ジャッカルスーパーリアルハンドポワードソフトベイトシリーズのカラーリングがヤバイ
そんなわけでオレの買いの続き。
タイトルに「スーパーリアルハンドポワードソフトベイト」って書いたけど、実は↓この写真を見て、パッケージそう書いてあることを初めて知った!これってハンドポワードだったんですね。どーりで高いわけだ。ま、製法はいいとして。このシリーズ、凄いんですよ。
パッと見のリアルさにまず驚きます。こりゃ釣れそうって。恐らく釣具店店頭で見えるカラーリングは↑こんな感じ。写真はパープルウィニーシャッドっていうやつです。
けど、このワームカラーの凄いところはそこではなく・・・
まず、透過させたときに完璧なウォーターメロンになること。
って、ここまではオレ、昔全く同じ事を書いていますw
//www.redpeppers.jp/unitoro/index.php?mode=permlink&uid=1806
↑こっちは違う色だけど、透かすと別色になるって話。
で、ここからが今回の本題。
このパープルウィニーシャッドってのがまた最高にいやらしいカラーリングなんです。
↑この絶妙なパープル。ただのパープルじゃなくて、マイカ混じりな感じで光の角度で変わる紫なんですよ。昔はやったマジョーラ的な。
で、下顎からエラ周りにパールがふんだんに塗られてて、下半身へいくに従って絶妙なグラデーションで薄くなっていきます。上の写真はパールがもっとも強く出ている角度です。
このボディー側面のパールもまた角度によって明滅するわけです。そして、エラの周りだけが常に光を反射してるみたいな。
アライブシャッドのグリーンウィニー・OSPのBS小魚カラー(全体が透ける緑で腹だけシルバー)コンセプトはとても優秀です。グリーンウィニーはワカサギが2cmくらいの時でも有効。BS小魚も(気分的に)ルドラだけど反射する面は小魚だぜ!的な。
で、それらのコンセプトを継承しつつも更に昇華してる感じですこのカラー。
水に入れるとよくわかるんですが、ジグヘッドにセットして軽く揺すると、頭のところだけちょっと目立ちつつも、ボディー側面がほのかにキラキラ、時たまギラっと。
上からみてるんでパープル部分はよく見えないけどきっといい仕事してるんでしょう。
そんなわけで、このワーム、以前から愛用してました。けど、あくまでも表層付近のノーシンカーやピクピクでの使用。表層付近ノーシンカーに関しては、比重がちょうどよくて水面直下を泳がせるのに便利なんです。ピクピクは、このサイズは沈んじゃうので3か4インチを使っていました。ピクピクはどっちかっていうと、バスがワームを凝視してから食べることが多いので、このワームのリアルさは凄いと思っていました。
で、この前の榛名湖2Days。マジで釣れなかったんですよオレには。そんな厳しい状況だったけど、結果的にライトリグで釣れた6本全部がこのワームなんです。JHではこれとカットテール、ツネではこれとアライブシャッドを使ったけど、釣れたのはこっち。
前日プラの時、先にジグヘッドで使って短時間で3バイト2フィッシュ。
わりかし腹がフラットなんでジグヘッドのボトムズル引きにも適していますね。さすがにアライブシャッドでズル引きは微妙だし。
で、気を良くしてツネでも使ってみたら釣れたという。
最近の榛名湖は水がスーパークリアなんです。本栖湖クラスとはいわないけど、すくなくとも西湖よりはクリア。4~5mボトムが見えます。そして、水色がグリーンっぽいけども、なんか、黒潮の影響を受けている東京湾口くらいな感じの綺麗さw群青色っぽい感じ?晴天下だと。それくらいキレイなので、ウォーターメロンですら違和感を感じることも。どちらかというとスモークのほうが馴染む感じ。グリパンなんかはもう違和感アリアリでダメ。
そんな状況下でも、このパープルウィニーシャッドは絶妙に溶けこんでました。
更に、本番の降雨ローライトでも、側面のパールがきっちり良い仕事していましたよ!
おかげで3本釣れたし。と、思いたい。
と、ワームのカラーについてここまで熱く語れるのは、何故かというと、それほどまでに今回の2日間はキツかったんです。そんな中でもちゃんと釣れたワームだから(しかもロボワーム以上に)余計印象に残った次第です。
そーゆー意味では、ある程度タフなコンディションで釣りをしてるほうが、道具の見極め能力は高まるんでしょうかね。あくまでも「ある程度タフ」ですけどね。度を超えると「マグレ」かどうかの判断ができないし。
そんなわけでこのワーム、ってか、このシリーズのこのカラー、かなりのお気に入りになりました。それだけでも今回の大会に出た甲斐があった・・・ってことにしておこう。
PS:っていっても普通のカラーのワームで余裕2桁釣ってる人もいるんで、まー気休めというか思い込みなんですけどねw
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