iOS 26のミュージックアプリが「余計なお世話」すぎる?新機能AutoMixの衝撃と対策
2026-01-22

iOS 26にバージョンアップして、いつものようにiPhoneで音楽を聴こうとしたら……。
「あれ? 今の曲、イントロ飛ばなかった?」
「えっ、アウトロまだあるはずなのに次の曲が食い気味に始まったぞ?」
そう、iOS 26で静かに、しかし劇的に進化(?)した「ミュージック」アプリの話です。
新機能「曲のトランジション」がデフォルトONの罠
今回のアップデートで追加された目玉機能が「曲のトランジション」。
これ、親切心なのか何なのか、デフォルトでONになっています。
設定を見ると、パターンは2つ選べます。
- クロスフェード
- AutoMix
クロスフェードはまだいいんです。曲の終わりと始まりをなめらかに重ねる、昔からあるやつですから。
問題は、もう一つの新顔「AutoMix」。こいつがなかなかエグい。
イントロ・アウトロを容赦なくカットする「AutoMix」
このAutoMix、DJ気取りなのか何なのか、曲のイントロとアウトロを大幅にカットして繋いできやがります。
最近のトレンドとして「イントロがない曲」「即サビから始まる曲」が流行っているのはわかります。TikTokやショート動画全盛のタイパ重視の時代ですし、Appleの言い分も分からんでもない。
でも、ですよ。
イントロもアウトロも、編曲者が一生懸命考えて、魂込めて作って演奏した「作品の一部」じゃないですか?
たとえそれがAIによる編曲だったとしても、あるいは打ち込みのコンピューター演奏で人間が弾いてなかったとしても、その構成含めて「一曲」なんです。それをプラットフォーマーであるAppleが、勝手にバサバサ切り落として繋げるっていうのは……なかなか凄い決断というか、暴挙というか。「余計なお世話」感がすごいです。
結論:俺は耐えきれず即OFFにした
個人の好みだとは言え、オレは作品をアーティストが意図したフルサイズで味わいたい派。
AutoMixの「効率重視で繋いでおきましたんで」な感じにはとても耐えられなかったので、速攻で設定を変えました。
設定をOFFにする(または調整する)手順
ちなみにiOS 26から「設定」アプリのレイアウトが少し変わり、検索窓が画面下に移動しています。地味に分かりづらい。
- 「設定」アプリを開く
- 画面下(iOS 26から移動)の検索窓に「とらん」まで入力
- 候補に出てくる「曲のトランジション」をタップ
- 完全に無効にするなら、一番上の「曲のトランジション」トグルをOFFにする

もしくは、AutoMixをやめて「クロスフェード」だけにするのもアリです。
オレはクロスフェードを「1秒」に設定しました。これなら曲間の変な「無音の間」だけがなくなって、曲そのものは損なわれないので、テンポよく聴くにはちょうどいい感じです。
余談:AIが選別してる?
ちなみにこのAutoMix、全部の曲に適用されるわけではなさそうです。
試しに80年代の古い曲をいくつか再生してみましたが、何も変わらず普通にフルで流れました。
「これ、AIが曲を選別してるのか?」と気になって調べてみたところ、どうやら「AutoMixが発動するための条件」がかなりシビアなようです。
AIによる「AutoMixが効かない」主な理由
ざっくりまとめると、以下の条件に当てはまる場合はAutoMixがスルーされます。
- 解析データ不足:
Appleのサーバー側にBPMやビート位置の正確なデータがない曲(古い曲やマイナーな曲)。 - 曲の構造問題:
クラシック、ジャズ、プログレ、ライブ音源など、リズムが一定でなかったり、アウトロが特殊な曲。 - ソースの違い(重要!):
自分でCDから取り込んだ曲や、iTunes Storeで購入したダウンロード音源は基本的に対象外。 - 再生モード:
アルバムを1曲目から曲順通りに聴いている時(アーティストの意図した曲間を優先するため)。 - 曲同士の相性:
前後の曲のテンポ(BPM)や拍子が違いすぎると、AIが「綺麗に繋げられない」と判断して諦める。
なるほど、納得です。
つまりAutoMixは、「Apple Musicで配信されている最近のヒット曲(データが揃っている曲)を、シャッフルやプレイリストで流し聴きする」という、今のイマドキな聴き方に特化した機能なんですね。
オレが試した80年代の曲や、こだわりを持ってCDから取り込んだローカル音源たちが「無傷」だったのは、単にAIに「この曲は古い(またはデータがない)から無理!」と匙を投げられていただけのようです(笑)。
まとめ
そんなわけで、iOS 26のミュージックアプリの新機能、皆さんはアリですか? ナシですか?
音楽を「情報」として効率よく摂取したい人には神機能かもしれませんが、「作品」として楽しみたい人にとっては、大きなお世話以外の何物でもありません。
そのうちApple様が「あなたの可処分時間を最適化するために、曲のサビだけを抽出して再生するようにしました。もちろんデフォルトでONです」とか言い出さないことを祈るばかりですね。
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