"秋本番!今季最多バイト数!"
2018年10月19日(金)榛名湖
1匹 天気:曇り 水温:16℃気温:8~11℃手段:榛名湖ボート
9時まで無風で表層バイトラッシュ
榛名観光の社長が「釣れてますよ~、一昨日9本釣った人も」っておっしゃる。社長から「釣れてる」ってきいたの3年ぶりくらい?w
朝イチは無風だったけど水面に魚っけはありません。2週間前はもっと気配あったけどなぁ。一応、表層からスタートしたけど、ワカサギも沈んでる感じだったので「今日は表層無しかなー」って諦めた瞬間!後方でモロにバスの捕食音。6mくらいでボイルしてた(-ω☆)
6時20分くらいになって、ほんのり青空が見えて僅かな気温上昇にコイが反応し8~9mで何度もジャンプ!これは時合到来!
ワカサギも水面に浮き始めてプチプチしてるところにキビアダーを通したら一撃バイト!モワンなったけどすっぽ抜け(´・ω・`)
ど、どんまい。
気を取り直して、5~6mをウロウロ。前回はどこにでもワカサギが写ったけど、今日は割といるところとそうでないところがはっきり別れてます。水は軽くターンオーバー気味なのでその影響でしょうか。
で、朝イチ結局4回キビアダーとレインボーシャッドに出たけど全部バス側のミスで釣れず。秋にたまにあるんですこの現象。バイトのスピードがめっちゃ速くてワームに命中しないバイト、もしくはキビアダーがスパっと消える(口に入る)けど、次の瞬間スパッと吐き出すバイト。先週のように、なにやっても掛かる時は掛かるんです。掛かる時はもっとゆっくり食べる時。
こんな時は、紀州の表層レジェンドに教わった眠ってない掛け仕様のマスバリだとフッキング率UPするけど、箱に入ってなかった(´・ω・`)
去年も10バイトで1匹も掛からず、ってのがあったけど、今日もそんな感じです。あーぁーぁーあー。
5.5mまでワカサギが写ってて、ちょいちょい下に太めの線も映るんで、気分転換にFLTトランザムを投入。その2投目くらいで、ププんってバイト。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
釣り方変えてすぐにヒットの法則。
開始1時間で既に5バイト目。今日は楽勝だと思って気が緩みました。釣り上げることよりも、写真撮影に一生懸命に。
この時点でリアフック1本掛かりなのは気づいてたけど・・・
一旦潜って、ジャンプする気配を感じたので連写モード!
って、この首振りでバレました(笑)
まーいいや、そのうち釣れんべ。
って余裕コイてたのが仇にw
ワカサギ仕掛けをブラックバスが襲うパターン
榛名湖でよく聞くのが「ワカサギ釣りしてて、ワカサギが掛かったので巻き上げると途中でブラックバスに襲われる」っていう話。今日も出船前にワカサギ釣りのおじさんがそれについて嘆いていました。仕掛けごととられるんだそう。
この湖にブラックバスいねーんでね?って思うことが近年はちょいちょいありますが、釣れれたワカサギを襲うブラックバスはいっぱいいるらしんです。
ってことで、その「釣られたワカサギをイミテートすれば釣れるんでねパターン」を考えてる訳です。
(1)5連式ダウンショットでリアル系ワームを5匹付けて、6mボトムから巻き上げる。縦型アラバマリグ的な。
さすがに5連は面倒なので1匹だけ付けてみた図↓
これなら食うべ! pic.twitter.com/WIIxAA5bSk
— HIRO★TOGA (@redpeppers) 2018年10月19日
(2)ラパラのアイスジグ的なのをバーチカルで巻き上げてみる
(3)メタルジグ、例えばアッキーメタルみたいなリアルなのを巻き上げて使う
などなど妄想しています。過去、秋にデスアダー4インチのジグヘッドを斜め巻き上げ引きで何匹か釣ったことあるけど、あれって、もしかしたら、釣られたワカサギイミテートパターンなのかな?
