Webネタ

2008-10-06   

今作ってるサイトのパフォーマンスがどうしても悪く、困り果てて「ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール 」って本をamazonで買ってみた。だいたいこの手の情報はネットに有るわけですが、どうしても断片化してるし記事の信憑性判断も難しかったりするので、結局「本」が一番手っ取り早かったりする。「本」も書き手によってはビミョウなんだけど、この本は出版元がこの筋では一流とされるところだし、著者がYahoo!の開発に居た人間らしいので信用した。ってか、amazonの「中身検索」って良いですね。

結論からすると、買って良かったと思える本でした。が、この著者が作ったツールを使えば本不要でね?って気がしないでも無く。そのツールがYSlowってやつで、FirefoxのFirebugの一部として稼働。これがまた興味深い。でも、YSlowの実行結果に出てくるリンク先を見ると、その本に出てくる主な内容がバレバレっていう・・・。とはいえ、日本語で読める分、本買って良かったぜ!と思う事に。

で、後に知ったことですが、この著者兼YSlow開発者がGoogleに転職したらしく、YSlowと同じような機能が、Google Chromeにも搭載されてた。

20081006121043_1.jpg

 診断機能は無いけど、各オブジェクトごとのダウンロード状況がよく解る。グラフィックがキレイ!でも、総合的にはFirefoxのFireBug+YSlowの組み合わ、それにWebDevelopper入れれば最高の開発環境です。素晴らしい世の中だ!

そんなワケで表示がとっても速いGoogle Chromeですが、これはどうやら裏技を使ってる模様。通常IEだと、同じドメインからの同時ダウンロードは2つまでなんだけど、Chromeは4つ同時にしてる。そんな事あり得ないけど、もしChromeがIE並みに普及したらサーバー側にはちょいと迷惑な話。んが、ChromeのJavaScriptは恐ろしく速い。これは裏技でもなんでも無い、表ワザでここまで速いのは凄い事ですね。ググったらこんな記事が出てきた。そーいえば、復活したホリエモンのBlogにGoogleは技術屋でなくインフラ屋だ、っていう興味深いエントリーがあって、なるほどと思ったけど、でもギジュツも凄いってか、良い技術者が集まっているではないですかね。

そんなワケで毎日家に帰ってからも、あーだこーだと毎日朝方まで仕事してて、今日はついに会社をサボってしまったワケでダメリーマンで同僚にはダメだしされていると思われますが、ナニゲにオレが一番長時間労働だぜ!って感じですが、結局のところ、オレが作った部分はベストと思われる改善をしたけど、結局表示の遅いケースは改善されず。オレが作ってない業者が作った部分に問題があるのはマチガイナイ。はぁ前途多難。

カテゴリ:釣り

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