ブラウザー戦争
この前CSでやっていた番組。
シリーズ:ネットビジネスの勝者
ネットビジネス:ブラウザー戦争
1991年に生まれたインターネットに、難しいコマンドを使わず簡単にアクセスするため、大学生のグループが創ったブラウザーが「モザイク」だ。そしてこれは、眠れる巨人マイクロソフトを目覚めさせることに。米国最強の企業と、革命的技術を編み出したコンピューターおたくのグループとの間で勃発したのは、ブラウザーをめぐる戦争だった。戦いは数十億ドル規模に膨れあがり、合衆国政府をも巻き込んで私たちの生活を劇的に変えた。
このあたりをリアルタイムでウォッチしていたものとしては、興味深い番組でした。そんなわけで普通はマイクロソフトのインターネットエクスプローラーを使うわけで、日本の場合9割はそうです。ヨーロッパとかだとファイヤーフォックスがまぁまぁ健闘してますが。そんなオレも普段はIEで開発の時だけはファイヤーフォックスです。
んで、WEBを作る側としては、世の中に出回っているたくさんのブラウザで正常に見えるかチェックする必要があるんです。それがたとえ1割以下ののシェアでも。そんなわけで、最近、いろいろ入れてみた。Googleクローム、Appleサファリ、オペラ。以前のようにブラウザごとの癖はだいぶ無くなってて一安心。やっぱりIEが一番ダメなのは変わらず。
で、ビックリしたのが、Appleサファリの速さ。表示が滅茶苦茶速い!Fxも基本的には速いんだけど、オレの場合いろんな拡張ツール入れてるので結構遅くなってる。IEもページによってはモッサリしてるけど、サファリはチョッパヤです。まーどーせAppleだしそのうちハングすんでね?って不信感でいっぱいですが、今のところまぁ大丈夫。根っこの部分はクロームと一緒らしいんだけど、クロームはまだちょっと信頼性がイマイチ。だから、クロームよりはサファリが良い感じ。画面も全体的に文字にアンチエイリアスがかかってマックを思い出させる。
特に速いのが、画像の多いサイト。釣り人的に解りやすくいうとwww.imakatsu.co.jpのトップページ。Fxのツールで調べたらトップページで67ファイルをサーバーから読んでくる。ブラウザのキャッシュが効いていれば速いけど、効いてないときはサファリ・クロームはチョッパヤです。
冒頭の番組でもあったようにPCに関わっている人でMS嫌いな人は多いけど、普通のユーザーはそんな感情はないからして、積極的にわざわざブラウザを乗り換える理由はまったく無いけど、IEが遅いって思っている人はちょいと試してみる価値があるかもしんないですよ。
カテゴリ:釣り