適材適所

2008-06-24   

そんなわけでハードルアーのフックの話題。単純に「すげーよく刺さって、丈夫で、バレない」ってのが究極のフックだと思っていたわけです。って、たしかに他の釣りだとそうかもしれないけど、バス釣りではそうでないケースもあるんだなーって思った次第です。たびたびブログやオレの釣りでも書いていますが、バス釣りの場合、障害物へのニアミスが多いので「刺さりすぎ」は駄目なシチュエーションも多々あるんだなって。

障害物の無い中層をタダ巻きしてて、バスが丸呑みして反転して掛かる時って、フックがバスの口の端(V字の付け根)に掛かることが多いですよね。あの掛かり方は滅多にバレ無い気が。外すのが一番大変だし。個人的にはあの掛かり方が一番理想です。あの掛かりをするときはそんなにフックについては気にならない。普通のラウンド形状のストレートなやつで不自由なし。ST-36とか。

でも、サスペンドモノで止める時に掛かる時は、寒いときだとリアフック1本が口の上とか下に掛かったり。あと、春頃よくある、変なところに掛かる時。あーゆー時は刺さり重視の針が欲しくなる。がまかつのトレブルRBとかST-26とか。

で、微妙に障害物を絡めるとき。オレの釣りでいえば八郎の岸近くでクランクベイトを使うとき。この時は刺さりすぎなフックだと細かい草を拾ったり刺さったりで快適に釣りが出来ないので、適度な刺さりか、眠り気味の針が良いなぁって思った。スティンガーST-31とか。だから、ナニゲに米国クランクについてるあのブロンズフックって理にかなっているのかなーって思ったり。

そん事をぼんやり思いつつも、釣具屋店頭で色々なメーカーのルアーを眺めてたら、あるメーカーが種類毎にフックを変えていることが判明!止める系のルアーはアウトバーブの鬼掛け針、カバークランクを謳ったルアーには眠り針、それ以外は普通のラウンドベンドの針としっかりフックの種類が違っていてちょっと感動した!さすが人気メーカーだなーって思った。メガバスは違う。

って、ま、普通に巻いて釣れるときはそこまで深く考えなくても、普通に掛かるんですけどね。

カテゴリ:釣り

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