などなど思いつつ、とりあえずワカサギがごっそり映る5.5mでジグヘッドをやっていたら・・・
↑写真には写ってないけど、俺のボートの周りを1匹のバスがずーーとウロウロしてるんです。ただし、ちょっと病的な弱まっている個体。視界から消えたと思うと、またいつの間にかボートの近くに浮いてる。ジグヘッドをチラつかせるとちょっとだけ興味示す・・けど食わねーみたいなw
ワカサギ釣りボートの周りでよくボイルが起こるのをみるんで、たぶんこの時期の榛名湖バスはワカサギ釣りボートの周りに集まる習性があるんでしょうね。ヘラ師の周りにでっかいブラックが集まるのと同じで。
今回は「釣られたワカサギをイミテートすれば釣れるんでねパターン」の検証は失敗だけど、いつか成立させてみたいです。
などなどやっていたらすっかり9時に。で、7時頃にミスバイトがあったところへもう一回行ってキビアダー投入。
だめかー、風も吹いてきたし、次の展開考えないとなー
ってワームから視線を外し、周りをボーっと見てたら手にグンって来た。慌ててワームに視線戻したら反転水流がモワーーン。
あーーーーーー、貴重なバイトを・・・。ま、これは俺のミスでしたけどね。
とりあえずマーカー打っておこう。319、320と2連続同じスポット。
どっちのバイトもミスったけどw
その後は永遠ノーバイト
9時過ぎから風吹いてきて、あとはずーっと↑こんな波。こうなると俺はお手上げ。トランザムもけっこう投げているけど無。
終日曇天予報なので、この先気温が上がって水温も上がって、、、っていう期待も無し。
ちょっと紅葉しています。
恐らくですが、湧き水があるところにワカサギが集中してる感じ。今日はボート屋前、県道下のスロープ手前、対岸にワカサギのボートが多かったです。
なんの手がかりもないまま時間だけが過ぎます・・・・
「今季最多バイト数!だけどノーフィッシュ」っていうブログタイトルが頭によぎりますw
ラスト20分のドラマ
今年、JBマスターズでは2戦同船しました。霞ヶ浦で鈴木プロ、野尻湖で伊藤プロ。どちらも優勝したんですが、二人とも最後の10分で2本釣っての優勝でした。この前のトップ50桧原湖戦でも最後にキロフィッシュ2本釣った西川プロが優勝。そして、この前のトップ50最終戦でお立ち台にたった小野プロは「年齢とともに集中力が落ちてた。今回は初日の一投目から、最終日の最後のキャストまで集中した」と語っていました。
そんな状況を見たり聞いたりしてたので、こんな俺でもこの日は最後まで諦めない気で釣りしてました。
近年、朝の20分くらいで「あ~今日も駄目だ」って諦め気味なんです俺の場合。
今日も駄目、ってのは「今日は表層に出ない(榛名湖の場合)」「今日は激シャローに居ない(八郎潟の場合)」です。他の釣りを試そうっていう気力がない。自分の好きな釣りだけして、それで釣れなかったら、今日は諦める的な。
でも、そんな事言ってたら駄目だし、プロのみなさんのように「最後まで諦めない」ってのは大事なんですよね。競技と趣味では重みが違うけど、釣りは釣り。
ってことで、今日やったことをいろいろ振り返って、最後に選んだのはFLTトランザム。気が紛れないように他の道具は全部片付けて、最後の30分はトランザムだけやろう。
っても、釣れる確証はないから、まーまーヤケクソ気味に5.5mレンジに大遠投!20gあるからめっちゃ飛ぶんです。
着水しちょっとテンション掛けつつカーブフォール、そしたら、着水から1秒くらいでプン!って反応!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
まじでフルキャストの距離なので、めっちゃ遠くでドバババーーンって大きいバスがジャンプ!焦る!やめてw
ああーーーハイギアリールで良かった。リアフック1本かかりだったけど、イチかバチかでそのまま優しく抜き上げ。
あーーー良かった。
20gのスリムなルアーだからフォールもけっこう速いんです。5.5mのほぼ表層で、それを食ってきた。バスの泳ぎが速いから、トランザムのカーブフォールなんて屁でもないんでしょうね。
2016年の同時期にFLTトランザムで3キャスト連続でグッドサイズが釣れたことがありました。
榛名湖 2016年10月18日『FLTトランザムの新技発見』 REDPEPPERS+
その時、以下を書いています。
FLTトランザムなのでディープフラットで釣ってると思われるでしょうが、実はこれ違うんです。今までオレ自信もやっていなかったレンジ・アクションを試したらめっちゃハマって3キャスト連続ヒット(-ω☆)
略具体的にどんな場所・レンジのどんなアクションかを詳細に語りたいのは山々ですが、詳細に書きすぎて自分の首を締めることがまーまーあるので、本件はしばらく心の中にしまっておきます(*´ω`*)
って書いてたんですが、今だから言うけど、この時、ウィードトップ2mのミドルでトランザムを使ったんです。水面からウィードトップまで2mなので、着水から2秒くらいでウィードに刺さっちゃう。なので、着水から2秒以内にクラッチ入れて激しくロッドを縦に着って水面~ウィードトップの2mでリフト&フォールさせてフォールで食わせた感じです。トランザムはまじでフォール速いんで、感覚的に1ozのフットボールを2mでやっているくらいの感じ。秋特有のスピードで食わせるやつの縦~斜めバージョン。
で、この日釣ったのも、ボトムまでの水深こそ違えど、水面付近に浮いてるいいサイズのバスをスピードで食わせた感じでした。
ってことで、合計8バイトあって、6回乗らず、1船べりバラシ、最後の最後に1本だけキャッチでした(*´ω`*)
寒いからもうシーズンOFFってのはもったいないです。残りわずかですが、まだまだ楽しい榛名湖が待っていますよ!
PS:ボート屋さんに戻って片付けしてると、近々大会があるんだとかで今日はトーナメンターっぽい人たちがけっこう来てました。けど、一日中その人達を湖上で見てないので、俺は場所からして外してたみたいです(笑)