期待大
今年の夏~秋榛名湖ではディープのボトム~1mまではスコーンとバイメタルで釣ってたけど、8~9mの中層~表層をキビアダーで浮かせて釣れる個体は明らかにボトム付近のよりコンディションが抜群でした。
ただしキビアダーで浮かせて釣るには、風やら日差しやらワカサギのレンジやらいろんな要素が複雑に絡みあってて、なかなかそのチャンスを掴めなかなったわけです。
(1)魚を浮かせるパワー
(2)口を使わせるリアル感
この2つって相反するんですよね。昔、スイムベイトの出始めの頃はタロンで寄せてボディーシャッドで食わせる、なんて事を春~初夏の西湖でやっていたけど、まさにあんな感じ。
で、ワカサギを食ってるサスペンドバスたちは見た目にとってもシビア。西湖でやっていたのは、春~初夏のシャロー気味の釣りなので成立したけど、夏~秋のワカサギを偏食してるバスたちは「見た目・サイズ」が似ていないとなかなか口を開けてくれなかった。
それは榛名湖でも一緒で夏~秋はワカサギが小さい(年を越した大きいのもディープに居るらしいけど、ここでは当歳魚の事)ので、ワームで言うと2~2.5インチがベストサイズ。シーズン後半は3インチくらいかな?
キビアダーは「浮かせと食わせ」を両立できるギリギリのライン・・・っていうのが俺の印象です。
で、その表層まで浮いてくるバスたちって、普段は8~9mラインの中層に居るんでね?って思うんです。魚探で見ると。4~5mくらいに浮いている。
ある人がジャッカルのウォーターモニターだっかたかモカシンだったかスローシンキングの方を9mでフォールさせてキロフィッシュを連発!なんてパターンを確立してました。落としてる最中にラインがビューーんって走るそうです。他にもスクリューベイト系をドラッギングしてサスペンドバスを狙う人などなどけっこういろんな釣りがあるんですよね。
表層まで呼ぶ釣りは条件が整わないと厳しいけど、4~5mを狙い続けられる釣りならもっと釣れそうな気もします。
実際のところは4~5mに居るのはフィーディングモードじゃなくて、食わせ系よりはリアクション系に軍配があるのかもしれないけど。それは来年の課題。
で、ここまでが前振りで、こっから本題ですが・・・
http://www.imakatsu.co.jp/_top_secret/view.php?id=623 より
10mボトムの8m付近のフラットの中層に浮いたバスを狙ってバイトさせられるこのルアーの特殊能力
↑これ!これ! 写真ではモザイクかかってて、それがプラグなのかワームなのかすらわからないけど、なんだかとっても気になる存在です。
最近はディープがメインになる大会が野尻・桧原以外は少なくて、ラージ大会だと皆無に等しい感じ。なのでメーカーさんもなかなかディープ用ルアーを出してくれない。さらに琵琶湖(南湖)中心の商品開発になっちゃってて深くて4m。関東だとディープの釣りは盛んだけど、ボート釣りってこともあって、なかなかそれ用のルアーが出てこない昨今。
それゆえにIKさんの新製品には期待大ですね!
カテゴリ:釣り