一昨日クローズアップ現代でやっていた番組。

全体的にもの凄く商品が売れなくなった。そして、消費者が商品を選定する際「ランキング」を重視するようになった。

商品はたくさんあるんだけど、それをじっくり選ばずに、店頭の目立つところに置いてある「ランキング」を見て、それしか買わない。ロングテールの逆？ショートノーズ？

しかし、その一方で新製品は毎日山のように発売される。メーカー側の事情で。売れないから逆にどんどん新製品を乱発する事情があると。

そんな状況に危機感を覚えた小売り業者達が、ランキング偏向を打破しようと、自分たちがお客様に買って欲しい商品をピックアップし、いくつかをノミネート。その中から「買って欲しい大賞」を選んだ。そしたら、今度は、その大賞商品しか売れないと（笑）

以上が主な内容でした。バス業界の話ではありませんよ。ちょっと似てるところがあるけど、出版業界の話でした。毎日200種類以上の新刊がリリースされるそうですが、売れるのはランキング本のみらしいです。

事例で出てきた本屋は毎日、200種×10冊、2000千冊が入荷。POS端末のバーコード当てると、取次店DBを参照して、「この本は平積み・この本はどこどこ・この本は売れないから返品」ってリアルタイムで画面に表示されてた。すんげーシステムだ。未だ電話・FAX全盛の釣り業界にそんなのが導入されることは永遠に無いと思いますが・・・。あったら怖い。

話は変わって、この前GoogleADで広告キーワードを色々調べていたんです。キーワードに応じてGoogleがオススメする追加キーワードを表示する機能があって、たとえば「釣り」で調べると

"釣り" キーワード

釣り

釣り情報

バス釣り

海釣り

渓流釣り

釣り具

海釣り公園

投げ釣り

釣り仕掛け

釣りバカ日誌

 っていう感じで表示されます。ふとメーカー名で調べてたら・・・・

"ティムコ" キーワード

ティムコ

ティムコジャンピングジャック

ティムコサイトマスター

ティムコフェンウィック

株式会社ティムコ

ティムコアクアプロジェクト

ティムコtiemco

ティムコトラウター

ティムコフライ

ティムコ学園ポコティン組

TOP10に・・・笑った。エロゲーとか風俗で有名なのか？って思ってググったらblogのエントリーが2件引っ掛かったのみ。Googleもまだまだだなーって思った（笑）