきたときは無料だったけど今年は駐車場が有料化されてた。
Times管理の現代的な駐車場。ナンバープレートをカメラで読み取る仕組みのやつ。先日の東武動物公園のと同じだ。
支払い方法もたくさんあってとてもグッド!
で、気づいたんです。オレ以外に誰も居ないことに💦
去年きたとき駐車場は朝イチから複数台止まってたし(10時過ぎはもっといっぱい)、大型バスも来てたし、赤沼駐車場だけでも鳥のひとだけでなく登山・ハイキングのかたがたが10名くらいいた。けど今日は誰も居ない💦 やばいのか?これ・・・
探鳥するも開始1時間で引き換えした
天気予報では最低気温が10℃だったんだけど現場に来たらマイナス2.5℃。
マジかよ。釣りしてた頃はクルマに防寒ウエア各種常備したけど今はない。完全無風なので外にでてもそんな寒くは感じない。歩いてたらそのうち温まるべ?って甘い考えでかなりの薄めの服装で探鳥開始。
駐車場横にアカゲラ。
森の中に入るとカラ類の鳴き声は聞こえるけど、去年5月にきたときの「囀りパーティー」な気配は皆無です。
やべぇ、ちょっと時期早すぎ?だから誰もいないのか?
去年もたくさん見たアオジが元気よく歌ってた。
曇天でローライト。まだ太陽が低いので写真撮影には向かない。
ミソサザイの元気な囀りも対岸から聞こえるけど遠すぎる。ほんのり期待したキビタキやコサメビタキ、センダイムシクイなんかの夏鳥はまだまだぜんぜん来てないみたい。1400の標高は高すぎですね。そりゃ誰も来てないわけだ🤣
そんな絶望とともに1時間くらい歩いた。歩いたと言っても鳥を探しつつ超ゆっくりなのでぜんぜん体が温まらない、むしろどんどん体温が奪われてってる。これはだいぶやばいっす。
なにしろこの山の中で誰も居ないし携帯も圏外。ここでなんかあったら・・・・って思うとちょと怖くなってきた。
ってことで勇気ある撤退😩
もうちょっと日が昇れば気温もあがるかも?ってちょっと期待しクルマの中で7時過ぎまで待ってみたけど気温は変わらず氷点下2.5℃をキープ。雲も分厚いままなので、これ以上まっても無駄と判断し山を降りることに。残念!
気温差27℃な近所の公園へ
山を降りれば初夏の陽気ですよ。熊谷は25℃🤣🤣 その差27℃。
で、最初に出会ったのはやっぱりシジュウカラ。どこにでもいるかわいいやつ。
散歩のひとに入れ代わり立ち代わりでエサもらってる猫ちゃん
この日はサスペンドするクマバチが大量発生。いい写真撮れないかと連写するも無理でした🤣
池には居つきのカワセミ
この後ダイブしてエビを食って逃亡
謎の各種サクラはぎりぎり咲いてるんでサクジローを狙ってみるもメジロnot found
そんな感じでせっかく栃木県の山までいったけどダメダメな日でした。自然相手だから仕方ないっすね。今年のGW明けは予定あって行けないので、また来年に期待!
カテゴリ:野鳥撮影