表題の件、なんのことか分かりますでしょうか？もしかしたら7割くらいのiPhoneユーザーが知らない機能かもしれません。なので今回もマイナーなネタを扱うニッチソリューションシリーズです(*´ω｀*)

iPhoneのメールには自動でイベントを認識しカレンダーアプリに登録する機能がある

あるんです。今時email自体が廃れているので知らない人も多いと思いますがあるんです。この機能は2年前くらいに突然できるようになったやつ。

オレは宿予約は全部じゃらんnetでやってます。じゃらんで宿を予約すると予約確認メールが届きます。それをiPhoneのメールアプリで開くと画面上部に「イベント発見」と表示されます。

上の図は登録済み状態なのでちょっと違うけど、初めてそのメールを開いた時には右の方に「ADD」っていうボタンが出てそこをタップするとカレンダーに自動で登録されます。

カレンダーの画面↓

この機能の凄いところはホテル名はもちろん電話番号とかホームページURLそしてホテルの場所の地図まで表示されること。

基本メールの本文ってフォーマットが自由なので、中身を解析して自動でこんな事するのってコンピュータが最も苦手とする分野なんです。けど、サラッとやってのける。ちなみに、じゃらんで予約キャンセルし、キャンセルメールを受け取るとカレンダーからの削除も一発で可能です。凄いんですよこの仕組み。

てことで「じゃらんからのメールを登録できる」ってのは2年くらい前から知ってたけど、それ以外でこの機能が有効になったことが無いので、てっきりアップル社とリクルート社が協力して実現してるのかと思いこんでたわけですよ。

がしかし・・・

メール本文解析で実現してるっぽい→自分でも出来る

っていうことが一昨日くらいに判明(-ω☆)

つまり、自分のパソコンから予定を書いたメールをiPhoneに送ればiPhoneのカレンダーに登録できる訳です。

※もちろんiPhoneのカレンダーを起動してそのまま登録するのが一番早いですよw

でも

1.他の人と会ったりミーティングのスケジューリングは会社のPCのメールでやっている。

2.予定管理自体はiPhoneでやっている

っていう人も多いと思います。オレもそうです。そういうケースではこの技が有効になります。

実際にやってみました。

1.日時と内容メールしてみた

メールのタイトルを「テスト」、本文にyyyy/m/d hh:mm~hh:mm ひとことメモっていう内容でiPhoneにメール送信。

iPhoneで開くと・・

残念ながら「Event found」は出てきません。けどメール本文の日時時間のとこにアンダーラインが引かれてタップ可能状態に。

タップすると「Create Event」っていうメニューがでてきます（毎度のことながら普通は日本語で表示されます）。

Create Eventをタップするとカレンダーの登録画面になって以下のようになります。

スケジュールの題名＝メールの題名。日時もしっかり反映されています！凄い！けど、一言メモはどっかに消えたw

2.題名はコロコロ変わるっぽい（無駄に変えられる）

メールタイトルを「イベントテスト」にしてみたら・・・・

パーティー（笑）　パリピじゃねーよオレw

メールのタイトルをそのままイベント名にしてくれれば問題ないのに・・・変な癖があるようです。

3.解析の仕様がよくわからんw

以下はタイトルを「会議」、メール本文に「9日 19:30~」ってだけ入れてテストした結果。見事に画面丈夫に「1 Event found」って出ました(-ω☆)

うーん。「イベント」として自動認識するのにメールのタイトルの意味も解析してるのかな？

これ以外にもいろんなパターンで試したけど「Event Found」はなかなか出ずでしたわ。でも、「日時」は100％認識してカレンダーと連動できるのは間違いないです。

4.住所やURL、電話番号も入れてみる

じゃらんメールで登録したやつはマップ表示もされるリッチなやつ。あれ羨ましい。

ってことで、メール本文に日時の他、URL、住所、電話番号も書いてみた。

「イベント」検知はされず。日時のところをタップしてカレンダーに登録。

カレンダーアプリを開くとちゃんと3月8日に●がついてる。

開いた図↓

タイトルは引き継がれててOK。住所も住所と認識されててタップするとiPhone標準のマップアプリが開くみたい（みたい、ってのはマップアプリ削除してるので）。

タイムテーブルはちゃんと12時～14時で設定されててOK。　URLと電話番号も認識されてました！

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ってことでパソコンで予定管理してる人にはまーまーオススメの機能です。

案の定ダラダラ書いて分かりづらいかもですが、要は「日時をiPhoneにメールすればカレンダーに簡単に登録できるぜ！」っていうお話でした。